イトーキ、カンボジアとのマッチングおよびオフィス家具の老朽度判定により、循環型社会に貢献!
- 背景
イトーキグループは⼈々の「明日の働くをデザインする」企業として、ESG⽅針を制定し、「人も活き活き、地球も⽣き⽣き」する社会の実現のために、製品の製造やサービス提供をはじめとした事業活動において、環境問題に配慮しながら持続可能な社会の実現に向けて課題解決に努めております。
その一環として、2021年からNX商事株式会社様との協働により、リニューアルや移転などで⾏き場のなくなった「まだ使⽤可能なオフィス家具」を海外へ寄付するマッチングおよびオフィス家具の⽼朽度判定を実施する新たな取り組みを通じて、廃棄物を減量し循環型社会に貢献しております。
このたび、富士通株式会社様がニューノーマルな時代における新しい働き方のコンセプト「 Work Life Shift 」を推進する中で活用機会のなくなった「事務用机や椅子、キャビネットなどのオフィス家具」について、イトーキがこれまでの実績・ノウハウを活用することにより、NX商事株式会社様との協業を通じてカンボジアとのマッチングおよびオフィス家具の老朽度判定を実施いたしました。
富士通株式会社様の寄付により、カンボジアの働く人々が働きやすい環境整備を支援すると共に、中古資源の循環的な利用が可能になり、イトーキとしても循環型社会に貢献させて頂きました。
- 今後について
イトーキは、今後も人々の「働く環境」をつくる企業として、環境問題にも対応しながら、持続可能な社会の実現に向けて課題解決に努めてまいります。
<イトーキのワークプレイス事業について>
株式会社イトーキは、1890年の創業以来、ミッションステートメントに『明日の「働く」を、デザインする。』を掲げ、オフィス家具、物流機器、ICT・映像音響機器、建材内装設備など幅広いラインアップでさまざまな「空間」「環境」「場」づくりをサポートしてきました。
コロナショック以降は働く空間全体を「働く環境」と捉え、ワーカーが"集合して働く"環境づくりのための製品・サービスのほか、在宅ワークや家庭学習のための家庭用家具などの"分散して働く"環境を支える商品、さらに企業の働き方戦略や働く環境整備のためのサーベイやコンサルティングサービスなどトータルで提供することで、あらゆる空間における「働く環境」づくりを支援しています。
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