ブラザー、プリントコンテンツ「絶滅危惧動物図鑑」を公開
おうちでつくって楽しく学ぼう
ブラザー工業株式会社は、環境スペシャルサイト「brotherearth.com」内に、プリントコンテンツ「絶滅危惧動物図鑑」を公開した。
「絶滅危惧動物図鑑」では、図鑑の台紙、コアラやパンダなど12種の絶滅危惧動物の絵柄とその解説といったアイテムを印刷し、台紙に貼り合わせることでオリジナルの図鑑を作ることができる。解説には絶滅危惧となった原因が書かれており、工作をしながら絶滅危惧動物について学べるという仕組みだ。アイテムの印刷はPCからだけでなく、スマートフォンからも直接行えるようになっており、作成手順は動画でも紹介されている。
環境スペシャルサイト「brotherearth.com」 : https://www.brotherearth.com/ja/special/interactive-dictionary/
ブラザーは3月に、名古屋市にある東山動植物園で絶滅危惧動物図鑑を作るワークショップを行う予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため中止となった。現在も不要不急の外出自粛や休校が続くなか、おうちで過ごす時間を楽しむために活用してほしいと、WEBサイトから印刷して家庭で楽しめるようにした。
担当者は、「工作をしながら絶滅危惧動物について学べる内容になっているので、親子で作って、少しでもおうち時間を楽しんでほしい」と話す。
ブラザーは環境スローガン「Brother Earth」のもと、世界各国で生物多様性保全活動に取り組んできた。地球環境保全活動の一つとなる絶滅危惧種に関しては、環境スペシャルサイト「brotherearth.com」 で、「日めくり絶滅危惧種」と称して1日1種の絶滅危惧種を紹介したり、絶滅危惧種をテーマに掲げたワークショップを行ったりするなど、広く認知されるための活動を行っている。
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