3月開催「さかなの日」は宮城県産水産物を食べよう!

毎月3~7日は「さかなの日」。東日本大震災から復興へ着実に歩みを進める宮城県産水産物を応援消費! 食べて、知って、未来を考える。日本の水産資源の素晴らしさを再認識する2週間

SANKO MARKETING FOODS

飲食事業と水産事業を併せもつ株式会社 SANKO MARKETING FOODS(本店:東京都中央区、代表取締役:⻑澤 成博、証券コード:2762、以下「当社」)は、受託運営を行う農林水産省の『あふ食堂』をはじめとする官公庁受託運営する6省庁の職員食堂において、2025年3月3日(月)~3月14日(金)の間、宮城県産水産物を使用したイベント限定の特別メニューの販売を行います。

毎月3~7日は「さかなの日」 魚食文化の素晴らしさを伝えよう!

日本は恵まれた海洋環境に囲まれて古来より魚食文化が根付いています。しかし、その一方で水産物の消費量は年々減少し続けている現状があります。そのため、水産庁では、元来持続可能な資源のひとつである魚を選択して食べることが SDGs の達成に向けた消費行動であるとの考えのもと、水産物の消費拡大への取り組みを官民協働で推進し、毎月3日から 7 日を「さかなの日」と制定しています。

当社では、日本の魚食離れを食い止め、おいしい魚を未来につないでいくことに積極的に取り組んでおります。農林水産省『あふ食堂』をはじめとした当社受託食堂においても、毎月3日〜7日の「さかなの日」にそれぞれのテーマに基づいた魚メニューを提供しております。2025年3月はその一環として、東日本大震災から14年を迎えて復興へと着実に歩みを進めている宮城県の水産物加工事業者と手を組み、食材の魅力や美味しさを伝えていきます。また、復興が進む一方で、震災の記憶や被災地への関心が薄れることにより、被災地への想いが風化しないために、自らが漁業従事者であり、またさらに豊洲の大卸業をグループ会社に持ち産地の漁業従事者や水産事業者と深いつながりを持つ当社だからこそ出来る取り組みとして、今後も引き続き被災地復興支援を広く発信してまいります。

水産都市・宮城県の復興への歩み

宮城県の水産業と地理的特性

宮城県は、全国屈指の水産県です。その沿岸地域は中央部に突出した牡鹿半島を境に、北部は複雑に入り組んだリアス式海岸、南部は平坦な砂浜海岸で仙台湾を形成しており、地形の変化に富んでいます。この海域は親潮と黒潮が交わるため、生産性が非常に高く、金華山・三陸沖漁場は世界3大漁場のひとつとしても有名です。

県内には143の漁港と9か所の水産物産地卸売市場があり、気仙沼、志津川、石巻、女川、塩釜といった地域は、沿岸・沖合・遠洋漁業の拠点となっています。これらの地域には魚市場をはじめ、水産加工業や流通機能が集積しており、水産都市として発展しています。

東日本大震災による被害と復興への歩み

東日本大震災では、宮城県の水産業全般に深刻な被害をもたらしました。港や市場、漁船だけでなく、水産加工業や卸売業にも大きな影響が及び、漁業従事者の減少が進み、存続を危ぶまれた時期もあったそうです。

しかし、官民一体となった復興への取り組みが進み、現在では大きな広がりを見せています。具体的には、新規漁業従事者の育成事業の推進、複数の企業による漁業の協業化、⽔産資源への関⼼と理解を深める取り組みや認証取得による付加価値の創出などが進められています。さらに、定期的なイベント・キャンペーンを通じた情報発信も強化され、着実に復興への歩みを進めています。

「さかなの日」×「宮城県産水産物」のフェアの取り組み

この度、当社の取り組む「さかなの日」×「宮城県産水産物」のフェアでは、“震災から14年を迎えた復興”をテーマに被災地の水産事業者の商品を応援消費するだけでなく、食材の美味しさや魅力を発信し、被災地の生産者の想いを多くの方に届ける役割として取り組んでいます。

