オラクル、日本のクラウド・コンピューティングとAIに80億ドル超を投資へ

計画中の投資により、日本におけるOracle Cloud Infrastructureの事業を拡大。現地サポートおよび運用チームの拡充により、お客様とパートナー企業がデジタル主権要件に対応するよう支援

日本オラクル株式会社

日本オラクル株式会社(本社:東京都港区、取締役 執行役 社長:三澤 智光)は本日、日本におけるクラウド・コンピューティングとAIインフラストラクチャの需要拡大に対応するため、今後10年間で80億ドル以上の投資を計画していることを発表しました。この投資により、「Oracle Cloud Infrastructure(OCI)」の日本国内における事業が拡大します。また、お客様とパートナー企業の日本におけるデジタル主権要件への対応を支援するため、オラクルは日本を拠点とする人員での運用とサポート・エンジニアリング・チームを大幅に拡大します。

Oracle CloudWorld Tour Tokyo ― 2024年4 月18日


日本オラクル株式会社(本社:東京都港区、取締役 執行役 社長:三澤 智光)は本日、日本におけるクラウド・コンピューティングとAIインフラストラクチャの需要拡大に対応するため、今後10年間で80億ドル以上の投資を計画していることを発表しました。この投資により、「Oracle Cloud Infrastructure(OCI)(https://www.oracle.com/jp/cloud/)」の日本国内における事業が拡大します。また、お客様とパートナー企業の日本におけるデジタル主権要件への対応を支援するため、オラクルは日本を拠点とする人員での運用とサポート・エンジニアリング・チームを大幅に拡大します。


日本オラクル株式会社 取締役 執行役 社長の三澤 智光は、次のように述べています。「私たちは、日本のお客様やパートナー企業のためのクラウドを提供する取り組みに注力しています。日本におけるクラウドの事業を拡大し、国内のソブリン要件対応をサポートするチームを強化します。お客様やパートナー企業が、規制や主権に関する要件に対応しながら、AIやクラウドサービスの活用によるイノベーションの機会を提供します。」


オラクルは、東京と大阪にあるパブリッククラウドのリージョンの国内カスタマー・サポート・チームと、「Oracle Alloy(https://www.oracle.com/jp/cloud/alloy/)」と「OCI Dedicated Region(https://www.oracle.com/jp/cloud/cloud-at-customer/dedicated-region/)」の国内運用チームを強化する予定です。これにより、日本における政府や企業がミッションクリティカルなワークロードを「Oracle Cloud」に移行し、ソブリンAIソリューションを採用し続けることが可能になります。オラクルのソブリン・クラウドとAIサービスは、さまざまな運用管理により、国境内または組織内で安全に提供することができます。オラクルは、AIと100を超えるクラウドサービスの完全なスイートを、ローカルでどこにでも提供できる唯一のハイパースケーラーです。


オラクルの分散クラウドはより優れた管理性と柔軟性でクラウドのメリットを提供

OCIの分散クラウドの特長は以下のとおりです。

  • 専用クラウド:「OCI     Dedicated Region」は、お客様が自社のデータセンターで、オラクルのすべてのクラウドサービスを実行可能にし、「Oracle     Alloy」は、パートナー企業がOCIのクラウドサービスを再販し、そのエクスペリエンスをカスタマイズすることを可能にします。オラクルはまた、米国、英国、オーストラリアの各国で「Government     Clouds」を、米国の国家安全保障を目的として「Isolated Cloud Regions」を運用しています。これらの製品により、お客様はソブリン・クラウドとして展開可能なクラウドとAIをフルスタックで提供します。

  • ハイブリッドクラウド:OCIは、「Oracle Exadata Cloud@Customer」、「Compute Cloud@Customer」を介してオンプレミス環境でクラウドサービスを提供し、60カ国以上でインフラストラクチャを管理しています。

  • パブリッククラウド:厳格なEUの主権制御を求める組織を含むあらゆる規模の組織が49のハイパースケール・リージョンを活用しています。

  • マルチクラウド:「Oracle     Database@Azure」や「MySQL HeatWave on AWS」、「Oracle Interconnect for Microsoft Azure」など選択肢を提供し、お客様は複数のクラウドの主要な機能を組み合わせて利用することができます。

日本オラクルについて

私たちのミッションは、人々が新たな方法でデータを理解し、本質を見極め、無限の可能性を解き放てるよう支援していくことです。データ・ドリブンなアプローチにより情報価値を最大化するクラウドサービス、それらの利用を支援する各種サービスを提供しています。オラクル・コーポレーションの日本法人。東証スタンダード市場上場(証券コード:4716)。URL https://www.oracle.com/jp


オラクルについて

オラクルは、広範かつ統合されたアプリケーション群に加え、セキュリティを備えた自律型のインフラストラクチャをOracle Cloudとして提供しています。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、https://www.oracle.com をご覧ください。


Oracle CloudWorld Tourについて

Oracle CloudWorld Tourは、オラクルが世界中で開催するお客様とパートナー向けのイベント・ツアーです。クラウド・インフラストラクチャー、データベース、アプリケーションを構築、活用している数々の事例を紹介します。ビジネス課題に取り組むために必要なインサイトを取得し、スキル、知識、人脈を構築する機会としてご参加ください。基調講演、セッションの詳細、関連ニュースは、https://www.oracle.com/cloudworld-tour/tokyo/ または https://www.oracle.com/jp/news/ をご覧ください。

 

商標

Oracle、Java、MySQL及びNetSuiteは、Oracle Corporation、その子会社及び関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。NetSuiteは、クラウド・コンピューティングの新時代を切り開いたクラウド・カンパニーです。


会社概要

日本オラクル株式会社

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URL
https://www.oracle.com/jp/index.html
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区北青山2-5-8 オラクル青山センター
電話番号
03-6834-6666
代表者名
三澤 智光
上場
東証スタンダード
資本金
250億3300万円
設立
1985年10月