AI映像解析サービス『A2 Production』、クラウドメディアストレージ『Ci Media Cloud』新機能の提供を11月から順次開始
ソニーマーケティング株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:川口大輔)は、2025年11月からSaaS型のAI映像解析サービス『A2 Production カスタマイズソリューション』に「シーン要約機能」を追加した最新バージョンVer.1.6の提供を開始します。また、クラウドメディアストレージ『Ci Media Cloud』はAdobe Premiereのプラグインの強化やメディアボックスでのライブセッション機能など新機能の提供を順次開始します。
なお、11月19日(水)から幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催されるメディア総合イベント「Inter BEE 2025」のソニーブースにて今回提供を開始する新機能を展示します。
■『A2 Production カスタマイズソリューション』Ver.1.6の概要
新たに追加する「シーン要約機能」は、AIによって映像をシーン単位で要約し、映像全体の流れが把握できる機能です。各シーンの「時間」「タイトル」「要約」を一覧化することにより一般的な文字起こしよりも見やすく、映像を始まりから終わりまで再度確認することなく、見どころのピックアップが可能になります。
■『Ci Media Cloud』新機能の概要
・Adobe Premiereのプラグインの強化
新たなプラグインでは『Ci Media Cloud』で生成されたプロキシ映像を利用して編集することができます。また、『Ci Media Cloud』上でコメントされた内容も素材と一緒にAdobe Premiereのタイムライン上のクリップにマーカとしてインポートができるため、映像の修正点を容易に把握できます。編集終了後には、高品質なオリジナル素材に置き換えてレンダリングをすることが可能で、手動での作業が不要となるなど、プラグインの連携が強化されより効率的な作業を支援します。
・メディアボックスでのライブセッション機能
チームのメンバー以外のユーザーや、『Ci Media Cloud』のアカウントがないユーザーもメディアボックスにおけるライブセッション機能でリアルタイムに同時プレビューができるようになりました。制作した映像コンテンツをリモートで複数人によってプレビューを行う際に、より便利に使用できます。
・真正性情報の表示 *2025年10月30日公開済み機能
対応カメラで撮影した静止画や動画を『Ci Media Cloud』にアップロードすると、真正性情報を記録するC2PA規格準拠の電子署名情報を確認できるようになりました。近年報道機関から求められるコンテンツの信頼性向上のニーズに貢献します。
*2025年10月30日に「業界初、動画対応の真正性カメラソリューションを報道機関向けに提供開始」にて公開済みの機能となります。
https://www.sony.jp/camera-biz/info2/20251030/
■関連リンク
・AI映像解析サービス A2 Production
https://www.sony.jp/professional/creators-cloud/a2-production/
・クラウドメディアストレージ Ci Media Cloud
https://www.sony.jp/professional/creators-cloud/ci-media-cloud/
・クラウド制作プラットフォーム Creators' Cloud
https://www.sony.jp/professional/creators-cloud/
・Inter BEE 2025出展概要
https://www.sony.co.jp/news-release/202510/25-039/
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