「さかなの日」×「宮城県産水産物」のフェア 使用食材のご紹介

● 夢牡蠣

石巻市の「海遊」が生産するブランド牡蠣。震災復興や水産業の発展への想いを込めて育てられた真牡蠣です。養殖地の雄勝湾(おがつわん)は山々に囲まれ、森の栄養をたっぷり含んだ水が海底から湧き出ています。その豊かな環境のもと、3年以上じっくりと海中で育てることで海の栄養素をたっぷりと吸収し、濃厚な旨味を蓄えています。 

また「海遊」は、「海の宝!水産女子元気プロジェクト」にも賛同し、水産業を次世代に伝えていくために女性の積極的な漁業への参加を楽しく促しており、女性にとって働きやすい漁業・水産業の現場改革や漁業・水産業の魅力向上にも積極的に取り組んでいます。

● 穴子蒲焼

東北有数の水産基地・塩竈港で40年以上続く「三晃食品」から直送されるアナゴの蒲焼。宮城県産のイラコアナゴをふっくら蒸し、じっくり焼き上げています。小骨まで柔らかく、特製の甘ダレが染み込んだ絶品の味わいが特徴です。

● さくら真鱈

鱈のスペシャリスト、石巻市の「布施商店」が手掛けるブランド真鱈。海中での運動量が多いため、身が薄いピンク色を帯び、旨味が凝縮されています。さらに、水揚げから36時間以内に職人の手で素早く捌かれることで抜群の鮮度を誇ります。

● メカジキ・塩鯖

「人と海の未来をつくる」を理念に、気仙沼市で地域と共に歩みを続ける「阿部長商店」。気仙沼港に隣接する加工場には水揚げされたばかりの魚が鮮度抜群の状態を保ったまま入り、地域ブランド「気仙沼メカジキ」もその場ですぐ加工しています。塩鯖も自社の特別製法により、鮮度を保ったまま最短で加工処理されるため、肉厚でジューシーな旨味があります。

「さかなの日」×「宮城県産水産物」フェア メニュー紹介

当社の受託運営する6省庁の職員食堂では、「さかなの日」×「宮城県産水産物」フェアを開催し、宮城県の豊かな海で育まれた厳選食材を使用した特別メニューをご提供します。

● 石巻市雄勝湾産 夢牡蠣フライ (1,400円~)

森の栄養分をたっぷり含んだ水が海底から噴き出す雄勝湾(おがつわん)。この豊かな環境で大事に育てられた「夢牡蠣」は、グリコーゲンをたくさん含み栄養豊富なため、「海のミルク」とも称されています。その大粒牡蠣をサクサクのフライに仕上げ、鮮度と旨味を閉じ込めました。

[提供店舗] ・農林水産省『あふ食堂』 ・法務省『霞ヶ関一丁目食堂』 ・財務省『テゾリーナ』

● あなご蒲焼丼 (1,000円~)

宮城県産のイラコアナゴをふっくら蒸し、じっくり焼き上げた一品。小骨まで柔らかく仕上げた穴子に、特製の甘ダレがしっかり染み込み、奥深い味わいを楽しめます。さらに、穴子との相性も抜群の色鮮やかな錦糸玉子とキュウリを添えることで食感と風味のバランスを整えました。

[提供店舗] ・農林水産省『あふ食堂』 ・財務省『テゾリーナ』 ・厚生労働省『笑縁食堂』 ・外務省『笑縁食堂』

● 塩鯖と愛情しいたけのトマトカレー (800円)

ジューシーに焼き上げた塩鯖をご飯の上に豪快にのせたカレー。そのままかぶりついても良し、ほぐしてカレーと混ぜても良し。魚とカレーの組み合わせはヘルシーかつ栄養価が高く、トマトの酸味がアクセントとなり、最後の一口まで飽きずに美味しく食べられます。

