「20 Weeks by Hubble AI」第17弾:AIが参照可能なコンテキストデータを大幅に拡充
契約業務・管理クラウドサービス「Hubble(ハブル)」を提供する株式会社Hubble(本社:東京都渋谷区、CEO:早川 晋平、CTO:藤井 克也、CLO:酒井 智也)は、契約業務フローの進行や意思決定を支援する契約AIエージェント「Contract Flow Agent(コントラクト・フロー・エージェント、以下CFA)」において、AIが参照可能なコンテキストデータを大幅に拡充したことをお知らせします。
CFA は、契約業務の「迷いや詰まり」を解消する AIエージェントとして、主要機能を段階的にリリースしています。これまでに正式リリースされた機能は以下の通りです:
■「20 Weeks by Hubble AI」でのリリース一覧
・第1弾:「対話型レビュー支援機能」正式リリース(2025年7月14日)
・第2弾:「バージョン差分解説機能」正式リリース(2025年7月22日)
・第3弾:「多言語和訳機能」正式リリース(2025年7月28日)
・第4弾:「契約書校正機能」正式リリース(2025年8月4日)
・第5弾:「契約関係の図解機能」正式リリース(2025年8月18日)
・第6弾:「契約要約機能」正式リリース(2025年8月25日)
・第7弾:「新リース会計判定支援機能」「印紙税判定支援機能」正式リリース(2025年9月1日)
・第8弾:「新旧対照表出力機能」正式リリース(2025年9月8日)
・第9弾:「類似コンテキスト検索機能」をリリース(2025年9月16日)
・第10弾:「案件申請機能(申請支援AI)」を正式リリース(2025年9月19日)
・第11弾:「原契約からの変遷を解説する機能」を正式リリース(2025年9月29日)
・第12弾:「基本契約からの変更点と影響の解説機能」(2025年10月6日)
・第13弾:「締結前の体裁確認機能」(2025年10月14日)
・第14弾:「AIコメント引用機能」(2025年10月20日)
・第15弾:「Excelとの比較機能」(2025年10月27日)

機能概要
今回のアップデートでは、AIが参照可能なコンテキストデータ(AIがアクセス可能なデータ)の種類を大幅に拡充しました。これにより、CFA構想の中核となる基盤が強化され、AIが業務間の文脈(コンテキスト)を理解し、人間では処理しきれない膨大な情報から最適解を導き出し、次のアクションを提案・支援する幅が拡大します。
契約実務においては、関連資料の突き合わせ、過去の契約書や判断履歴の参照、自身に振り分けられた案件の優先付け等を行うにあたっては、人間が各種情報を検索し、情報を繋ぎ合わせながら個別の判断をする必要がありました。新たに参照可能となったデータは、フォルダ内のドキュメント一覧、メンション通知、ドキュメントのバージョン情報および詳細情報です。AIが任意のフォルダ内から比較対象のドキュメントを抽出したり、メンション通知をもとに対応すべき関連ドキュメントを特定したりすることができるようになりました。これにより、契約書に関連する各種情報や業務履歴を含む文脈を参照することができるようになったことで、契約実務における初動を速め、判断の精度向上と業務の効率化を両立する支援が可能になりました。
CFAは、Hubble上に蓄積された契約業務の履歴、やり取り、承認プロセス、社内判断基準など、各種コンテキストデータをAIが横断的に参照し、「次に何をどう進めるべきか」を提示する契約AIエージェントです。今回のアップデートはその中核となるコンテキスト参照の拡張であり、今後は添付ファイルや案件情報、台帳情報へ参照範囲を順次広げ、業務の進行と意思決定を支援するAI基盤を強化していきます。
◆「Hubble(ハブル)」とは
人とAI、法務と事業部門の協業性を向上させ、契約業務基盤の構築と定着を支援するクラウドサービスです。継続率は99%で、上場企業を中心に多くの企業に長くご利用いただいています。契約書の審査依頼から作成、検討過程や締結済契約書の管理まで、AIを活用しながら一気通貫でご利用いただけます。
また、コミュニケーションツールや電子契約システム等とのAPI連携も充実しており、既存ツールとの併用も可能です。
業界初の「カスタム項目AI自動入力」機能(自社調べ)を搭載し、契約書管理に必須の主要9項目に加え、自社独自で管理したい項目も業界・業種を問わず自由に設定・運用いただけます。改正電子帳簿保存法にも完全対応(JIIMA認証取得)しており、更新期限の自動通知、柔軟な権限設定、紙と電子の契約書を横断して検索できる機能なども備え、セキュアで網羅性の高い契約データベースを構築することができます。
・サービスサイト:https://hubble-docs.com
◆「Contract Flow Agent(コントラクト・フロー・エージェント)」とは
契約業務における進行や意思決定の支援に特化した、契約AIエージェントです。Hubble上で行われる、契約書の起案・レビュー・承認・更新といった一連の契約業務フローにおいて、過去の業務履歴や社内ルール、判断基準をもとに「次に取るべきアクション」を提示し、業務を前に進めるための支援を行います。
従来からある、単なる文書チェックを行うAIとは異なり、「Contract Flow Agent」は契約実務の文脈を理解し、担当者の迷いをなくす伴走者として機能します。属人的な判断や手戻りの削減を通じて、契約業務を進め、法務と事業部門の協業を強力に後押しします。
・CFA特設ページ:https://lp.hubble-docs.com/ContractFlowAgent
◆株式会社Hubble 会社概要
株式会社Hubbleは、「手触りのある課題をテクノロジーによって解決し、働く人の個性や創造力が発揮される未来を創出する。」をパーパスに掲げ、以下のサービスを提供・運営しています。
・ 契約業務・管理クラウドサービス「Hubble(ハブル)」https://hubble-docs.com
・ 締結済契約書を入れるだけでAIが契約データベースを構築するクラウドサービス
「Hubble mini(ハブル ミニ)」https://hubble-docs.com/lp/Hubble-mini/
・ NDAの統一規格化を目指すコンソーシアム型のNDA締結プラットフォーム
「OneNDA(ワンエヌディーエー)」https://one-contract.com/
・ 法務の生産性を高めるメディア「Legal Ops Lab(リーガルオプスラボ)」
https://hubble-docs.com/legal-ops-lab/
Hubbleシリーズは上場企業からベンチャー企業まで業界・業種問わず700社以上にご利用いただいております(2025年11月時点)。
・ 所在地:〒150-0011 東京都渋谷区東1丁目32一12 渋谷プロパティータワー7階
・ 取締役:早川 晋平(CEO) / 藤井 克也(CTO) / 酒井 智也(CLO弁護士)
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