7月4日(土)より写真展『STILL/LIFE 静寂の余韻に』開催【Bunkamura Gallery 8/】

会期初日には国内外で写真作家を支えるギャラリストのトークイベントも開催

株式会社東急文化村

清水裕貴 微睡み硝子「海水浴場」クロモジェニックプリント ©Yuki Shimizu, courtesy of PGI

『まなざしの奇跡 日本女性写真家の冒険』 連動企画 STILL/LIFE 静寂の余韻に

会期|2026年7月4日(土)~7月20日(月・祝)

会場|Bunkamura Gallery 8/(渋谷ヒカリエ8階 渋谷駅直結)

営業時間|11:00~20:00

会期中無休・入場無料

[出展作家]清水 裕貴 / スクリプカリウ落合 安奈  /  鈴木 のぞみ  /  頭山 ゆう紀 / 中井 菜央 / 細倉 真弓 / 𠮷田 多麻希

[企画協力]竹内 万里子 [制作協力]コンタクト

ひとが生きてゆく限り、日々さまざまな出来事が起き、心のうちにはつねに感情や思考が渦巻いています。それでもふとした瞬間に、そのような喧騒から離れ、つかの間の静寂が訪れることがあります。そのような静寂は、ひとをそのひと自身へと立ち返らせ、生きていくことの意味や本質について深く語りかけます。

本展は、そのような「生きること(LIFE)」と「静けさ(STILL)」が出会う地点に目をこらし、そこから浮かび上がる問いをそれぞれの方法によって掘り下げる女性写真家をご紹介します。彼らの作品のなかに響く静寂の余韻は、たとえ孤独や困難のなかにあっても、ときには遠い誰かを想いながら、「それでもなお(STILL)」「生きること(LIFE)」の可能性を静かに示すものでもあるでしょう。

なお、本展はBunkamuraザ・ミュージアムによる『まなざしの奇跡 日本女性写真家の冒険』展

(7/4(土)~8/26(水)/ヒカリエホール(渋谷ヒカリエ9F))と同時開催となります。

トークイベント開催「ギャラリストのお仕事」

会期初日には国内外で写真作家を支えるギャラリストのトークイベントを開催。

日本の写真作品を国内外へ届けてきたギャラリストの仕事や視点について伺います。

登壇者:石田 克哉 氏(MEM)、綾 智佳 氏(The Third Gallery Aya)、佐藤 正子 氏(ナビゲーター/コンタクト)

日時:7月4日(土)16:00~17:00

会場:渋谷ヒカリエ 8/COURT(Bunkamura Gallery 8/隣接)

参加無料・予約不要

※ 詳細は後日Bunkamura Gallery 8/ホームページにて公開します。

出展作家

清水裕貴 微睡み硝子「海水浴場」クロモジェニックプリント ©Yuki Shimizu, courtesy of PGI

清水 裕貴 / Yuki Shimizu

1984年 千葉県生まれ

2007年 武蔵野美術大学映像学科卒業

2011年 第5回写真「1_WALL」グランプリ受賞

2016年 第18回三木淳賞受賞

土地の歴史や伝承のリサーチをベースにして、写真と言葉を組み合わせて風景を表現している。2017年頃から小説の執筆を開始。

■主な展示

2025年 「オランダ×千葉 撮る、物語る —サラ・ファン・ライ&ダヴィット・ファン・デル・レーウ × 清水裕貴」(千葉県立美術館/千葉)

2024年 「MOTアニュアル2024こうふくのしま」(東京都現代美術館/東京)

    個展「浮上」(PGI/ 東京)

2023年 個展「眠れば潮」(PURPLE/京都)

2022年 「とある美術館の夏休み」(千葉市美術館/千葉)

■主な受賞

2018年 新潮社「女による女のためのR-18文学賞」大賞受賞

■ 出版

2023年 『海は地下室に眠る』(KADOKAWA)

2019年 『ここは夜の水のほとり』(新潮社)


スクリプカリウ落合安奈「ひ か り の う つ わ」クロモジェニックプリント ©︎Ana Scripcariu-Ochiai Courtesy of The Third Gallery Aya

スクリプカリウ 落合 安奈 / Ana Scripcariu-Ochiai

1992年 埼玉県生まれ

2016年 東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業(首席・学部総代)

2019年 東京藝術大学大学院美術研究科グローバルアートプラクティス専攻修士課程修了

2022‐24年 ポーラ美術振興財団在外研修(ルーマニア)

2025年 東京藝術大学大学院美術研究科美術専攻彫刻専攻 博士後期課程修了

2026年‐ 東京藝術大学 美術学部 絵画科 油画専攻 非常勤講師

日本とルーマニアの2つの母国に根を下ろす方法の模索をきっかけに、「土地と人の結びつき」というテーマを持つ。国内外各地で土着の祭りや民間信仰などの文化人類学的なフィールドワークを重ね、近代はその延長線として霊長類学の分野にも取り組みながら、「時間や距離、土地や民族を越えて物事が触れ合い、地続きになる瞬間」を紡ぐ。

