「証券コンソーシアム KYC共通化ワーキンググループ」の活動成果のご報告

~ホワイトペーパーの公表~

株式会社SBI証券

 株式会社SBI証券(本社:東京都港区、代表取締役社長:髙村正人、以下「当社」)は、証券および証券関連業界が一丸となり設立された「証券コンソーシアム」の活動の一環である「KYC共通化ワーキンググループ」に参加し活動してまいりました。この度、活動成果についてご報告すると共に成果物であるホワイトペーパーを下記の通り公表いたします。

 「KYC共通化ワーキンググループ」(以下、本WGという)は、楽天証券株式会社がリーダー企業となり、2018年8月より発足いたしました。

 当初は、①取引開始時のKYC共通化を初期スコープとし、口座開設におけるKYC業務の共通化を検討する「本人確認プロジェクト」と、②オンライン取引時の本人認証の共通化を検討する「本人認証プロジェクト」の二つのプロジェクトを立ち上げ、検討を進めてまいりました。

 さらに、2019年秋にFATF(Financial Action Task Force; 金融活動作業部会)の第4次対日相互審査が予定されていたことも受け、各社の関心が高い事項として2019年4月からはAML/CFT(Anti-Money Laundering and Countering the Financing of Terrorism; マネー・ローンダリング及びテロ資金供与対策)についても検討の対象とし、③AML/CFT態勢の高度化を実現する業界共通的なサービスの在り方について検討を進めてまいりました。

 この度、活動の成果物として「証券業界におけるAML/CFT水準の向上および共通化・高度化に関するホワイトペーパー」(以下、ホワイトペーパーという)を公表することといたしました。ホワイトペーパーでは、AML/CFT態勢の共通的な考え方と、これを満たすためのシステム要件、システム共同化や顧客データ集約を行う場合の論点整理を記載しているほか、「本人確認プロジェクト」および「本人認証プロジェクト」の活動成果についても取り纏めております。

 本WGの活動は、この度の活動成果のご報告とホワイトペーパーの公表により終了となります。当社は、今回の活動にとどまることなく、顧客管理の高度化による安全・安心なサービス利用の推進に努めてまいります。

【関連資料】
証券業界におけるAML/CFT水準の向上および共通化・高度化に関するホワイトペーパー
https://search.sbisec.co.jp/v2/popwin/info/home/corporate/irpress/prestory191210_siryou01.pdf
 
■参加企業一覧(五十音順 敬称略)
株式会社SBI証券
auカブコム証券株式会社
セコムトラストシステムズ株式会社
株式会社だいこう証券ビジネス
日本電気株式会社
日本電子計算株式会社
マネックス証券株式会社
みずほ証券株式会社
楽天証券株式会社
他28社

<金融商品取引法に係る表示>
商号等    株式会社SBI証券 金融商品取引業者
登録番号   関東財務局長(金商)第44号
加入協会   日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協会

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会社概要

株式会社SBI証券

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URL
https://www.sbisec.co.jp
業種
金融・保険業
本社所在地
東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー19階
電話番号
-
代表者名
髙村正人
上場
東証1部
資本金
479億3792万円
設立
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