Audible、中山七里が“聴くミステリー”として書き下ろしたAudibleオリジナル作品『火と話す男』を榎木淳弥による朗読で5月28日配信開始

世界最大級のオーディオブックおよび音声コンテンツ制作・配信サービスであるAmazonオーディブル(以下、Audible)は、5月28日(木)より、中山七里さんによるAudibleオリジナル作品『火と話す男』を、榎木淳弥さんの朗読で独占配信開始します。本作は、「オーディオファースト作品」として制作されました。「オーディオファースト作品」とは、第一線で活躍中の作家がAudibleのために書き下ろしたオリジナル新作で、一番最初に「音声」で表現される、Audibleでしか体験できない作品です。
中山七里さんは、2010年に『さよならドビュッシー』で第8回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞してデビューして以来、音楽を題材としたミステリーや、さまざまな社会問題をテーマにした作品などを精力的に執筆し、第一線で活躍し続けている作家です。Audibleにおいても多くの著書が配信され、リスナーから高い支持を集めています。本作は、中山さんにとって初のオーディオファースト作品となります。音声での先行配信後、2026年11月25日にNHK出版より同名タイトルで書籍化・電子書籍化を予定しています。
『火と話す男』は、都内の無人の建造物で立て続けに発生した連続放火事件をめぐるミステリー作品です。出火現場で声なき声を聴きとり、火の性質を知り尽くした深い洞察力から「火と話す男」として一目置かれる東京消防庁の火災原因調査員・不見神明良(みずがみあきら)が、事件の真相に迫ります。標的のみを完璧に全焼させつつ周囲への延焼を極端に避ける神がかり的な手口。徐々に規模が大きくなっていく事件の裏には、過去の悲劇が生んだ国家への深い怨嗟と復讐心が隠されていました。国を揺るがす未曾有の事件に挑む不見神の姿を描いた、緊迫感あふれる“聴くミステリー”です。
朗読を担当するのは、数々の人気作品で主要キャラクターの声を演じてきた声優の榎木淳弥さんです。本作では、声のトーンや間の取り方の繊細な変化を通じて登場人物たちを巧みに演じ分け、聴き手の想像力をかき立てる表現で物語を届けます。音声ならではの緊迫感や、炎の色や温度までもが伝わってくるようなる圧倒的な臨場感で作品に命を吹き込みます。
Audibleでは本作のほかにも中山七里さんの作品を配信中です。あわせてぜひお楽しみください。
Audible中山七里作品配信タイトル:https://www.audible.co.jp/author/B004LO9PLQ
榎木淳弥さん コメント
「本作は、エンターテインメント要素がしっかりあるミステリー、聴いている方の頭の中に炎の色や温度などの映像が浮かんでくるような、イマジネーションが湧き立つ作品です。朗読にあたっては、聴き手の皆さんの想像の余地を残すため、あえて過度な表現は抑え、スピードや間、声の低さの変化だけで登場人物を演じ分けるよう意識しました。まるで目の前に絵画があり、その解説をそっと端的に添えるような感覚です。中山先生がこだわった“聴くミステリー”ならではの緊迫感と臨場感を、ぜひ体験してみてください。」
中山七里さん コメント
「Audibleのための書き下ろしということで、聴いた時に映像が浮かぶような、朗読が映える物語を考えました。そこで辿り着いたのが『火事』という非常に視覚的なテーマです。音声ならではの緊迫感を生み出すため、あえて句読点の打ち方を工夫し、スピード感のある読みやすい文章を心がけました。朗読の迫力によって、否が応でも頭の中に映像が浮かんでくるような、非常に贅沢な体験になると思います。ドラマは“見るミステリー”、小説は“読むミステリー”ですが、本作はぜひ“聴くミステリー”として、第3の選択を楽しんでいただきたいです。」(対談動画よりコメントを抜粋)
中山七里さんx榎木淳弥さん 特別対談:
Audible ヘッド・オブ・コンテンツ・ジャパン キーリング・宮川もとみ コメント
「書籍でも高い人気を誇り、Audibleでも多くのリスナーから支持を集めているミステリー作家・中山七里さんの最新作を、Audibleのオーディオファースト作品としてお届けできることを大変光栄に思います。
『火と話す男』は、連続放火事件を追うミステリーでありながら、火災現場に残されたわずかな痕跡から“火の声”を聴き取り、真相へ迫っていく火災原因調査員・不見神明良の姿が強く印象に残る作品です。中山さんは本作を、“聴くだけで情景が目に浮かぶ物語”として構想しAudibleのために書き下ろしてくださいました。炎の気配や、刻一刻と迫る緊張感など、音で触れることでより鮮明に迫ってくる要素が随所に織り込まれています。榎木淳弥さんの朗読は、その世界観にさらなる奥行きを与え、登場人物たちの沈黙や迷い、事件の背後にある痛みまでも丁寧に伝えてくださいました。まさに“聴くミステリー”として、Audibleだからこそお届けできる作品に仕上がったと感じています。
Audibleはこれからも、ユーザーの皆様から寄せられているオーディオファースト作品への高い関心にお応えしながら、第一線で活躍されるクリエイターの皆様とともに、“耳で楽しむ読書”の可能性をさらに広げてまいります。Audibleでしか出会えない、新しい作品体験にぜひご期待ください。」
Audibleオリジナル オーディオファースト作品:https://www.audible.co.jp/ep/audio-first-titles
【作品詳細】

