鈴与㈱、静岡市内の福祉団体等へ総額250万円の寄付 (第31回マッチングギフト)
鈴与株式会社(本社:静岡市、代表取締役社長:鈴木 健一郎)は10月16日(水)、『第31回マッチングギフト(※)』として、総額250万円の寄付を実施しました。
「マッチングギフト」は、当社有志社員が給与天引きにて毎月100円ずつ積み立てた募金に、会社が社員1年間の積立額と同額を上乗せし、社会福祉法人 静岡市社会福祉協議会さまを通じて静岡市内の福祉施設・ボランティア団体・地区社協などの皆さまに寄付する活動です。今年は総額250万円を静岡市内の福祉団体16団体へ贈呈しました。
贈呈先の決定に当たっては、各団体の活動についてより深く理解することを目的に、全社員に対し 応募団体の活動趣旨・寄付金の用途を共有。マッチングギフトに参画する社員とともに贈呈先を決定 しました。寄付金は必要な物資の購入などに使用され、各団体の活動にお役立ていただく予定です。
今回の寄付を通じて、当社の経営理念である「共生(ともいき)」の精神のもと、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けて取り組んでいます。今後も社員一人一人が地域社会の一員であるという自覚を持ち、地域および社会貢献活動に積極的に参加していきます。
■鈴与株式会社 代表取締役副社長 西尾 忠久のコメント(抜粋)
『鈴与マッチングギフト』は、おかげさまをもちまして、今回で31回目を迎えることとなりました。当社は清水で生まれ育ち、この地域の発展と共に歩んできたことから、社会に対し感謝と恩返しの想いを持ってこの取り組みを続けております。贈呈先となる16の団体さまは、事前に伺った活動内容や、利用者さまの姿に思いを馳せながら、従業員投票により選んだ支援先となります。今回のマッチングギフトによる寄付を贈呈先団体の皆さまの活動に少しでもお役に立てていただければ幸いに存じます。
■社会福祉法人 静岡市社会福祉協議会 会長 三重野 隆志 様のコメント(抜粋)
新型コロナウイルス感染症や地震、洪水、土砂災害など、今までない状況が発生しています。これにより、被災者支援や生活困窮者支援という福祉課題が生じており、これら課題への対応および活動の再構築が必要になります。社会福祉協議会では、一人一人の価値ある生き方を掲げており、第二期の中期経営計画をスタートさせていただきました。
御社の「マッチングギフト」におかれましては、平成5年から長きに渡り実施していただき31回目を迎えました。この取り組みは地域社会と住民の方々、会社・社員の皆さまが共に生きていくという御社の経営理念である「共生(ともいき)」が地域全体に定着している証だと思っています。
本協議会は、一人一人が安心して自分らしく暮らすことができる地域社会の実現に向けてまい進して参ります。今後ともご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。本日は誠にありがとうございました。
(※)『マッチングギフト』概要
有志社員が給与天引きにて毎月100円ずつ積み立てた募金に、会社が社員1年間の積立額と同額を 上乗せして、静岡市内の社会福祉団体に寄付する活動です。故七代与平の社会福祉活動に対する遺志を継承し、社員の社会貢献を目的として1993年からスタートしました。2024年9月末現在、1,070名の 社員が参加しています。
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