■主な展示

2026年 個展「ひ か り の う つ わ」(The Third Gallery Aya/大阪)

2025年 「総合開館30周年記念 日本の新進作家 vol.22」(東京都写真美術館/東京)

    「ポーラ ミュージアム アネックス展 2025 ― 軌跡を辿る ―」(ポーラ ミュージアム アネックス/東京)

    「VOCA展2025 現代美術の展望 ―新しい平面の作家たち」(上野の森美術館/東京)

    「コレクターズ IV ートリガーと鏡ー」(福岡市美術館/福岡)

    「Remote Sensing」(George Paton Gallery/オーストラリア)

2024年 「北アルプス国際芸術祭 2024」(長野)

    「新・今日の作家展 2024 あなたの中のわたし」(横浜市民ギャラリー/神奈川)

    「Bucharest Photofest 2024」(ルーマニア)

2020年 アーティスト・プロジェクト #2.05 個展「Blessing beyond the borders-越境する祝福-」(埼玉県立近代美術館/埼玉)

■主な受賞

2024年 「Top100 Români de Pretutindeni2024」芸術部門(Newsweek Romania)

2022年 ARTnews Japan「30 ARTISTS U35」

2021年 TERRADA ART AWARD 2021 鷲田めるろ賞

2020年 Forbes 30 UNDER 30 JAPAN

    LSRS Arts Award(ルーマニア)

    Y.A.C. RESULTS 2020

2019年 コミテコルベール アワード ファイナリスト

2018年 CAF賞 ファイナリスト

2017年 第7回新鋭作家展 ファイナリスト

2016年 東京藝術大学卒業制作 首席 大学買上

2015年 上野芸友賞

■出版

2026年 写真集『ひ か り の う つ わ』(赤々舎)

■コレクション

東京都写真美術館/埼玉県立近代美術館/東京藝術大学大学美術館


鈴木のぞみ「Other Days, Other Eyes:柿の木荘102号室の東の窓」外されていた窓、写真乳剤 Photo: Shinya Kigure
Courtesy of POETIC SCAPE

鈴木 のぞみ / Nozomi Suzuki

1983年 埼玉県生まれ

2007年 東京造形大学造形学部美術学科絵画専攻卒業

2015年 東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修士課程修了

東京藝術大学大学院博士後期課程在籍中に、2018年度ポーラ美術振興財団在外研修員として渡英。2022年、同大学院博士後期課程修了。写真の原理を通して事物に宿る記憶の顕在化を試みている。

■主な展示

2025年 個展「Slow Glass-The Mirror, the Window, and the Door」(ポーラミュージアムアネックス/東京)

2024年 個展「HIRAKU Project Vol.16 鈴木のぞみ「The Mirror, the Window, and the Telescope」(ポーラ美術館アトリウムギャラリー/神奈川)

    個展「Words of Light」(第一生命ギャラリー/東京)

2022年 「潜在景色」(アーツ前橋/群馬)

2017年 「無垢と経験の写真 日本の新進作家 vol.14」(東京都写真美術館/東京)

2016年 「NEW VISION SAITAMA 5 迫り出す身体」(埼玉県立近代美術館/埼玉)

■主な受賞

2025年 「第41回 写真の町東川賞」新人作家賞を受賞

2016年 「VOCA展2016 現代美術の展望 ―新しい平面の作家たち」VOCA奨励賞受賞

■出版

2022年 『LIGHT OF OTHER DAYS』(rin art association)

■コレクション

東京都写真美術館/アーツ前橋


頭山ゆう紀「残された風景」クロモジェニックプリント Courtesy of POETIC SCAPE

頭山 ゆう紀 / Yuhki Touyama

1983年千葉県生まれ

東京ビジュアルアーツ写真学科卒業

生と死、時間や気配など目に見えないものを写真に捉える。自室の暗室でプリント作業をし、時間をかけて写真と向き合うことで時間の束や空気の粒子を立体的に表現する。

■主な展示

2025年 個展「残された風景」(POETIC SCAPE、PURPLE/東京)

    「In fog」(studio 35minutes/東京)

2023年 「群馬AIRアートプロジェクト2022 成果展」(Gunma Museum of Modern Art/群馬)

    KYOTOGRAPHIE International Photography Festival 2023「透視する窓辺」(京都)

■出版

2024年 写真集『残された風景』(赤々舎)

    『In fog』(self-published)

2018年 『超国家主義—煩悶する青年とナショナリズム』(中島岳志著、頭山ゆう紀写真、筑摩書房)


中井菜央「海の緒」アーカイバルピグメントプリント ©Nao Nakai 2026

中井 菜央 / Nao Nakai

1978年滋賀県生まれ。日本写真芸術専門学校卒業。出版社写真部勤務を経てフリーランスとなる。モチーフだけを決め、あらかじめテーマを設定することなく制作を始め、撮影の中でテーマを見出してゆくスタイル。外界に在るもののさきに、自分の内界に潜むものを発見し、それをテーマに据えて、「私とは、世界とはなにか」を問い続けている。

