「卒業生へ感謝込めた御朱印浄書、納経料は被災地へ義援金として寄付」
~在学生から卒業生に学位授与式で贈り物~

大正大学(学長:神達知純、所在地:東京都豊島区)では、2025年3月15日(土)に挙行する『令和6年度学位授与式』において、在学生が卒業生に感謝の気持ちを込めて学位授与式限定御朱印を浄書します。
御朱印浄書の取り組みは、社会・地域貢献に関する科目「すがもプロジェクト(※1)」を履修した「祈りのまち巣鴨班(※2)」に所属する学生が、大正大学の仏教施設である鴨台(おうだい)さざえ堂(※3)の知名度向上、参拝者増加に向けた取り組みの一つとして実施している活動であり、学内外のイベントに合わせて月1回程度実施しています。
また、納経料は能登半島地震で被災した石川県珠洲市に義援金として寄付する予定で、大正大学としての社会的責任を果たす取り組みにもつながっています。
【本件のポイント】
① 令和6年度学位授与式に合わせて在学生が卒業生に感謝の気持ちを込めた御朱印を浄書します
② 納経料は能登半島地震で被災した「石川県珠洲市」に義援金として寄付します
③ 学生・地域住民を対象に定期的に御朱印企画を実施しています


(※1)すがもプロジェクト
大正大学が位置する巣鴨・滝野川(庚申塚~板橋駅方面)を中心に、地域ボランティアやフィールドワーク、さらには自前のイベント・ツアー・プロジェクトなどの実践を通じて、地域課題の発見と共に地域の魅力の発見・発信・構築を図り、社会人基礎力を中心に学生の総合的な能力向上を目指します。
(※2)祈りのまち巣鴨班
大正大学の仏教施設である鴨台さざえ堂の知名度向上、参拝者増加に向けた取り組みとして「オリジナル御朱印帳」や「鴨台さざえ堂の参拝パンフレット」に加え、御朱印浄書および限定御朱印の企画にも取り組んでいます。
(※3)鴨台さざえ堂…正式名称「すがも鴨台観音堂」。2013 年に建立された八角・三層のお堂で、堂内の階段は上りと下りが交わらない二重螺旋式で三回巡ると最上階に達する特徴的な構造から、巻貝の「さざえ」に見立て、「鴨台さざえ堂」という愛称で親しまれています。江戸時代中期に日本各地に造立されましたが、現在は数カ所にのみ現存するたいへん珍しいものであり、大正大学のシンボルとなる建物です。http://ohdai-sazaedo.jp/index.html
■イベント概要
御朱印浄書
日 時:2025年3月15日(土) 10:00~17:00
会 場:大正大学 巣鴨キャンパス(〒170-8470 東京都豊島区西巣鴨3-20-1)
対 象:本学の卒業生 および 卒業生の保護者
納経料:100円(納経料は石川県珠洲市に義援金として全額を寄付)
その他:同日、学位授与式を実施
◆大正大学
大正大学は、設立四宗派の天台宗・真言宗豊山派・真言宗智山派・浄土宗および時宗が協働して運営する大学です。その協働の精神を支えているのが、大正15年(1926)の創立時に本学が掲げた、「智慧と慈悲の実践」という建学の理念です。建学の理念のもとに〈慈悲・自灯明・中道・共生〉という仏教精神に根ざした教育ビジョン「4つの人となる」を掲げて教育研究の活動を展開しています。また、令和2年度文部科学省「知識集約型社会を支える人材育成事業」に本学の推進する「新時代の地域のあり方を構想する地域戦略人材育成事業」が採択されました。

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