イオレ、デジタルダイナミックとの連携を拡大し、ネオクラウド事業化に向けたAI計算力提供事業を本格始動

AI開発・推論用途を対象に、2026年秋より順次サービス提供を開始

株式会社イオレ

 株式会社イオレ(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:瀧野 諭吾、以下「イオレ」)は、戦略的パートナーであるデジタルダイナミック株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:根来 実、以下「デジタルダイナミック」)との連携を拡大し、ネオクラウド事業化に向けたAI計算力提供事業を本格始動します。


 これまでイオレは、「NVIDIA L40S」や「NVIDIA RTX PRO 6000 Blackwell Server Edition」などを中心とするGPUサーバーの販売を軸にAIインフラ事業を展開してきました。
 一方、GPUサーバーの取り扱い規模や国内データセンターへの配備が拡大する中で、AI開発企業やAIサービス事業者など、実際に計算力を利用する需要家からの問い合わせや案件相談が増加しています。

 これらの需要に対応するため、計算資源を利用目的や契約形態に応じて柔軟に提供するAI計算力提供事業を本格的に展開します。2026年秋より順次サービス提供を開始し、将来的には、GPU・データセンター・電力・冷却・ネットワーク・運用基盤を一体として提供するネオクラウド事業への発展を目指します。

■ 戦略的事業提携拡大の背景

 イオレはこれまで、生成AIの普及に伴うGPU需要の拡大と国内での供給不足を背景に、デジタルダイナミック支援のもと、GPUサーバーの確保・販売を中心としてAIインフラ事業を拡大してきました。同時に、GPUサーバーを単に販売するだけではなく、国内データセンターへの配備を進め、実際に計算力を提供できる環境の構築にも取り組んできました。

 こうした取り組みの規模が拡大するにつれ、計算力の利用を希望する企業から多数の問い合わせをいただくようになり、寄せられるニーズも多様化しています。具体的には、

  • GPUサーバーや計算ノードを一定期間専有したい

  • 必要な期間・規模に応じて計算資源を利用したい

  • AIモデルや用途に応じたGPU・クラスタ構成を利用したい

  • 大規模な学習・推論用途に対応する計算基盤を確保したい

  • 国内だけでなく海外からも日本国内の計算資源を利用したい

といった相談や案件の打診が増加しています。

 このため、従来のハードウェア販売を中心とする事業モデルに加え、利用形態に応じて計算資源を提供するAI計算力提供事業を本格的に展開します。



■ ネオクラウド事業化に向け、多様な提供形態へ対応

 今回開始するAI計算力提供事業では、GPUやAI計算ノードを国内データセンターへ配備し、顧客の用途や契約形態に応じて柔軟に提供する体制の構築を進めます。本事業では、イオレが顧客開拓・販売および需要家との契約窓口を担い、デジタルダイナミックがホスティング事業(GPUの調達・供給と国内データセンターへの設置・運用)を担います。

 従来のGPUサーバー販売に加え、今後は、顧客ニーズやワークロードに応じて、専有型の計算環境や中長期利用を前提とした計算ノード提供など、複数の提供形態への対応を順次進める予定です。また、GPU単体あるいはサーバー単体の提供にとどまらず、データセンター、電力、冷却、ネットワーク、運用までを含めたAI計算基盤として提供することで、より大規模かつ継続的なAI計算需要への対応を目指します。

 これらの取り組みを通じ、高性能GPUを中心とするAI計算資源を、用途・規模・利用期間に応じて柔軟に提供するネオクラウド型のAIコンピューティング基盤への発展を目指します。


■ 実案件を通じて計算力提供の知見を蓄積

 イオレとデジタルダイナミックはこれまで、「NVIDIA L40S」や「NVIDIA RTX PRO 6000 Blackwell Server Edition」などのGPUサーバーについて、調達・販売だけではなく、国内データセンターへの設置・稼働まで含めた提供体制を構築してきました。