■主な展示

2023年 「雪の刻」(砂丘館/新潟)

    「雪からはじまる」(南魚沼トミオカホワイト美術館・鈴木牧之記念館/新潟)

2022年 「雪のさき」(TURNER GALLERY/東京)

    「雪の刻」(横浜市民ギャラリー/神奈川)

2018年 「繡」(Roonee 247 Fine Arts/東京)

2014年 「未明」(銀座ニコンサロン/東京)

■主な受賞

2023年 日本写真協会賞新人賞

2022年 さがみはら写真新人奨励賞

2008年 名取洋之助写真賞奨励賞

■出版

2022年 「雪の刻(とき)」(赤々舎)

2018年 「繡」(赤々舎)

今秋、赤々舎より新作写真集、みすず書房より文章と写真を合わせた書籍を上梓予定。


細倉真弓「Sen to Te #82」ゼラチンシルバープリント、刺繍

細倉 真弓 / Mayumi Hosokura

1979年京都生まれ。

触覚的な視覚を軸に、身体や性、人と人工物、有機物と無機物など、移り変わっていく境界線を

写真と映像で扱う。立命館大学文学部、及び日本大学芸術学部写真学科卒業。

■主な展示

2025年 個展「曖昧な決定、肉、光」(COPYCENTER GALLERY/東京)

    個展「The Fluid Gesture」(ss space space/台湾)

    「METAMORPHOSIS: Heinz Hajek-Halke & The New Image-Makers」(CHAUSSEE 36 Photography/ベルリン、ドイツ)

    「TOPコレクション トランスフィジカル」(東京都写真美術館/東京)

2024年 個展「からだのいえ」(OASIS2/京都)

    「TRANSCENDENCE」(Vague Arles/アルル、フランス)

    「Concrete Island」(Seasons/ロサンゼルス、アメリカ)

2023年 個展「細倉真弓|散歩と潜水」(Takuro Someya Contemporary Art/東京)

    「TOKYO FASHION STRIDE 1st stride」(新丸の内ビルディング/東京)

2022年 個展「特別展示 細倉真弓《I can (not) hear you》 powered by EDION」(京都河原町ガーデン8F/京都)

    個展「CELL(s)」(Sony Park Mini/東京)

    「伊勢周平、大山エンリコイサム、細倉真弓、ラファエル・ローゼンダール」(Takuro Someya Contemporary Art/東京)

2021年 個展「細倉真弓|Sen to Me」(Takuro Someya Contemporary Art/東京)

    「Post-Human Narratives—The Co-existing Land」(Cattle Depot Artist Village/香港)

    「アケネ・ヒーマン&クミ・ヒロイ、潮田 登久子、片山 真理、春木 麻衣子、細倉 真弓、そして、あなたの視点」(資生堂ギャラリー/東京)

2019年 個展「NEW SKIN|あたらしい肌」(mumei/東京)

■出版

2022年 『WALKING, DIVING』アートビートパブリッシャーズ(supported by 富士フイルムビジネスイノベーション)

    『ファッション・アイ京都 BY 細倉真弓』(Louis Vuitton)

2021年 『New Skin』(MACK)

2020年 『写真集 川崎 Kawasaki Photographs』(Cyzo)

2017年 『Jubilee』(artbeat publishers)

    『Transparency is the new mystery』(MACK)

2016年 『浮游物: Floaters』(Waterfall)

2014年 『クリスタルラブスターライト』(TYCOON BOOKS)

    『Transparency is the new mystery』(自費出版)

2012年 『Unknown Signals』(oodee)

     『KAZAN』(artbeat publishers)


𠮷田多麻希「Negative Ecology #03」クロモジェニックプリント

𠮷田 多麻希 / Tamaki Yoshida

野生生物や自然を、人間の有り様を映し出す「鏡」として捉える。創作の主眼は、他生物との関わりの中に現れる人間の生や思考、無意識の行動様式を観察することにある。

ロードキルや土壌に刻まれた記憶は、単なる自然界の事象ではなく、現代社会の構造や人間のあり方を問い直すための断片である。コンセプトに応じて古典からデジタルまで多様な技法を選択し、物質的なプロセスを通して、日常に潜み、見過ごされがちな微細な繋がりを可視化することで、人と自然の間に「新たな均衡」を見出す視覚的な物語を追求している。

2018年の活動開始以降、KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 メインプログラム、アルル国際写真祭 アソシエイトプログラム等、国内外で発表を重ねる。

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会社概要

株式会社東急文化村

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URL
https://www.bunkamura.co.jp/company/
業種
サービス業
本社所在地
東京都渋谷区道玄坂2-24-1
電話番号
-
代表者名
嶋田創
上場
未上場
資本金
-
設立
-