ニューノーマル時代のAIサーマルカメラソリューション 顔認証と発熱者検知を同時に「顔認証型AIサーマルカメラ」を新発売
アイリスオーヤマ株式会社(本社:仙台市、代表取締役社長:大山 晃弘)は、新型コロナウイルスの感染症問題の長期化に伴う感染拡大防止対策として、「AIサーマルカメラ」シリーズに個人認証と発熱者検知が同時にできる「顔認証型AIサーマルカメラ」を新たにラインアップし、2020年7月1日より発売します。
当社はこれまで新型コロナウイルスへの対応として、中国の大連工場と蘇州工場の2拠点において、24時間フル稼働でのマスク生産に加え、日本国内に生産設備を導入するなど、市中で入手が困難なマスクの安定供給体制を構築しています。また、4月にはAIカメラソリューション事業に参入し第一弾として「AIサーマルカメラ」2機種を発売し、人が多く集まる施設内での感染や集団(クラスター)感染のリスクを低減できる設備の充実を推進しています。
日本全国での緊急事態宣言の解除により、商業施設やスポーツ観戦などのイベントも徐々に再開しています。また、感染対策としてテレワークなどの活用が進む一方、オフィスへの通勤者数は増加しています。そうしたなかで、当社のAIサーマルカメラは非接触で発熱者を検出できる機能が評価され、新型コロナウイルス感染予防対策を踏まえた施設運営が喫緊の課題となっている様々な施設からの需要が拡大し、販売台数は当初計画の約2倍で推移しています。
今回発売する「顔認証型AIサーマルカメラ」はAIアルゴリズムを搭載し、顔認証による個人特定に加え発熱者を検知できます。検知速度、顔認証精度はいずれも業界最高クラス(※)の0.2秒、99%を実現しています。事前設定よりも高い温度や事前登録していない個人が検出された場合には画像と音声アラートにより即座に通知します。また、マスク着用者のみ入場を許可するマスク着用強制モードや出退勤登録できる勤怠モードを搭載しており、オフィスフロアや施設の従業員出入り口での勤怠管理にも使用できます。顔認証無しモードも搭載しているため、クリニックや飲食店、受付カウンターなど顔認証が不要なシーンでも使用できます。
当社は今後も、アイリスグループの総合力を活かし、AIサーマルカメラのソリューションを提案することで、新型コロナウイルスの感染拡大防止を支援します。
■商品特長
1.業界No.1クラス(※)の検知スピードと顔認証精度
2.多様な認証モードを搭載
3.3Dモデリングで不正入室を防止
1.業界No.1クラス(※)の検知スピードと顔認証精度
AIアルゴリズムを搭載し、顔認証による個人特定に加え発熱者を検知できます。検知速度、顔認証精度はいずれも業界最高クラス(※)の0.2秒、99%を実現しています。また、温度測定の誤差は±0.5度と高精度で、事前設定よりも高い温度や事前登録していない個人が検出された場合には画像と音声アラートにより即座に通知します。
2.多様な認証モードを搭載
マスク着用者のみ入場を許可するマスク着用強制モードや出退勤登録できる勤怠モードを搭載しており、オフィスフロアや施設の従業員出入り口での勤怠管理にも使用できます。顔認証無しモードも搭載しているため、クリニックや飲食店、受付カウンターなど顔認証が不要なシーンでも使用できます。
3.3Dモデリングで不正入室を防止
高いセキュリティを実現するデュアルレンズを採用することで、3Dモデリングにより顔写真などでの不正入室を防止します。
【その他の特長】
・ドアの電気錠と連携することで、入退室管理に使用できます。
・ICカード(Mifare)と連携することが可能です。
※:当社調べ。顔認証型AIサーマルカメラにおいて。2020年6月1日現在。
■「AIサーマルカメラ」シリーズ
■商品仕様
商品名 顔認証型AIサーマルカメラ
仕様 測定誤差:±0.5℃
測定温度範囲:30~45℃
動作環境温度:10~35℃
測定距離 推奨0.3~2m
認証スピード 0.2秒
顔最大登録人数 50,000人
最大カード登録枚数 50,000枚
製品サイズ W116.5×D36.7×H282.8mm
取付方法 壁固定、スタンド取り付け
製品価格(税抜) 250,000円
発売日 2020年7月1日
▼商品の詳細はこちら(アイリスオーヤマ BtoB事業 HP)
https://www.irisohyama.co.jp/b2b/iot/products/thermal-camera/
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