ネットワンシステムズが、デル・テクノロジーズのデータ保護製品群で、社内業務システムの安定性向上と、運用および投資の効率化を実現

~サブスクリプション モデルの「Dell APEX Subscriptions」採用により、事前一括購入での調達と比較して、初期投資費用を約3分の1へと大幅に削減~

2025年3月12日:

デル・テクノロジーズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大塚 俊彦、以下、デル・テクノロジーズ、URL:https://www.dell.com/ja-jp )は、ネットワンシステムズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:竹下 隆史、以下、ネットワンシステムズ、URL:https://www.netone.co.jp/ )が、デル・テクノロジーズのデータ保護製品群で、社内業務システムの安定性向上と運用効率化を実現したことを発表しました。さらに、今回ネットワンシステムズでは、サブスクリプション モデルである「Dell APEX Subscriptions(以下、Dell APEX)」 を採用したことで、同じ環境を事前一括購入で調達する場合と比較して、初期投資費用を約3分の1に抑えることができました。

■背景:

ネットワンシステムズは、日本におけるネットワーク インテグレーターのパイオニアとして、先進的なネットワーク ソリューションを提供し続け、昨今ではワークスタイル変革やクラウド利活用、セキュリティーなど、幅広い領域にわたるソリューションを提供しています。同社の重要業務システム/データを扱う全社統合バックアップ システムの旧環境では、トラブルが頻発し、運用管理に大きな負荷が掛かっていました。そこで、より高信頼で安定的なデータ保護環境を実現すべく、全社統合バックアップ システムの全面刷新に着手しました。

■データ保護製品群で、重要なデータを保護:

複数製品を比較・検討した結果、ネットワンシステムズが選んだのは、圧縮・重複排除バックアップ アプライアンス「Dell PowerProtect Data Domain(以下、PowerProtect Data Domain)」と、サーバーやストレージなどのITリソースをサービス利用型で導入できるプログラム「Dell APEX」でした。以前「Dell Data Protection Portfolio」を利用していた経験から信頼性や安定性を高く評価していたこと、高効率な圧縮・重複排除機能により、リソースを有効に活用できる点などが、主な採用理由でした。

また、ソフトウェアとハードウェアを別々のベンダーにした場合、障害時には原因切り分けで悩まされることになりますが、「PowerProtect Data Domain」には、専用バックアップソフトウェアである「PowerProtect Data Manager(以下、Data Manager)」が用意されており、システム環境全体をデル・テクノロジーズ製品で統一できるといった点も採用の理由となりました。さらに、インフラ製品の調達については、従来の事前一括購入型からサービス利用型へのシフトを図るという投資費用削減の観点で、「Dell APEX」を採用することになりました。

■「Dell APEX」とデータ保護製品群を導入後の効果:

デル・テクノロジーズのデータ保護製品群により、従来は毎日のように報告されていた問題が解消され、障害対応などに時間を取られなくなったことで、日次の定常運用作業時間を従来の約2分の1に、月次の非定常運用作業時間を従来の約6分の1に削減できました。圧縮・重複排除機能の効果も大きく、実容量の約31分の1しかリソースを消費していません。加えて、「Data Manager」は操作性に優れ、ストレージに精通したメンバーでなくとも容易に作業が行うことができ、運用管理の効率化も図ることができました。なお、同社では遠隔地の拠点に2台の「PowerProtect Data Domain」を設置し、「Dell RecoverPoint for Virtual Machines」によるレプリケーションを行っているため、万一大規模自然災害等が発生した場合にも、重要なシステム/データを保護することが可能です。

さらに、今回初採用となった「Dell APEX」により、多額の予算確保の必要がなく、スモール スタートですぐに課題解決に着手することができました。同じ環境を事前一括購入で調達する場合と比較して、初期コストは約3分の1程度に抑えられました。「Dell APEX」はサービス利用型のため、必要なだけのリソースを柔軟に調達でき、固定資産管理などの作業が不要になる点も、同社にとっての大きなメリットとなりました。

■コメント:

ネットワンシステムズ株式会社 管理本部 DX推進部 部長 川端 伸幸氏は、次のようにコメントしています。「『Dell APEX Subscriptions』の採用により、スモールスタートで課題解決に取り組むことができました。『Dell PowerProtect Data Domain』を導入したことで、高い信頼性と安定性を備えたバックアップ環境が実現できました。特に、『Dell PowerProtect Data Manager』は操作性が優れており、ストレージに精通したメンバーでなくとも容易に作業が行え、運用管理の標準化や効率化を図っていく上でも、大きく貢献してくれています」。

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■デル・テクノロジーズについて

デル・テクノロジーズ(NYSE:DELL)は、企業や人々がデジタルの未来を築き、仕事や生活の仕方を変革することを支援します。同社は、AI時代に向けて、業界で最も包括的かつ革新的なテクノロジーとサービスのポートフォリオをお客様に提供しています。 

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会社概要

URL
https://www.dell.com/ja-jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区大手町一丁目2番1号 Otemachi Oneタワー 17階
電話番号
-
代表者名
大塚俊彦
上場
未上場
資本金
3億円
設立
1989年06月