日本XRセンターが企画・開発の、東京ドームシティ新XRアトラクションが、シンガポールで開催のアジア最⼤規模のXRカンファレンス「AWE AUGGIE AWARDS 2024」VR部⾨の最優秀賞を受賞

株式会社ツクリエ

2024年9月24日 15時16分

株式会社ツクリエ（本社：東京都千代田区代表取締役：鈴木英樹以下、ツクリエ）が東京都から運営受託する東京コンテンツインキュベーションセンター（TCIC）の入居企業である株式会社日本XRセンター（本社：東京都中野区代表取締役：小林大河以下、日本XRセンター）が企画‧開発を担当した、東京ドーム社のオリジナルXRアトラクションが、8月26〜28日シンガポールで開催されたアジア最⼤規模のXRカンファレンス「Augmented World Expo Asia 2024（以下、AWE Asia 2024）」内のグローバルアワード「AUGGIE AWARDS 2024」にて、VR部⾨の最優秀賞（Best in Show, VR）を受賞しました。

受賞したXRアトラクションについて

今回のプロジェクトは、日本XRセンターと東京ドームとの協業により、これまでにない現実と仮想の境界を超える超体験をMeta Quest 3を使ったマルチプレーヤーMR（※）で実現。パンデミック明けのインバウンドとリアルロケーション回帰の追い風の中で、エンターテイメント業界をXRで進化させます。

※ Mixed Reality(複合現実)の略。VRヘッドセットなどを通し、現実世界と仮想世界を重ね合わせて表示し、現実世界と仮想世界がミックスされたような世界を自由な位置や角度から体感できる技術。

AWE Asia 2024への出展背景

⽇本XRセンターは、「ベストバリューでXR実装を促進する」をミッションに掲げ、XR ゲームやアトラクションの開発、さらには⼤⼿エンタープライズ企業向けのXR研修コンテンツの提供を⾏っています。同社のチームは、⽇本・⽶国・インドに広がる多国籍なエキスパートから構成され、⾰新的なXR技術を世界中に提供しています。

東京ドーム社は、東京ドームシティを中⼼に多彩なエンターテインメント施設を運営する、⽇本を代表する総合エンターテインメント企業です。1936年の設⽴以来、都市型レジャーの提供を社会的使命とし、常に新しい挑戦を続けており、最新技術を駆使しエンターテインメント体験の提供を追求する中で、⽇本XRセンターと協業を行い、東京ドームシティの新XRアトラクションの開発に⾄っています。

このアトラクションを世界に発信するため、⽇本XRセンターと東京ドーム社は共同でAWE Asia 2024に出展。グローバルアワード「AUGGIE AWARDS 2024」VR部⾨での最優秀賞を受賞しました。

両社はこの成功を糧に、2024年内の国内でのサービスローンチに向けて東京ドーム社とさらなる協業を進めてまいります。

■Augmented World Expo Asia（AWE Asia）　について

「Augmented World Expo（AWE）」は、拡張現実（AR）と仮想現実（VR）技術を進展させ、人類の進歩に貢献することをミッションとする非営利団体、AugmentedReality.orgが2010年から開催している、拡張現実、仮想現実、ウェアラブル技術の分野に焦点を当てたカンファレンスおよび展示会です。Forbesにおいても「XR界で最も重要なカンファレンス」「誰もが参加すべきXRカンファレンス」と評されています。