香りと感性の研究所「BÉLAIR LAB」より「和のひととき」をテーマとし、サステナブル香料を取り入れた春のルームフレグランス沈丁花と無垢の香りが新登場

ロート製薬株式会社

2024年3月19日 10時00分

ロート製薬株式会社（本社：大阪市、社長：杉本雅史）が運営をする香りと感性の研究所「BÉLAIR LAB（ベレアラボ）」は、春の香りとして「和のひととき」をテーマとし、サステナブル香料を取り入れた新香調2種を発売します。「SHIMMERING JINCHOGE（シマーリングジンチョウゲ）」と「FEELING MUKU（フィーリングムク）」を2024 年3月19日（火）より公式オンラインストア、b8ta（ベータ）Tokyo - Yurakucho、b8ta Osaka - Hankyu Umeda、および日本橋高島屋 S.C.にて発売いたします。また、発売に合わせ3月20日（水・祝）～4月7日（日）の間、代官山蔦屋書店（東京都渋谷区）にて特設ポップアップフェアを開催いたします。心地よくも複雑で、ときに刺激的な、ベレアラボの「和魂洋才」の香りとあなたの感性が触れ合うひとときを、桜満ちるこの季節にぜひご体感ください。

春の新作テーマは「和のひととき」

草花や木々が芽吹き花を咲かせ、日本の風景が色彩と香りに満ちる美しい春にベレアラボが提案したいのは「和のひととき」。

「和」という言葉は、日本らしさという意味のほかに、「やわらぐ」、「なごむ」という意味を持ちます。日本の文化に根付く香りによって、ときがやわらぎ、ひととひとがつながり、春らしい和やかな時間を過ごしてほしいという願いを込めて開発を行いました。

また、ベレアラボでは稀少で高品質な香料原料であるサステナブル香料を始め、環境や人権に配慮した生産方法をとるハイグレードな香料を積極的に使用することで、香料業界のSDGsへの取り組みをサポートしております。「シマ―リングジンチョウゲ」の香りにモダンな風を吹き込む「シャンパンアコード」には、ワインの蒸留プロセスで出るワインポマース（ワイン粕）からアップサイクル※された香料を使用し、シュワシュワと弾ける印象を作り出しています。また、「フィーリングムク」には、非常に希少で高価な香料として知られる「オリスルート」、「エジプト産ジャスミン」、そして高品質を誇る「八溝杉（やみぞすぎ）」の廃材を活用した「和製油」を採用しました。和製油をブレンドするのはベレアラボでは初めての取り組みとなります。和製油は、日本に古くから自生する植物や、生活に馴染みのある植物から採取される日本特有の香りのため、記憶の引き出しをそっと開けるような感覚や、自然に包まれる感覚を与え、落ち着きやゆとりを感じさせます。

※アップサイクルとは本来は捨てられるはずの製品に新たな価値を与えて再生することで、「創造的再利用」とも呼ばれています。

SHIMMERING JINCHOGE（シマーリングジンチョウゲ）

春を告げる花「沈丁花」は精油が取れないことで知られていますが、マスター調香師クリストフ・ロダミエルが東京に咲く沈丁花の香りを自らの鼻でヘッドスペース分析※を行い、香りを再構築しました。沈丁花をはじめ、日本の春を彩る梅、水仙、ミモザなどの花々の香りに、モダンな風を吹き込むのは「シャンパンアコード」。シャンパンの泡が弾けるように、ナチュラルな和の花々の香りが空間に広がり、明るさと輝き、そして華やぐ印象を与えます。

「シャンパンアコード」にはワインの蒸留プロセスで出るワインポマース（ワイン粕）からアップサイクルされたサステナブルな香料を使用し、シュワシュワと弾ける印象を作り出しています。アップサイクル香料は、商品を作る過程で通常は廃棄されるはずの花びらや果物の皮、パルプや木くずなどに残る香りを採取し、再利用した香料です。廃棄されるものに新たな命を吹き込む革新的な取り組みで、アップサイクル香料を取り入れることは、新しい原料の収穫を減らし、環境への影響をさらに軽減することにつながります。

※ヘッドスペース法は花などの植物が放つ香り分子を空気中で捕集して分析することで、花を切ったり傷つけたりすることなく、天然の植物の生きた香りそのものを分析し、再構成することができます。環境保全につながる「グリーンテクノロジー」とも呼ばれています。

