【ハンドボール】アジア競技大会 おりひめジャパンは銀、彗星JAPANは 銅
大会の結果と日本代表の今後の日程

平素よりお世話になっております。
第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)のハンドボール競技は、9月29日(火)に全日程を終えました。女子日本代表「おりひめジャパン」は銀メダル、男子日本代表「彗星JAPAN」は銅メダルを獲得しました。
会場での声援、U-NEXTの配信やテレビ中継を通じた応援、ありがとうございました。日本代表の戦いは、これからも続きます。大会の結果と、日本代表の今後の日程をお知らせします。
女子日本代表「おりひめジャパン」 銀メダル
開幕から5連勝で臨んだ9月27日(日)の最終戦で韓国に23-27で敗れ、5勝1敗の2位で銀メダルを獲得しました。前回の杭州大会の金メダルに続き、2大会連続のメダル獲得となりました。車いす席を除いてチケットが完売した韓国戦では、会場を埋めた観客から大きな声援が送られました。

相澤菜月キャプテンのコメント
「私も含め、海外組が大会が始まってからチームに合流ということで、試合の中で合わせをしながら、という大会になりました。
少しずつ良くなった点もあれば、クリアしきれなかったところもあったと思います。
最後の韓国戦、金メダルを目指すのはもちろん、ソウバク監督就任後、初の対戦ということもあり、とても楽しみに臨みました。
結果は序盤で流れを作れず、日本のハンドボールも発揮しきれない戦いでの敗戦。とても悔しい気持ちでいっぱいです。
この悔しさを胸に、アジア選手権、そして、来年のロサンゼルス・オリンピック予選へと向かっていきます。
大会2連覇は達成できませんでしたが、地元のみなさんの声援は、私たちの大きなエネルギーを与えてくれました。本当にありがとうございました。より強い日本代表をお見せできるよう、努力していきます」


男子日本代表「彗星JAPAN」 銅メダル
予選ラウンドを2勝1敗で突破し、準々決勝でクウェートに37-32で勝利しました。準決勝でバーレーンに31-35で敗れましたが、9月29日(火)の3位決定戦で韓国に37-32で勝ち、2010年の広州大会以来16年ぶりのメダルを獲得しました。アジア競技大会で韓国に勝利したのは、1982年のニューデリー大会以来44年ぶりです。準決勝と3位決定戦はいずれも車いす席を除いてチケットが完売し、3位決定戦はTBS系で地上波生中継されました。

水町孝太郎キャプテンのコメント
「メダルを獲得できて、素直にうれしいです!
合宿前からケガ人が多く、大会中にもケガをする選手も出て、人数が少ない中、コートに立てるメンバーがベストな状況でプレーすることにフォーカスして戦った大会でした。
予選ラウンドでカタールに負けたあとの準々決勝・クウェート戦。あの試合の前半30分の戦いは、最高の戦いだったと自分たちも自負しています。
1月のアジア選手権から一段レベルアップし、成長できたとも感じています。
メダルをかけた韓国戦も、いいスタートが切れたとともに、全員が誰を守るのか、どこを攻めるのかを理解したうえで、日本の強みである連携を体現できたと思います。
本当にいろいろな人に助けてもらい、ホームの雰囲気に包まれた中でメダルを手にすることができたことを、誇りに思います。多くの方々に感謝しています。
彗星JAPANがさらに大きく変わっていくきっかけにもなると感じています。世界選手権、ロサンゼルス・オリンピック予選と戦いが続きますが、どの場所で、どの相手と戦うとしても、日本らしく戦い、自分たちの力を100%発揮するのみです」


今大会で生まれた記録
今大会では、男女7人の選手が国際試合の節目の記録を達成しました。選手名から、それぞれの記事をご覧いただけます。
● 9月20日(日) 杉岡尚樹選手(男子):通算100試合出場・200得点
● 9月21日(月・祝) 蔦谷大雅選手(男子):通算100得点
● 9月23日(水・祝) 吉留有紀選手(女子):通算50試合出場
● 9月25日(金) 水町孝太郎選手(男子):通算50試合出場
● 9月27日(日) 初見実椰子選手(女子):通算50試合出場
● 9月28日(月) 岩下祐太選手(男子):通算50試合出場
● 9月28日(月) 水町孝太郎選手(男子):通算100得点
● 9月29日(火) 玉川裕康選手(男子):通算100得点
数字で見る日本代表大会公式記録から、日本代表の主な数字を紹介します。
男子日本代表「彗星JAPAN」
● 中田航太が41得点で、個人得点ランキングの1位(得点王)となりました。シュート成功率85%は、得点上位10人の中で最も高い数字です。
● アシストは田中大介が24本で1位、蔦谷大雅が21本で2位。得点とアシストの合計でも、蔦谷が50(29得点・21アシスト)で2位、田中が48(24得点・24アシスト)で3位タイに入りました。
● 玉川裕康がブロック6本で1位タイとなりました。
● チームの総得点208(1試合平均34.7得点)、アシスト94本、ウイングシュートの成功率81%は、いずれも出場9チームの中で最多・最高です。
女子日本代表「おりひめジャパン」
● 松浦未南が得点とアシストの合計50(32得点・18アシスト)で1位。得点ランキングでも3位に入りました。
● GK比嘉楓がセーブ率61%で1位。上嶋亜樹が42%で4位、亀谷さくらが36%で5位となり、上位5人に日本のGKが3人入りました。
● チームはフェアプレーランキングで1位(2分間退場8回、レッドカードなし)。スティール28本、速攻での62得点も、出場7チームの中で最多です。
※男子は9月29日、女子は9月27日の全試合終了時点の記録です。GKのセーブ率は、チームの被シュート数の20%以上を受けたGKが対象です。
・各試合の詳細はこちらから
日本代表のこれから

女子代表は、年内に予定されている第21回女子ハンドボールアジア選手権に向けて、男子代表は、2027年1月にドイツで開催される第30回IHF男子ハンドボール世界選手権に向けて、それぞれ準備を進めます。
女子日本代表「おりひめジャパン」
● 10月18日(日)~26日(月) 第2回海外遠征
● 11月23日(月・祝)~12月1日(火) 第3回強化合宿
● 11月~12月(予定) 第21回女子ハンドボールアジア選手権(日程・開催地は未定)
男子日本代表「彗星JAPAN」
● 11月2日(月)~9日(月) 第1回海外遠征
● 12月下旬~2027年1月上旬 第3回強化合宿
● 2027年1月上旬 第2回海外遠征
● 2027年1月13日(水)~31日(日) 第30回IHF男子ハンドボール世界選手権(ドイツ)
代表選手たちのプレーを国内でも
代表選手たちは所属チームに戻り、10月12日(月・祝)に開幕する2026-27 リーグHに臨みます。12月には、東京・駒沢オリンピック公園総合運動場 体育館で第78回日本ハンドボール選手権大会を開催します。アジア競技大会で活躍した選手たちのプレーを、ぜひ会場でご覧ください。
● 10月12日(月・祝) 2026-27 リーグH 開幕
● 12月8日(火)~13日(日) 第78回日本ハンドボール選手権大会 男子の部
● 12月15日(火)~20日(日) 第78回日本ハンドボール選手権大会 女子の部

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