ナイル、採用応募者の履歴書および書類課題テストにて、Generative AIの活用を容認する方針を決定

技術革新に対応し、柔軟な採用プロセスを構築

マーケティングDX事業、自動車産業DX事業を営むナイル株式会社（本社：東京都品川区、代表取締役：高橋 飛翔、以下、ナイル）は、新卒採用ならびに中途採用の応募者に対して、履歴書の作成※1や書類課題テストにおいて、Generative AIの活用を容認することを発表いたします。

 

• 概要

昨今、人工知能（AI技術）の急速な普及により、私たちの生活は飛躍的に進化していますが、AIの急速な発展に対する危機感も高まっています。国際社会では、AIの規制や禁止を検討する国が増えており、日本国内でも、学校教育や情報漏洩リスクなどへの懸念が広がっています。

一方で、AIを使用したサービスが次々とリリースされており、なかでも、3月1日から解禁された新卒採用の場では、AIが履歴書を作成するサービスや、企業情報をAIが分析して志望動機を生成するサービスなど、求職者向けのサービスが提供されました。

今後、就職活動の場でAIとどのように向き合っていくか議論がでてくる可能性がありますが、弊社ではWith AIを見据えて、履歴書の作成や書類課題テストにおいて、Generative AIの活用を容認していきます。
 

• 背景

当社は、これまで「ChatGPT Plus」や「GitHub Copilot X」が提供開始された直後から月額利用料を全額補助する制度を福利厚生として追加し、社員のGenerative AI活用を推進してきました。既に業務の多くの場でAIを取り入れ、生産性を向上させています。また、4月11日にはGenerative AIを活用したコンサルティングサービスの提供を開始しました。採用選考を通じて応募者がAI技術を適切に活用する力を評価していきたいと考え、この度、新卒採用・中途採用を問わず履歴書の提出と書類課題テストにて、Generative AI技術を活用することを認める方針を決定しました。弊社は技術革新に対応した柔軟な採用プロセスを構築し、With AIの中で活躍できる人材の発掘を目指してまいります。

※1履歴書・職務経歴書の作成などにGAIを活用される場合は、機密情報や個人情報に配慮しAPIを活用するなどの配慮を求めます。

＜関連リリース＞
「ChatGPT支援制度」を福利厚生に追加。ChatGPTの積極的な活用を推進し、社員のプロンプトエンジニアリングの向上を目指す：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000300.000055900.html
福利厚生としてGitHubが提供する「GitHub Copilot X」を全エンジニアを対象に導入決定：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000306.000055900.html
「ChatGPT」をはじめ生成AIを活用したコンサルティングサービス開始：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000317.000055900.html
 

• 採用情報

様々なポジションで一緒に事業を創る仲間を募集しています。ご興味のある方はぜひご参照ください。
採用サイト：https://nyle.co.jp/recruit/
採用オウンドメディア：https://r-blog.nyle.co.jp/
 

• ナイル株式会社について

住所： 東京都品川区東五反田1丁目24-2 ＪＲＥ東五反田一丁目ビル7F
設立： 2007年1月15日
代表者： 代表取締役社長 高橋 飛翔
資本金：3,632,826,805円（資本準備金等含む）
事業内容： 自動車産業DX事業、マーケティングDX事業
URL： https://nyle.co.jp/

＜本件に関するお問い合わせ＞
ナイル株式会社 広報宛
お問合せ先：https://nyle.co.jp/contact/form/