アロマディフューザー用フレグランスオイル15ml￥3,850(税込)、ルームフレグランススプレー100ml￥6,050(税込)

シマーリングジンチョウゲは煌めきの香り。

あたたかい春の光を浴びて、キラキラとその生命を輝かせる花たち。

沈丁花の甘くみずみずしい香りがやさしい風とともに鼻先をくすぐります。

ふんわりと漂うミモザや繊細な水仙のフローラルノートを追いかけるのは、

甘酸っぱい梅の花と軽やかに弾けるシャンパンアコード。

彩り豊かな花たちが新しい季節を祝福してくれます。

ブレンド：

沈丁花、梅、水仙、ミモザ、シャンパンアコード、

チェリー、ストロベリー、スプリングバッド（新芽）、アーモンドブロッサム、ブロンドウッド

FEELING MUKU（フィーリングムク）

マスター調香師クリストフ・ロダミエルと日本人の感性を研究するベレアラボだからこそ生まれた、無垢材、畳、障子に囲まれた日本の「和の空間」の温もりを再現した樹木系の香りです。サステナブル香料として、非常に希少で高価な香料である「オリスルート」、「エジプト産ジャスミン」、そして国産杉のなかでも高品質を誇る「八溝杉（やみぞすぎ）」の廃材を活用した「和製油」を採用。和製油をブレンドするのはベレアラボでは初めての取り組みとなります。国産杉の和製油は、森林資源を有効活用し、省エネルギーの循環型社会の形成に役立つサステナブルな香料で、廃材から精油を抽出し、その後はバイオマス燃料として利用されます。また、和製油は杉のように日本に古くから自生する植物や、生活に馴染みのある植物から採取される日本特有の香りのため、記憶の引き出しをそっと開けるような感覚や、自然に包まれる感覚を与え、落ち着きやゆとりを感じさせます。

アロマディフューザー用フレグランスオイル15ml￥6,600(税込)、ルームフレグランススプレー100ml￥7,700(税込)

フィーリングムクは調和の香り。

ひとたび香ると思い浮かぶ、まっすぐに立つ杉の柱と、

真新しい畳、障子越しのやさしい光。

無垢材に囲まれた和の空間にいるような穏やかさに、

安らぎと落ち着きを感じます。

美しくぬくもりのある木の香りに寄り添う、

やわらかな陽の光のようにパウダリーなオリスルート。

重なり合う香りは余韻となって、

静かにときを刻んでいきます。

ブレンド：

国産杉、オリスルート、エジプト産ジャスミン、モルドバ産セージ、井草、障子紙、菩提樹、
シダーウッドホワイト, コパイバ、サイプレス、パチョリ、ベチバー、ファーバルサム、ヒノキ

「香りのサブスクプラン」やセット商品にも新しい香りを追加

1か月の使い切りサイズ2本が2か月に1回届く、ルームフレグランスの定期便「香りのサブスクプラン」に「シマーリングジンチョウゲ」を追加し、全9種類の香りからお選びいただけるようになりました。また、2mlのミニスプレーが5本セットになった「ルームフレグランススプレーミニボトルセット」シリーズに、新しい香り2種を含むベレアラボの和魂洋才の5つの香りを気軽にお試しできるセットが登場しました。

商品名：ベレアラボ「香りのサブスクプラン」

内容：フレグランスオイル10mlｘ2本を2ヵ月に1回お届け

価格：隔月4,980円（税込）

香りラインアップ：全9種類

SHIMMERING JINCHOGE（シマーリングジンチョウゲ）/ SHINGING SHINCHA（シィンギングシンチャ）/RELIEVING GREEN（リリーヴィンググリーン）/CHEERING BERGAMOT（チアリングベルガモット）/FLOWING COTTON（フローウィングコットン）/BRIGHTNING CITRUS（ブライトニングシトラス）/MELTING AMBER（メルティングアンバー）/MURMURING KINMOKUSEI（マーマリングキンモクセイ）/HUGGING VANILLA（ハギングバニラ）

