“RC造も木造も建てられる”地域ナンバー1建設会社の創出で 木造建築の真の普及目指す「フォレストビルダーズ」さらに加速
建設新時代を勝ち抜く「二刀流」経営セミナー開催!
株式会社AQ Group(本社:埼玉県さいたま市西区、代表取締役社長:加藤 博昭)が主導する「フォレストビルダーズ」は6月6日、全国各地の総合建設会社などを対象に「建設新時代を勝ち抜く『二刀流』経営セミナー」を開催しました。日本最大級の木造建築集団を目指す「フォレストビルダーズ」は、国内における4階建て以上の中大規模建築物のほとんどが非木造であり、木造建築企業にとってブルーオーシャンであることに着目。集まった建設会社に「建設新時代が到来している」、「鉄筋コンクリート造も木造も建てられる“二刀流”が新時代を勝ち抜く経営戦略である」と訴えました。

未来を拓く最先端技術「AQ木のみ構法」をライセンス提携
「わくわく感がある」、「全国に広げてほしい」と大好評!

「木造建築の復興」という志を持った地域の工務店やゼネコンなどで構成された「フォレストビルダーズ」は、AQ Group主導のもと昨年秋から本格始動しました。フォレストビルダーズは、弊社が約半世紀にわたる実践と研究開発の末に辿り着いた独自技術「AQダイナミック構法」と「AQ木のみ構法」を共有し“木造建築で街並みに森を増やしていく”木造建築集団です。加盟企業を募集するセミナーやイベントはこれまでに19回開催され、延べ345社が参加。「AQダイナミック構法」による戸建て木造住宅建築集団は、すでに30社が加盟しています。
このほど開催された「建設新時代を勝ち抜く『二刀流』経営セミナー」では、5月に完成したばかりの純木造4階建てマンション「AQフォレスト大宮桜木町」の見学、中大規模木造建築を対象とした「AQ木のみ構法」の解説などを実施。岡山県や長野県など、遠方を拠点とする建設会社も多く、セミナー参加の経緯については「住宅だけでなく、非住宅(中規模)に重点を置き、エリア拡大を考えている」、「大断面を使用した木造住宅を検討していたが、高額のため断念した」、「中規模のマンション建築を検討しており、AQ木のみ構法の活用でぜひ、木造にチャレンジしたい」といった声が寄せられました。

「AQ木のみ構法」で実際に建てられた「AQフォレスト大宮桜木町」の見学は、今回参加した建設会社にとって現実的な規模感である純木造4階建てマンションだったため、積極的な意見交換が行われていました。実際の施工例を目の当たりにした参加者は「耐震等級3を取得する設計手法に感心した」、「とてもラグジュアリーで素晴らしい。音も静かだった」など、納得の様子。また、本社屋で開催された経営セミナーでは弊社のフォレストビルダー事業部、堀野雅人部長が登壇し「約16兆円となっていた非木造市場には、木造を得意とする各社が次々と参入している。法改正や補助金など、国の後押しもあり、まさに建設新時代に突入したのではないか」とし「建設新時代を勝ち抜くためには、鉄骨造や鉄筋コンクリート造と木造の両方が建設可能になることが重要。(中大規模木造建築が)“やりたくてもできない”から“できる二刀流”を目指すべき」と強く訴えました。
中大規模木造建築を低コスト、短工期でありながら高耐震、高耐火、高遮音性といった高性能で実現させる「AQ木のみ構法」はライセンス契約によって技術を共有。フォレストビルダーズの一員である「中大規模木造建築共創ネットワーク」に加入することが条件となります。堀野部長は「実践を積み重ねて、建設業者同士が高め合っていく“共創”が同ネットワークのコンセプト。まずは全国都道府県でそれぞれ1社のライセンス企業と提携していき、着実に日本最大級の木造建築集団を目指していきたい」と話しました。
建設新時代を勝ち抜く『二刀流』経営セミナー 参加者アンケート







AQ Groupの中大規模木造建築が続々リリース
新時代の到来に、「真の普及促進」で地球へ貢献

2025年3月に、日本国内における木造マンションは100棟を超えました。多量の炭素を吸収、固定する中大規模木造建築はカーボンニュートラル実現に向けて、社会から大きな期待が寄せられています。昨今では、大手ゼネコンやハウスメーカーが積極的に木造化や木質化を推進し、ネットワークを構成する企業も見られるようになりました。創業以来、木造建築にこだわりを持つ弊社も中大規模における木造建築の動きを加速させています。
弊社初となる純木造マンションシリーズ「AQフォレスト大宮桜木町」は5月に完成し、多くの有識者や不動産関連企業、メディア、そしてフォレストビルダーズ「AQ木のみ構法」ライセンス提携候補企業にお披露目しました。AQフォレストシリーズは、第1弾の大宮桜木町に続く「AQフォレスト赤羽西」は9月に完成を予定。2026年2月に「AQフォレスト両国」が完成し、その後は「AQフォレスト石神井公園」、「AQフォレスト蒲田」などが完成予定です。2027年までに都内6現場でリリース。4階建てから6階建てまで多彩なラインナップのプロジェクトが続々とスタートします。
木造注文住宅ブランド「アキュラホーム」などを販売する注文住宅事業に加え、弊社は木造マンション「AQフォレストシリーズ」を第2の事業の柱と位置付けています。しかし、真に木造建築を普及させていくためには「AQダイナミック構法」や「AQ木のみ構法」を活用し、地域ナンバー1を目指す工務店や地場ゼネコンらと“共創”していくことが鍵になると考えます。木造マンションなどの中大規模木造建築を手掛ける「AQ木のみ構法」ライセンス提携企業は、フォレストビルダーズにとって極めて重要な役割を担います。弊社は今後も地球規模のプロジェクト推進のため、フォレストビルダーズを通して鉄骨造も木造も建てられる”地域ナンバー1建設会社創出”の後押しをしていきます。

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