ピクシーダストテクノロジーズ、韓国オフィス家具最大手「FURSYS」とコラボレーション開始

〜両社でオフィス家具と音響制御技術を掛け合わせ、グローバル市場を開拓。第一弾としてソウル本社ショールームから「iwasemi」の共同展開をスタート〜

ピクシーダストテクノロジーズ株式会社

ピクシーダストテクノロジーズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役会長:落合陽一、代表取締役社長:村上泰一郎、以下「PxDT」)は、独自の音響メタマテリアル技術を用いた吸音材「iwasemi(イワセミ)」が、韓国オフィス家具市場でシェアNo.1を誇る FURSYS Inc.(本社:ソウル特別市、代表取締役:Park Junghee 以下「FURSYS」)とコラボレーションを開始いたします。

本取り組みの第一弾として、FURSYSの本社ショールーム(ソウル)に独自の音響制御技術を活用した吸音パネル「iwasemi(イワセミ)」の常設展示を開始いたします。FURSYSが世界中の吸音ソリューションを厳格に検証した結果、iwasemiの採用が決定しました。なお、海外の家具ブランド公式ショールームに本製品が常設展示されるのは、今回が世界で初めてとなります。

 創業以来43年にわたり韓国オフィス家具市場をリードし、世界70カ国・111のディーラーネットワークを展開する FURSYSが、世界各国の吸音技術を精査した結果として PxDTの技術を採択しました。今回のパートナーシップは、PxDTが日本で培ってきた「音響制御技術」の圧倒的な優位性と意匠性が、言語と国境を越えて最高峰の評価を獲得したことを証明するものです。両社は本取り組みを契機に、アジア圏における次世代オフィスの標準へ「音のデザイン」という新たな評価軸を確立してまいります。

ピクシーダストテクノロジーズ、韓国オフィス家具最大手「FURSYS」とコラボレーション開始

■ 背景:次世代オフィスの本質課題

ハイブリッドワークの定着、オープンオフィスの限界、そしてESG・ウェルビーイング経営の本格化が進み、働く環境の前提が世界規模で書き換わるなかで、オフィス空間の次なる論点は「音」へと移ろうとしています。

オープンオフィスは協働やコミュニケーションを促進した一方で、「集中の阻害」「会話の漏洩」「過度な静寂が生む緊張」といった「音のストレス」という新たな負荷を生み出しました。これまで視覚デザインや人間工学的なデザイン(オフィスチェアなど)が十分に議論されてきた一方、聴覚環境の設計は建築の領域にとどまり、人と最も近い接点である「家具」の次元では本格的に扱われてきませんでした。

韓国においても、職場のメンタルヘルス保護は政策・経営両面で最優先課題として浮上しています。日本でも2025年に改正労働安全衛生法が施行され、ストレスチェック制度の義務対象が拡大したことから、現在オフィスにおける「音のストレス」対策への需要はさらに本格化しています。「音環境の改善」は、いまや日韓共通の重要な経営課題となっています。

■ FURSYSが評価した iwasemi の技術的優位性:2つのコアバリュー

1. 従来の常識を打破する「薄型化」と「特定の周波数制御」

従来の吸音材は、グラスウールに代表される厚みのある多孔質構造によって音エネルギーを熱に変換するアプローチが一般的であり、高い吸音性能の確保には厚みや重量が不可欠でした。 これに対し iwasemi は、PxDT独自の音響メタマテリアル構造を採用することで、わずか数cmの薄さでありながら、人の話し声の帯域(中音域)をはじめとする特定の周波数帯を精密に制御・吸音します。この薄さとピンポイントな吸音性能の確立は、独自の計算機科学と波動制御技術によるものです。

2. 吸音材を「隠すもの」から「魅せる建築意匠」へ

これまでの吸音材は、空間の美観を損なわないよう天井裏や壁面内部など「隠す」配置が前提とされてきました。iwasemi はその概念を転換し、家具や建築意匠の一部として機能する高いデザイン性を備えています。 オフィスデザイナーや建築家の表現を妨げず、むしろ空間のアクセントとして溶け込むプロダクトデザインが特長です。FURSYS社は、この「卓越した吸音性能」と「空間に調和する意匠性」を高い次元で両立している点を評価し、自社ショールームへの常設展示を決定しました。