受注開始：シマーリングジンチョウゲは3月21日から開始予定

商品名：ルームフレグランススプレーミニボトルセット 007

価格：2,970円（税込）

香りラインアップ：SHIMMERING JINCHOGE（シマーリングジンチョウゲ）/FEELING MUKU（フィーリングムク）/SHINGING SHINCHA（シィンギングシンチャ）/MURMURING KINMOKUSEI（マーマリングキンモクセイ）/INSPIRING KODO（インスパイアリングコードー）

代官山蔦屋書店にて期間限定ポップアップフェア開催

新商品の発売に合わせ、3月20日（水・祝）～4月7日（日）の間、代官山蔦屋書店（東京都渋谷区）にてポップアップフェアを開催いたします。「春に出会う　新たな和の香り」と題し、日本の感性や自然との調和に基づいたベレアラボの「和魂洋才」の香りの世界をご紹介します。新商品に加え、和の香りの代表作となる「INSPIRING KODO（インスパイアリングコードー）」、花粉の除去ができる空気清浄機能も備えた手のひらサイズのアロマディフューザー「LAVA ROCK MINI AROMADIFFUSER（ラバロックミニアロマディフューザー）」などをご用意しております。

心地よくも複雑で、ときに刺激的な、ベレアラボの「和魂洋才」の香りとあなたの感性が触れ合うひとときを、桜満ちるこの季節にぜひご体感ください。

場所：代官山蔦屋書店 2号館1階建築・デザインフロア

日程：2024年3月20日（水・祝）から4月7日（日）まで

営業時間：09:00から22:00

住所：〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町17-5

電話：03-3770-2525

URL：https://store.tsite.jp/daikanyama/event/electronics/39244-1613340307.html

BÉLAIR LAB（ベレアラボ）について

BÉLAIR（ベレア）はフランス語で「美しい空気」という意味。ベレアラボは「香り」の持つ多様な価値を科学的に実証し、豊かな社会づくりに取り組むクリエイティブラボとして2019年に誕生しました。「香りが空間と時間の質を変える」ことに着目し、香りを「コミュニケーションツール」や「コンディショニングツール」の一つとして、また、人が過ごす空間をより美しく、心地よくするための「アート」として活用することで、真のウェルビーイングを叶えることを提唱しています。これまでに、プロサッカー選手の睡眠の質とパフォーマンス向上のために香りを使用する、eスポーツ選手との香りとコンディショニングに関する検証の結果の発表をするなど、個人の楽しみとしての香りを超え、香りが持つウェルビーイング価値を実証してまいりました。

「香りの発明家」として名高いフランス人調香師クリストフ・ロダミエルとともに、高品質でサステナブルな香りづくりにこだわり、香りの持つ機能的側面と芸術性を掛け合わせた新しい香りのかたちを追求し、これまでに、空間の香りコレクション、香りの再現性と機能美にこだわったネブライザー式アロマディフューザー「ベレアラボナチュラルアロマディフューザー」、空気清浄機能を備えた送風式ポータブルアロマディフューザー「ラバロックミニアロマディフューザー」を販売、また企業やブランド向けにオリジナルの香りの開発や香りによる空間演出、サービス開発などをご提供してきました。ベレアラボの活動と上質な香りへのこだわりに関して、お客さまや専門家の方々より評価をいただいております。

調香師クリストフ・ロダミエル氏

世界に600人しか存在していない調香師の中で「香りの発明家」と呼ばれ、トムフォード、ラルフローレン、ビヨンセなど世界の名だたるブランドの香水や五つ星ホテルの名香を生み出しています。また、グッゲンハイム美術館の香りオペラの演出や映画「パフュームある人殺しの物語」の調香・演出など、活躍の場は多岐にわたります。ベレアラボでも多彩でイノベーティブな香りを数多く生み出しています。

◆ラバロックミニアロマディフューザーのリリースはこちら

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000240.000044879.html

◆ナチュラルアロマディフューザーのリリースはこちら

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000128.000044879.html

◆空間のファインフレグランスコレクションのリリースはこちら

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000096.000044879.html

◆「香りのサブスクプラン」のリリースはこちら

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000219.000044879.html

◆ロート製薬「BÉLAIR LAB」×いわきFC　精神的な疲労や不安の軽減にはグリーンの香り（Restful Green）が有効

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000073.000044879.html

◆ロート製薬「BÉLAIR LAB」 × eスポーツグリーンの香気構成成分（Restful Green）はデジタル疲れの不眠に有効

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000125.000044879.html