千葉県四街道市と持続可能な航空燃料の普及促進に関する連携協定の締結
四街道市で回収した廃食用油がSAFに
千葉県四街道市(市長:鈴木陽介、以下「四街道市」)、日揮ホールディングス株式会社(代表取締役会長兼社長CEO 佐藤 雅之、以下「日揮HD」)、株式会社レボインターナショナル(代表取締役CEO:越川 哲也、以下「レボインターナショナル」)および、合同会社SAFFAIRE SKY ENERGY(代表者:髙田 岳志、以下「SAFFAIRE SKY ENERGY」)は、持続可能な航空燃料SAF(Sustainable Aviation Fuel、以下「SAF」)の原料となる使用済み食用油(以下「廃食用油」)の資源化促進を図るため、「持続可能な航空燃料の普及促進に関する連携と協力に関する協定」(以下「本協定」)を2026年3月30日に締結し、同日、四街道市役所内にて協定締結式を執り行いました。
また、四街道市は家庭などで発生する廃食用油を原料とするSAFを用いて、航空機が飛ぶ世界を実現するプロジェクト「Fry to Fly Project」に同日付で参加しました。

【協定の趣旨】
四街道市、日揮HD、レボインターナショナルおよびSAFFAIRE SKY ENERGYは、相互に連携・協力し、SAFの原料となる廃食用油回収の拡大を図るため、本協定に基づいて廃食用油回収の取組みを進め、脱炭素・資源循環型社会の実現を目指します。
【協定の主な内容】
(1)家庭から排出される廃食用油(食用の植物油)の回収に関すること
(2)廃食用油の運搬、SAFの製造に関すること
(3)廃食用油がSAFとして再資源化されることの情報発信に関すること
(4)その他、本協定の趣旨を実現するために必要なこと
【協定に基づく具体的な取り組み】
四街道市は、廃食用油を2015年から週1回資源物としてごみ集積所で回収してきましたが、協定を締結し、今後は、市民から回収する廃食用油をSAFとして資源化するとともに、積極的な情報発信を通じて回収量の増加を図り、脱炭素社会の実現に貢献します。

【SAF(Sustainable Aviation Fuel)について】
バイオジェット燃料を含む持続可能な航空燃料。原料として廃食用油、サトウキビなどのバイオマス燃料や都市ごみ等を用いて製造するもので、航空機や給油設備の変更をせずとも利用でき、製造から使用までのライフサイクル全体で約84%のCO2排出削減効果が得られます。
参考:国土交通省「空のカーボンニュートラル SAFの導入促進 航空機運航分野の脱炭素化」
https://www.mlit.go.jp/koku/jigyousha.html#saf
【国内初のSAF大規模生産事業の概要】
日揮HD、レボインターナショナルおよびコスモ石油株式会社は、共同でSAF のサプライチェーン構築に向けて事業化検討を進め、2021年にNEDO(国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)の「国産廃食用油を原料とするSAF製造サプライチェーンモデルの構築」助成事業に採択※されました。2022 年 11 月に新会社 SAFFAIRE SKY ENERGY を設立。国内唯一の国産SAF大規模製造設備は 2024年 12 月に完工し、2025年4月から主要エアラインなどに国産SAFの供給を開始しました。
※NEDOホームページ:https://www.nedo.go.jp/koubo/FF3_100312.html
【Fry to Fly Projectについて】
「Fry to Fly Project」は、家庭や店舗などで発生する使用済み食用油を原料とするSAFを用いて、航空機が飛ぶ世界を実現するプロジェクトです。プロジェクトは日揮HDが発起人となって設立し、設立主旨に賛同する企業・自治体・団体が、家庭や飲食店など身近なところで発生する廃食用油の提供を通じて、日本国内における資源循環の促進に直接参加しています。
特設ホームページ:https://www.fry-to-fly.com/
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