配信予定日:5月28日
著者:中山七里
ナレーター:榎木淳弥
URL: https://www.audible.co.jp/pd/B0GZTZR6DP
都内の無人の建造物で立て続けに発生した放火事件。いずれも完璧にその建造物だけを全焼させる手口は、まるで火を自在に操っているかのようだった。同一犯による犯行とみて警察とともに火災の原因と犯人像に迫る東京消防庁の火災原因調査員・不見神明良(みずがみあきら)は、現場で声なき声を聴きとる深い洞察力から「火と話す男」として一目置かれていた。なおも放火事件は続き、徐々に規模が大きくなっていく中、不見神は一人の人物に辿り着くが、犯行の動機と最終目的に直面し、目前に迫るそのタイムリミットに戦慄する。過去のある悲劇が生んだ、犯人が抱く国家への深い怨嗟と復讐心。果たして、国を揺るがす未曾有の事件を不見神たちは防げるのか――。
※2026年11月25日にNHK出版より同名タイトルで書籍化・電子書籍化を予定しています。
【ナレータープロフィール】

榎木 淳弥(えのき じゅんや)
10月19日生まれ。東京都出身。
主な出演作品は、アニメーション「呪術廻戦」虎杖悠仁役、「機動戦士ガンダムNT」ヨナ・バシュタ役、「東京リベンジャーズ」乾青宗役、 映画「スパイダーマン」シリーズスパイダーマン役(吹替)など。
【著者プロフィール】

中山 七里(なかやま しちり)
1961年生まれ、岐阜県出身。
『さよならドビュッシー』にて第8回「このミステリーがすごい!」大賞で大賞を受賞し、2010年に作家デビュー。著書に、『彷徨う者たち』『境界線』『護られなかった者たちへ』『総理にされた男 第二次内閣』『連続殺人鬼カエル男』『贖罪の奏鳴曲』『騒がしい楽園』『帝都地下迷宮』『夜がどれほど暗くても』『合唱 岬洋介の帰還』『カインの傲慢』『ヒポクラテスの試練』『毒島刑事最後の事件』『テロリストの家』『隣はシリアルキラー』『銀鈴探偵社 静おばあちゃんと要介護探偵2』『復讐の協奏曲』ほか多数。
Audible(オーディブル)について
Amazonオーディブル(Audible)は、プレミアム音声コンテンツの制作・配信をリードし、お客様の日々の暮らしをより豊かに彩る、新しい体験を提供しています。 プロのナレーターや俳優、声優が読み上げる豊富なオーディオブック、ポッドキャスト、Audibleオリジナル作品など、全カタログ90万以上の作品を取り揃えています。 Audibleは、180以上の国と地域で、50以上の言語によるコンテンツを通じて、世界中の何百万人の会員にサービスを提供しています。会員は年間約60億時間分のコンテンツをダウンロードし、さまざまな対応デバイスで"聴く読書"をお楽しみいただいています。
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