【3月17日(月)開催 (会場・ライブ配信)】講演会 組織における不正の発生メカニズムから、品質不正を防ぐ お申込受付中!
組織不正の常態化に関する著書執筆者によるご講義で、品質不正が発生する根本原因を理解し、不正防止につなげる
一般財団法人日本規格協会(本部:東京都港区、理事長:朝日弘)は、2025年3月17日に、組織不正の観点から品質不正を捉え、不正発生メカニズムの理解から組織が気を付けるべきことは何かを解説する講演会を開催いたします。
【開催主旨】
昨今、いくつかの日本企業において、日本のものづくりへの信頼が失われかねない“品質不正”問題が発生しています。これらは、“品質不正”と整理されていますが、一方で“組織不正”との見方もでき、多くの組織で「組織としての不正防止対策」として【コンプライアンス体制構築】の体制が整えられています。しかし、不正防止対策が取られている大企業においても“組織不正(品質不正)”が発生しており、また現時点で問題が顕在化していない組織にも潜在的な発生リスクが存在する可能性を踏まえると、“組織不正”対策は、組織の規模や既存の「組織としての不正防止対策」の有無に関わらず、考えて対策をしていかなければならない問題となっています。
そこで、本講演会では、組織不正の常態化に関する著書執筆者にご講義いただき、“組織不正”が引き起こす組織への不利益や、日本のものづくりにおいて“組織不正”が発生している要因(メカニズム)を理解し、既存の「組織としての不正防止対策」がもたらす効果について考え、改めて組織が行うべきこと、気を付けるべきことを解説いたします。
【開催日時】
2025年3月17日(月) 15:00~17:00 (JST)
お申込期限: 2025年3月14日(金)まで
【プログラム】
※全体質疑応答について
会場でご受講の方を優先的に指名させていただく場合や講義時間の都合上、全てのご質問に回答できない可能性もございますので、予めご了承くださいますようお願い申し上げます。
【講師】
會澤 綾子 先生(明治大学 商学部 専任講師)
【経歴】
博士(経営学)。慶應義塾大学法学部卒業。広告会社で法務、コンプライアンス業務に従事した後、大学院へ進学。東京大学大学院経済学研究科マネジメント専攻経営コース修士課程修了、博士課程単位取得満期退学。東京大学大学院経済学研究科附属経営教育研究センター特任助教、上智大学経済学部非常勤講師などを経て現職。
【著書】
『組織的な不正行為の常態化メカニズム: なぜ、不正行為は止められないのか』(千倉書房、2024年9月)
【受講方法】
・一般財団法人日本規格協会 本部セミナールーム(東京都港区三田3丁目11−28 三田 Avanti)
・ライブ配信(Zoom ウェビナー)
【参加費(税込)】
一 般:¥9,900
維持会員:¥8,800
(担当部門:研修事業部 研修チーム E-mail etd@jsa.or.jp)
●日本規格協会(JSA)グループについて
1945年12月に、標準化および管理技術の開発、普及、啓発などを目的に設立された、一般財団法人日本規格協会を中核とするグループです。
我が国の総合的標準化機関として、当グループでは、JIS、国際規格(ISO・IEC規格)、JSA規格の開発、JIS規格票の発行と販売、国際規格・海外規格の頒布、多彩なセミナーの提供、ISO 9001やISO 14001をはじめとする各種マネジメントシステムの審査登録、各種サービスに関する認証、マネジメントシステム審査員などの資格登録、品質管理検定(QC検定)といった多様な事業に取り組んでおります。
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