■ 今後の展開:オフィス家具を「音環境を設計する道具」へ進化

家具業界には、長年解決できなかった「視覚は仕切れても、音は仕切れない」というジレンマがありました。パーティションやフォーカスブース、収納什器など、家具は空間を視覚的に分節する手段を磨き続けてきましたが、音は常にその間を素通りしてきたからです。従来の素材や構造の延長線上では、この「音」の問題を家具の領域でクリアすることは困難でした。

PxDTの音響メタマテリアル技術は、この課題をクリアした画期的なソリューションです。FURSYSの洗練された家具デザインとPxDTの高度な吸音技術が融合することで、オフィス家具を単なる「空間を仕切る道具」から「空間の音環境を主体的に設計する道具」へと進化させることを目指します。 

■ 展示概要

・展示場所: 「ビジネスハブ江南 (Business Hub Gangnam)」

 ※住所:ソウル特別市江南区テヘラン路 201 アジュビル 18階

・展示形態: 常設展示

・展示開始日: 2026年5月

iwasemi吸音パネルについて

iwasemi吸音パネルは、会話音の周波数帯域に特化した吸音性能と高い意匠性を兼ね備え、会話に最適な音響空間を実現。反響音を抑え、聞き取りやすい音響で快適さと効率性を高めます。

<選ばれる理由>
1.クリアな音響で会議を効率化
2.機能性と意匠性の両立
3.人の会話音に特化した吸音性能
4.環境に配慮したサステナブルなデザイン

製品紹介ページ:https://iwasemi.com/

■ FURSYS Inc.について

FURSYS社は、1983年の創業以来、40年以上にわたり韓国のオフィス家具市場において圧倒的シェアNo.1を維持し続けている、韓国最大手のオフィス家具専門メーカーです。「働く人のためのより良い空間づくり」をミッションに掲げ、人間工学に基づく先進的なプロダクトデザインと自社開発の生産ラインを強みとしています。その品質とデザイン性は国際的にも高く評価されており、現在は世界70カ国・111のグローバルディーラーネットワークを通じて、世界中のワークプレイスへ革新的なオフィスソリューションを提供しています。

・会社名: FURSYS Inc.

・代表者: Park Junghee

・本社所在地:ソウル特別市松坡区 オグムロ311 パシスビルディング

・設立: 1983年

■ ピクシーダストテクノロジーズ株式会社について

ピクシーダストテクノロジーズは、計算機科学(コンピュータサイエンス)と、音や光などを自在に操る独自の波動制御技術の融合により、コンピュータと非コンピュータが不可分な環境を構築し、言語や現象、アナログとデジタルといった二項対立を循環的に超えていく「デジタルネイチャー」の到来を見据えています。 私たちは、現在、波動制御技術をメカノバイオロジーや視覚・聴覚・触覚への介入・補助をする「ヘルスケア」領域と、メタマテリアル(材質ではなく構造で特性を生み出す技術)やオフィス・工事現場等の課題解決のために適用する「空間・音響」領域の2つの主要な領域に重点を置いて製品を展開しています。 急速に進化していくコンピュータに対して、私たち生物の身体(ハードウェア)の進化は非常に遅く、その差はますます開こうとしています。ピクシーダストテクノロジーズはこの両者の間をうまく調停し、生活に対してよりよい価値を生み出し続けます。

URL:https://pixiedusttech.com/

– iwasemi及び関連するロゴは、ピクシーダストテクノロジーズ株式会社の商標又は登録商標です。

– 記載されている会社名、ロゴ、システム名、商品名、ブランド名などは、各社の商号、登録商標、または商標です。

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関連リンク
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会社概要

URL
https://pixiedusttech.com/
業種
製造業
本社所在地
東京都中央区八重洲二丁目2番1号 東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー8階
電話番号
-
代表者名
落合 陽一
上場
未上場
資本金
-
設立
2017年05月