累計５０万部突破！『ココ・シャネルの言葉』著者最新刊！『大人の美学　245の視点』発売！（12/18発売）

245の本や映画、世界の美、知性から学び取った視点とは

株式会社大和書房（本社：東京都文京区、代表取締役：佐藤 靖）は『大人の美学　245の視点』（山口 路子 著）を2021年12月18日に発売いたします。

■うっかり歳をとってしまいそうで怖い……人生の第二幕の舞台に立つ、大人のあなたに贈ります
人は必ず歳をとって老いていきますが、大事なのは「どう歳をとるか」ではないでしょうか？ 『ココ・シャネルの言葉』をはじめとした「読むことで美しくなるシリーズ」で多くの女性の共感を呼んできた著者が、映画や書籍、著名人などの言葉とともに、大人が美しく歳を重ねていくためのヒントを245、紹介していきます。世界に名だたる人物や作品に学ぶ、「大人の美学」がここに！

■「大人」って何歳から？
これからどんなふうに年齢を重ねていこう。
そんなことを真剣に考え始めたのはいつのころだったのでしょう。
「もう若くはない」とはじめて体感したのは、「もう若くはない」があたりまえになったのは、いったい何歳のころだったのでしょう。
これまでと同じファッションが似合わなくなってきたのは何歳くらいだったのでしょう。
三十代にはいったころかな、と思うこともあれば、いや、四十代でしょう、と思うこともあって、はっきり、あのとき、と覚えているわけではないものの、いま私は五十五歳なので、かなり長い間「これからどんなふうに年齢を重ねていこう」というテーマとつきあっていることは確かです。
そしてこのテーマ、年々切実になり、いいかげんここで真剣に考え、書かないと、うっかり歳をとってしまいそうで怖い、とまで思うようになってきました。

■失われゆく若さ
そして、そんなことをトークイベントの場などで話すと、男性も女性も興味を示して、いいえ、それは興味というより熱意に近く、みんな前のめり体勢。

これからのファッションはどうする？
メイクやヘアスタイルは？
恋愛はどうなる？　性愛は？
周囲の人たちにとって、どんな存在になればいいの？
そもそも美しく年齢を重ねるって可能なの？
どうしたらいいの？
「いまの私が最高」って明るく言えない私はダメなの？
失われゆく若さと引き換えに得るものはあるの？
先人たちはどんなふうなことを考え、どんなふうに年齢を重ねていったの？

問いが次から次へと溢れ出てきます。
年齢を重ねるということ、どんなふうに重ねていったらいいのか考えるきっかけがほしい人は少なくないようです。またその年齢層は二十代の後半から六十代と幅広いことがこのテーマの永遠さを物語っているようでもあります。

■どうせ歳をとるなら
これからどんなふうに年齢を重ねていこう……。漫然と、うっかり歳をとってしまうのは嫌、そして、どうせ歳をとるなら美しく歳をとりたい、美しい大人でありたい。
そう願ったとき、絶対的に必要になってくるのが、「美学」なのだと、私は考えています。（本文より）

ジェーン・バーキン、ココ・シャネル、ジャンヌ・モロー、ジュリエット・ビノシュ、カトリーヌ・ドヌーヴ、森茉莉など、149の名言、39の映画、39の書籍、96の人物から……「大人の美学」をまとめました。
■これからどんな服を着よう
■高難度グレイヘアについて
■どんなシワだったらいいのか
■老化を楽しむなんて、嘘
■毎晩の涙ぐましい努力
■忘れていた傷がうずくとき
■若い人の言葉を使う大人
■色香がほしいときにはこの映画
■年齢を公表するか、秘密にするか　など……

【目次より】
序章　これからどんなふうに年齢を重ねていこう
第1章　スタイルのある人
第2章　色香のある人
第3章　愛する人
第4章　変容する人
第5章　知性の人
第6章　シワにキスされる人
終章　美学をふりかざさないという美学

【著者略歴】
山口 路子（やまぐち・みちこ）
1966年5月2日生まれ。作家。美術エッセイ、小説など著書多数。『ココ・シャネルという生き方』（ブルーモーメント）をはじめとする「生き方シリーズ」（マリリン・モンロー、オードリー）、そして「読むことで美しくなるシリーズ」（『オードリー・ヘップバーンの言葉』『マリリン・モンローの言葉』『ココ・シャネルの言葉』『ジェーン・バーキンの言葉』『マドンナの言葉』『カトリーヌ・ドヌーヴの言葉』『サガンの言葉』（だいわ文庫））は累計50万部を超えた。『逃避の名言集』も話題となり版を重ねている。

【書籍概要】
書名：大人の美学
著者：山口 路子 著
出版年月日：2021/12/18
判型・ページ数： 四六判・288ページ
定価：1650円（税込）
URL : https://www.daiwashobo.co.jp/book/b593480.html