AI異常予兆検知ソリューション「@DeAnoS」にSaaS版を追加

~より手軽に、より迅速に導入可能なSaaS版で、さらなるDXを加速~

NTTアドバンステクノロジ株式会社(以下:NTT-AT、本社:東京都新宿区、代表取締役社長:伊東匡)は、AI異常予兆検知ソリューション「@DeAnoS(アットディアノス)」*1 の新たな提供形態として、SaaS(Software as a Service)版の提供を2025年8月から開始予定です。

「@DeAnoS」は、ディープラーニング技術を活用して、IoTやICTシステム、機器設備における異常や異常予兆を高精度に自動検知し、保守運用業務の効率化やDX(デジタルトランスフォーメーション)推進を支援するソリューションです。従来のオンプレミス版に加え、SaaS版をラインナップに追加することで、より迅速かつ手軽にご利用いただけるようになります。

NTT-ATは、2025年6月11日(水)~13日(金)に幕張メッセで開催される「Interop Tokyo 2025」に「@DeAnoS」 SaaS版を展示します。

1. 「@DeAnoS」 SaaS版導入のメリット

「@DeAnoS」は、NTTネットワークサービスシステム研究所が開発した異常予兆検知技術「DeAnoS®」を基盤とし、ディープラーニングによって1,000種類を超える多種多様な監視項目を一括で学習できます。IoTやICTシステム、機器設備の異常や異常予兆を自動的に検知し、要因の推定を行い、保守運用者の早期対応を支援します。

今回新たに追加するSaaS版では、インターネット環境があればすぐにサービスの利用を開始できる手軽さに加え、初期構築が不要なため導入までのコストを大幅に削減できます。また、お客さまによるシステムアップデート作業は不要で、常に最新の検知アルゴリズムや機能をご利用いただけます。さらに、ご要望に応じて、経験豊富なデータアナリストが検知の支援を行うため、不慣れなお客さまでも安心して運用いただけます。

SaaS版の追加によって、より多くのお客さまに保守運用業務の効率化やDX推進の一環として「@DeAnoS」をご利用いただけるようになり、通信インフラや製造業・建設業・サービス業など、幅広い業種での保守運用の最適化に貢献します。

2. 提供形態

「@DeAnoS」は、これまでのオンプレミス版にSaaS版を追加し、2形態で提供いたします。

3. 今後の展望

NTT-ATでは、異常予兆検知後の対応策の提案・自動実行の実現に向け、生成AI技術を活用した「ナレッジ駆動型システム運用自動化ソリューション」*2 を展開しています。今後、「@DeAnoS」と「ナレッジ駆動型システム運用自動化ソリューション」を連携することで、さらなる運用の高度化をめざし、保守運用現場における迅速かつ的確な判断と行動を支援してまいります。

4. 展示会情報

「Interop Tokyo 2025」

開催日程:2025年6月11日(水)~13日(金)

開催場所:幕張メッセ

出展情報:

https://www.ntt-at.co.jp/eventseminar/event/2025/detail/e_20250611/

*1 @DeAnoSは、NTTネットワークサービスシステム研究所が開発したディープラーニング技術に基づく異常予兆検知技術“DeAnoS®”を搭載した、システムや設備のさまざまな異常や異常予兆を検知するAIツールです。DeAnoSは、日本電信電話株式会社の登録商標です。

AI異常予兆検知ソリューション「@DeAnoS」

https://www.ntt-at.co.jp/product/da-deanos/

*2 ナレッジ駆動型システム運用自動化ソリューション

https://www.ntt-at.co.jp/product/da-knowledge-automation/

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会社概要

URL
https://www.ntt-at.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都新宿区西新宿三丁目20番2号  東京オペラシティタワー
電話番号
-
代表者名
伊東 匡
上場
未上場
資本金
50億円
設立
1976年12月