「20 Weeks by Hubble AI」第16弾:「ひな形の改訂提案機能」を正式リリース
契約業務・管理クラウドサービス「Hubble(ハブル)」を提供する株式会社Hubble(本社:東京都渋谷区、CEO:早川 晋平、CTO:藤井 克也、CLO:酒井 智也)は、契約業務フローの進行や意思決定を支援する契約AIエージェント「Contract Flow Agent(コントラクト・フロー・エージェント、以下CFA)」の新機能として、「ひな形の改訂提案機能」を2025年11月4日(火)に正式リリースしたことをお知らせします。
CFA は、契約業務の「迷いや詰まり」を解消する AIエージェントとして、主要機能を段階的にリリースしています。これまでに正式リリースされた機能は以下の通りです:
■「20 Weeks by Hubble AI」でのリリース一覧
・第1弾:「対話型レビュー支援機能」正式リリース(2025年7月14日)
・第2弾:「バージョン差分解説機能」正式リリース(2025年7月22日)
・第3弾:「多言語和訳機能」正式リリース(2025年7月28日)
・第4弾:「契約書校正機能」正式リリース(2025年8月4日)
・第5弾:「契約関係の図解機能」正式リリース(2025年8月18日)
・第6弾:「契約要約機能」正式リリース(2025年8月25日)
・第7弾:「新リース会計判定支援機能」「印紙税判定支援機能」正式リリース(2025年9月1日)
・第8弾:「新旧対照表出力機能」正式リリース(2025年9月8日)
・第9弾:「類似コンテキスト検索機能」をリリース(2025年9月16日)
・第10弾:「案件申請機能(申請支援AI)」を正式リリース(2025年9月19日)
・第11弾:「原契約からの変遷を解説する機能」を正式リリース(2025年9月29日)
・第12弾:「基本契約からの変更点と影響の解説機能」(2025年10月6日)
・第13弾:「締結前の体裁確認機能」(2025年10月14日)
・第14弾:「AIコメント引用機能」(2025年10月20日)
・第15弾:「Excelとの比較機能」(2025年10月27日)

機能概要
多くの企業では、契約書のひな形が業務効率化の基盤となっています。しかし、取引相手方からの修正履歴を記録・分析し、その傾向を反映して実務に即したひな形になるように継続的にアップデートする作業には手間がかかり、現場で得られた改善の知見がひな形に反映されない課題がありました。
今回の機能リリースでは、Hubble上のひな形から作成された契約書群のレビュー過程で発生した修正履歴や検討過程のデータをAIが取得し、契約リスクやビジネス現場における実務的判断を可視化・集約させ、各契約書の検討・交渉過程で修正が発生している条文や文言を分析します。そのうえで、ひな形と比較して改訂の検討が必要と考えられる箇所を抽出し、変更が実務に与える影響を提示します。
これにより、契約書レビューや社内協議、社外交渉の中で生まれた知見をひな形に反映でき、組織全体でビジネス現場における判断や契約交渉におけるバランス感覚を含む、契約の実務的な知見を循環・活用させる仕組みを実現します。
主な特徴は以下の通りです。
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ひな形改訂提案:ひな形とそのひな形から作成された契約書群における修正履歴や検討過程を分析し、修正が多い箇所や議論が集中した箇所を改訂候補として提示します。
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実務影響の可視化:改訂による実務的な影響(交渉負荷や条項リスクなど)をあわせて示します。
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ナレッジの循環:過去のレビューや協議・検討や交渉の履歴をもとに、ひな形改訂の検討を継続的に支援します。
 
本機能は、ひな形を常に最新の状態に保ちたい法務担当者の課題を解決し、ひな形にビジネス現場の実務的判断や取引実態を反映させることで、契約書の作成やレビューを効率化するだけでなく、取引相手との交渉負荷を下げ、合意形成や契約締結までのスピードを向上させます。さらに、事業部門も含め会社全体における属人化を解消し、契約リスクを組織としてコントロールする手段として、ナレッジの蓄積・活用のサイクルを支援します。
◆「Hubble(ハブル)」とは
人とAI、法務と事業部門の協業性を向上させ、契約業務基盤の構築と定着を支援するクラウドサービスです。継続率は99%で、上場企業を中心に多くの企業に長くご利用いただいています。契約書の審査依頼から作成、検討過程や締結済契約書の管理まで、AIを活用しながら一気通貫でご利用いただけます。
また、コミュニケーションツールや電子契約システム等とのAPI連携も充実しており、既存ツールとの併用も可能です。
業界初の「カスタム項目AI自動入力」機能(自社調べ)を搭載し、契約書管理に必須の主要9項目に加え、自社独自で管理したい項目も業界・業種を問わず自由に設定・運用いただけます。改正電子帳簿保存法にも完全対応(JIIMA認証取得)しており、更新期限の自動通知、柔軟な権限設定、紙と電子の契約書を横断して検索できる機能なども備え、セキュアで網羅性の高い契約データベースを構築することができます。
・サービスサイト:https://hubble-docs.com
◆「Contract Flow Agent(コントラクト・フロー・エージェント)」とは
契約業務における進行や意思決定の支援に特化した、契約AIエージェントです。Hubble上で行われる、契約書の起案・レビュー・承認・更新といった一連の契約業務フローにおいて、過去の業務履歴や社内ルール、判断基準をもとに「次に取るべきアクション」を提示し、業務を前に進めるための支援を行います。
従来からある、単なる文書チェックを行うAIとは異なり、「Contract Flow Agent」は契約実務の文脈を理解し、担当者の迷いをなくす伴走者として機能します。属人的な判断や手戻りの削減を通じて、契約業務を進め、法務と事業部門の協業を強力に後押しします。
・CFA特設ページ:https://lp.hubble-docs.com/ContractFlowAgent
◆株式会社Hubble 会社概要
株式会社Hubbleは、「手触りのある課題をテクノロジーによって解決し、働く人の個性や創造力が発揮される未来を創出する。」をパーパスに掲げ、以下のサービスを提供・運営しています。
・ 契約業務・管理クラウドサービス「Hubble(ハブル)」https://hubble-docs.com
・ 締結済契約書を入れるだけでAIが契約データベースを構築するクラウドサービス
「Hubble mini(ハブル ミニ)」https://hubble-docs.com/lp/Hubble-mini/
・ NDAの統一規格化を目指すコンソーシアム型のNDA締結プラットフォーム
「OneNDA(ワンエヌディーエー)」https://one-contract.com/
・ 法務の生産性を高めるメディア「Legal Ops Lab(リーガルオプスラボ)」
https://hubble-docs.com/legal-ops-lab/
Hubbleシリーズは上場企業からベンチャー企業まで業界・業種問わず700社以上にご利用いただいております(2025年11月時点)。
・ 所在地:〒150-0011 東京都渋谷区東1丁目32-12 渋谷プロパティータワー7階
・ 取締役:早川 晋平(CEO) / 藤井 克也(CTO) / 酒井 智也(CLO弁護士)
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