 その結果、国内のAI開発・利用企業に加え、AI開発・利用が活発な海外市場からも、具体的な計算力需要や案件相談を受ける機会が増加しています。こうした相談・案件打診への対応を通じて、どのようなワークロードに、どのGPUが適しているのか、どの程度のクラスタ規模が必要なのか、どのような契約・提供形態が求められるのかについて、実践的な知見を蓄積してきました。

 今回のAI計算力提供事業の本格始動は、こうした市場からの具体的な需要に対し、提供可能な選択肢を拡大するものです。顧客ごとの利用目的、期間、必要性能、計算規模に応じて提供形態を柔軟に設計することで、より幅広いAI計算需要を取り込むことを目指します。

■ 国内AIデータセンターをネオクラウドの基盤へ

 イオレでは現在、国内におけるAI計算基盤の供給能力拡大に向け、デジタルダイナミックと連携して福島県双葉町・鹿児島県薩摩川内市などで分散型 AIデータセンターの開発を進めています。これらのデータセンターは、単に設備を保有・運営するだけではなく、GPUやAI計算ノードを実際に稼働させ、国内外の顧客へ継続的に計算力を供給するための基盤として活用していく方針です。

 今後は、高性能な計算ノードの確保に加え、AIデータセンター、電力、冷却、ネットワーク、運用基盤を一体として整備し、計算力提供事業の規模拡大を進めます。


■ 両社のAIインフラ事業基盤

 イオレはこれまで、AI推論向けGPUサーバーの販売・配備を進め、国内データセンターにおけるAI計算基盤の拡充に取り組んできました。

 一方、デジタルダイナミックは、管理下にあるAI推論向けGPUサーバーの累計演算性能がFP8換算で5.2エクサFLOPS(2026年6月末時点)を超え、総務省・経済産業省の補助事業への採択(鹿児島県薩摩川内市・福島県双葉町)や、 自治体・上場企業等との提携を通じて、全国規模での分散型AIデータセンター基盤の構築を進めています。

 今回の連携拡大により、両社がこれまで蓄積してきたGPU調達、データセンターへの配備、計算基盤の構築・運用、国内外での案件開拓に関する知見を組み合わせ、AI計算力提供事業の拡大を進めます。


■ 今後の展望

 イオレは今後、GPUサーバーの販売に加え、AI開発企業やAIサービス事業者など、実際に計算力を利用する需要家に対して、用途・計算規模・利用期間に応じた多様な形態でAI計算資源を提供してまいります。
 さらに、GPU・AI計算ノード、データセンター、電力、冷却、ネットワーク、運用基盤を一体として整備し、高性能なAI計算資源を柔軟に提供するネオクラウド事業へ発展させることで、AIインフラ事業の飛躍的な成長を目指します。
 また、高性能なAI計算資源を国内に確保・配備し、国内外のAI需要に対して日本国内から計算力を供給することで、海外サービスへの依存に伴う「デジタル赤字」の縮小と、国内AI産業の競争力向上に貢献してまいります。

なお、本サービスの導入に関するご相談およびパートナーシップに関するお問い合わせは、下記窓口にて承ります。

問い合わせ先

(担当:田村)


【株式会社イオレ】

本社所在地:〒105-0003 東京都港区西新橋1-6-11 西新橋光和ビル 4F

代表者:代表取締役社長 兼 CEO 瀧野 諭吾

設立:2001年4月25日

資本金:27億6,295万円 ※2026年3月31日時点

従業員数:83名 ※2026年3月31日時点

上場市場:東京証券取引所グロース市場(証券コード:2334)

事業内容:

AIデータセンター事業:GPUサーバ販売/AIデータセンター開発支援・投資

AIUI事業:HR Tech/Ad Tech/次世代AIメディア など

暗号資産金融事業:暗号資産の保有、運用、決済サービス等の金融基盤提供

URL:https://www.eole.co.jp/

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会社概要

株式会社イオレ

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URL
http://www.eole.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区西新橋1-6-11 西新橋光和ビル 4F
電話番号
050-5799-9400
代表者名
瀧野 諭吾
上場
マザーズ
資本金
11億1839万円
設立
2001年04月