イトーキの「シルタ」が「ウッドデザイン賞2022」の経済産業大臣賞を受賞!
~ワーカーのウェルビーイングな働き方をサポート~
【ウッドデザイン賞とは】
木の良さや価値を、デザインの力で再構築することを目的として、優れた建築空間や製品、活動や仕組み、研究等を募集・評価し、表彰する顕彰制度です。
8 回目となる今回は、330 点の応募があり、最優秀賞として農林水産大臣賞、経済産業大臣賞、 国土交通大臣賞、環境大臣賞が各 1 点、優秀賞9 点、奨励賞15 点 の計 28 点が選出されました。
【ご参考】ウッドデザイン賞ホームページ
https://www.wooddesign.jp/
- 受賞したシルタについて
silta(シルタ)は、“木の心地よさ”と“ロングスパンの美しさ”を兼ね備えたビッグテーブルです。
製品コンセプトは、オフィス空間に一体感をもたらす無垢1枚板の風合いを再現し、ワーカーのウェルビーングな働き方をサポートするビッグテーブルとしており、天板と脚のみというシンプルかつダイナミックなデザインの製品に仕上げております。
また、オフィスの象徴となるビックテーブル「シルタ」は、本物の無垢の家具の触感があり、木のぬくもりがワーカーのストレスを軽減し、集中力を上げる傾向があることが実証実験で裏付けられています。その上、大型天板は一般的なエレベーターでも搬入可能なサイズに分割されており、現地で組立て強度が確保できるイトーキ独自の天板構造を有しているため、銘木テーブルの設置が難しかったオフィスビルにも本物の木の家具の導入が拡がるきっかけとなる製品と考えております。
- 受賞理由
大型のオフィス空間向けのテーブルで、ペーパーハニカムパネルとアルミ押出材を天板内に収納して軽量化と強度を確保し、本物の無垢の木の質感を味わえるデザインクオリティの高い作品である。木のぬくもりがワーカーのストレスを軽減したり、集中力を上げる効果も実証実験で裏付けられており、それらのコミュニケーションにも気配りがある。木製家具のオフィス導入が、昨今注目される健康経営推進にもつながることを示しており、オフィスの木質化促進に貢献することが期待される。
- 今後について
イトーキは、ワーカーのウェルビーイングな働き方をサポートすると共に、木材利用によるCO2固定量の増加に貢献し、木材による上質な循環型社会の実現を目指します。
【イトーキのワークプレイス事業について】
株式会社イトーキは、1890年の創業以来、ミッションステートメントに『明日の「働く」を、デザインする。』を掲げ、オフィス家具、物流機器、ICT・映像音響機器、建材内装設備など幅広いラインアップでさまざまな「空間」「環境」「場」づくりをサポートしてきました。
コロナショック以降は働く空間全体を「働く環境」と捉え、ワーカーが"集合して働く"環境づくりのための製品・サービスのほか、在宅ワークや家庭学習のための家庭用家具などの"分散して働く"環境を支える商品、さらに企業の働き方戦略や働く環境整備のためのサーベイやコンサルティングサービスなどトータルで提供することで、あらゆる空間における「働く環境」づくりを支援しています。
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