愛知県扶桑町、あいち銀行、バイウィルがカーボンニュートラルの実現に向けた連携協定を締結
J-クレジットの創出・流通に取り組むことで、環境価値と経済価値の循環を起こし、扶桑町の地域脱炭素と地域経済の活性化に貢献
日本全国47都道府県のカーボンニュートラル実現を目指す株式会社バイウィル(本社:東京都中央区、代表取締役社長:下村 雄一郎、以下「バイウィル」)は、愛知県丹羽郡扶桑町(町長:鯖󠄀瀬 武、以下「扶桑町」)、株式会社あいち銀行(本店:愛知県名古屋市、代表取締役頭取:鈴木 武裕、以下「あいち銀行」)と「カーボンニュートラルの実現に向けた連携協定」を締結しました。
3者は本協定をもとに、J-クレジット(*1)をはじめとする環境価値の創出・流通や、新たなビジネスモデルの創出に取り組みます。

*1:J-クレジットとは、省エネ設備の導入や再生エネルギーの活用等、事業者による脱炭素活動により得られたCO2等の温室効果ガスの排出削減量や吸収量を「クレジット」として国が認証したもの。発行されたクレジットは他の企業等に売却することができ、購入者はカーボン・オフセットに活用することができる。
【締結日】
2025年8月27日 (水)
締結日当日には、扶桑町役場にて締結式を執り行いました。
【協定内容】
3者は、地域におけるカーボンニュートラルおよびサーキュラーエコノミーの実現に寄与することを目的として、以下の事項について協力します。
(1)環境価値に関する情報・サービス・ノウハウ等の提供
(2)環境価値を活用した新たなビジネスモデルの創出
(3)その他、本協定の目的に資すると双方が認める事項
【締結の背景】
扶桑町は、脱炭素社会の実現を目指すため、2030年度までの扶桑町の事務事業にかかる温暖化対策について定めた「扶桑町地球温暖化対策実行計画【事務事業編】」を2024年3月に策定しました。今後、省エネ対策として照明器具のLED化の実施や、公共施設等への太陽光発電設備の導入、公用車の電動車等の導入など具体的な施策が検討されています。
また、バイウィルはあいち銀行と2023年8月9日に顧客紹介契約を締結し、地域の脱炭素推進を目的とした連携を深めてきました。今回もあいち銀行から扶桑町へバイウィルが紹介されたことで、扶桑町においては新たな取り組みとなるJ-クレジット創出・活用を進めるため、本連携協定に至りました。
*参考)
・扶桑町:扶桑町地球温暖化対策実行計画
(https://www.town.fuso.lg.jp/chousei/1002202/1004329/index.html)
【今後の展望】
扶桑町の脱炭素化を目指し、3者が連携してJ-クレジットの創出および流通を進めてまいります。J-クレジットの創出方法(方法論)については、太陽光発電設備の導入およびLED照明設備の導入から検討しており、その後、その他の方法論についても検討する予定です。
バイウィルは、扶桑町におけるJ-クレジット創出プロジェクトの登録・申請からモニタリング、創出したクレジットの販売までをシームレスに支援します。また、販売に関しては、あいち銀行と協力し、「地産地消」によって扶桑町をはじめとする地域の脱炭素化を促進します。
【3者概要】
<扶桑町 概要>
■代表者:町長 鯖󠄀瀬 武
■所在地:愛知県丹羽郡扶桑町大字高雄字天道330
■公式HP:https://www.town.fuso.lg.jp/
<あいち銀行 概要>
■名称:株式会社あいち銀行
■代表者:代表取締役頭取 鈴木 武裕
■本店:愛知県名古屋市中区栄3-14-12
■事業内容:銀行業
■公式HP:https://www.aichibank.co.jp/
<バイウィル 概要>
■名称:株式会社バイウィル
■代表者:代表取締役社長 下村 雄一郎
■所在地:東京都中央区日本橋2-3-21 群馬ビル6階
■事業内容:
・環境価値創出支援事業(クレジット創出)
・環境価値売買事業(クレジット調達・仲介)
・脱炭素コンサルティング事業
・ブランドコンサルティング事業
■公式HP:https://www.bywill.co.jp/
【本リリースに関するお問い合わせ先】
株式会社バイウィル 広報担当
e-mail:info@bywill.co.jp
TEL:03-6262-3584(代表)
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