電子マンガ・ノベルサービス「ピッコマ」を運営するカカオジャパンへグローバル投資会社が約600億円を投資
持続可能な「マンガを中心としたコンテンツの生態系」を目指して
株式会社カカオジャパン(本社:東京都港区、代表取締役社長:金 在龍)は、Anchor Equity Partners (Asia) Limitedを割当予定先として、第三者割当による新株式の発行により資金調達を実施することを決定しました。これによりAnchor Equity Partners (Asia) Limitedは合計約600億円を出資することになり、この額は2021年の日本国内におけるコンテンツ企業への投資としては最大規模となります。
なお、調達完了予定の2021年6月末時点における、当社の企業価値は8,000億円を超える評価となります。
「ピッコマ」は、話題のマンガやノベル作品を、毎日待つだけで1作品につき1話を無料で読むことができる電子マンガ・ノベルサービスです。アプリ版「ピッコマ」のダウンロード数は累計2,700万に達し、2020年7月以降、国内のマンガアプリサービスにおける、App Store(ブックカテゴリ)とGoogle Play(コミックカテゴリ)の合計で、セールス1位を獲得しています。同時に、グローバルでもセールス1位となっており、「ピッコマ」が世界1位のマンガアプリとなりました。今回調達する資金は、グローバル展開も視野に入れた「ピッコマ」のさらなる事業拡大、また事業ポートフォリオ拡充を目的としたコンテンツ事業への投資等へ充ててまいります。
カカオジャパンでは今後とも「作品が主役」という理念のもと、国内外のパートナーのご理解とご支援をいただき、持続可能な「マンガを中心としたコンテンツの生態系」を作るために、市場全体の拡大・活性化を目指してまいります。
●カカオジャパンについて
カカオジャパンは、メッセージアプリ「カカオトーク」で知られるKakao Corp.の日本法人です。「カカオトーク」の他に、人気マンガ・ノベルを「待てば¥0」で読める電子マンガ・ノベルサービス「ピッコマ」も運営しています。これまで培ってきた技術・ノウハウを活かし、これからも皆様の毎日に「楽しさ」を届けてまいります。
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