[提供店舗] ・農林水産省『あふ食堂』 ・財務省『テゾリーナ』 ・防衛省『笑縁食堂』 ・法務省『霞ヶ関一丁目食堂』 

<実施店舗一覧>

● 農林水産省『あふ食堂』

● 財務省『テゾリーナ』・『三福』 ※職員のみ利用可

● 法務省『霞ケ関一丁目食堂』 ※職員のみ利用可※職員のみ利用可

● 外務省『笑縁食堂』 ※職員のみ利用可※職員のみ利用可

● 防衛省『笑縁食堂』・『パスタママ市ヶ谷』 ※職員のみ利用可※職員のみ利用可

 

●東大付属病院『あふ東大病院食堂』 ※職員のみ利用可

※「あふ食堂」は農林水産省正面玄関受付にて簡単な手続きをしていただければ、食事利用のみ一般入館も可能です。職員 のランチタイム(12:00〜13:00)は大変混雑するので、その時間を避けていただくとスムーズにご利用できます。

※一部の受託食堂は職員のみの利用となり、一般の入館などは出来ませんのでご容赦ください。

『あふ食堂』のご紹介

「あふ」とは、「Agriculture, Forestry, Fisheries and Food」(農業、林業、漁業、⾷品)の頭⽂字に由来しています。また同時に、古語では「会ふ(出会う)」、「和ふ(混ぜ合わせる)」、「餐ふ(⾷事のもてなしをする)」という意味を持つことから名付けられました。

「⾷の責任官庁 農林⽔産省」にふさわしい⾷堂づくりを⽬指し、国産⾷材、有機農産物等環境に配慮した⾷材、被災地産⾷材を積極的に使⽤したメニューを開発し、メニューは週替わりで毎⽇8種、ボリュームも満点︕ 福島県産のお⽶、国産原料の味噌、沼津などから直送した⿂を使⽤し、産地の魅⼒を発信しています。

                      

店名:農林⽔産省 あふ⾷堂

住所:東京都千代⽥区霞が関1丁⽬2-1 農林⽔産省本館 B1階

TEL:03-6206-7990

営業時間:平⽇ 11:00〜14:00

定休⽇:⼟曜⽇、⽇曜⽇、祝⽇(閉庁⽇は休み)

公式ホームページ:https://afu-shokudo.studio.site/

公式インスタグラム:https://www.instagram.com/afu_shokudo/

農林水産省『あふ食堂』にて産地のPRをしたい皆様へ

ご当地「⾷」の PR、および、その魅⼒等を『あふ⾷堂』より発信いたします。

次世代につないでいきたい伝統的な郷⼟料理、都道府県⺠に愛されている「県⺠⾷」、ほかの都道府県の⼈にぜひ⾷してほしい地元の⾃慢料理、地元名店のレシピをメニューで再現および⾷堂メニューへのアレンジ等、企画協働にご興味がある⽅は下記までお問い合わせください。

 

【産地PRに関するお問い合わせ先】

株式会社 SANKO MARKETING FOODS  担当:⼩川

 TEL:03-6206-7990    メールアドレス:kankocho_pj_2nd_ml@sankofoods.com

会社概要

【会社名】 株式会社SANKO MARKETING FOODS

【本社所在地】 東京都新宿区高田馬場1丁目28番10号三慶ビル2階

【本店所在地】 東京都中央区新川1丁目10番14号

【支店所在地】 静岡県沼津市蓼原町45番地2

【代表者名】 代表取締役社長 長澤 成博

【設立】 1977年4月

【事業内容】 飲食店経営、水産業、除菌、清掃事業、自社ECサイトの運営

【ホームページ】 https://www.sankofoods.com/

【2024 年 9 月定時株主総会動画】 https://www.youtube.com/watch?v=TU_toNKMB2Y&t=1s

【2024年 6 月中期経営計画】 https://www.sankofoods.com/ir/management/plan/

【公式オンラインストア「ひとま」】 https://sankomf.official.ec/

【X】 https://twitter.com/sanko_mf/

【Instagram】 https://instagram.com/sankofoods_official/

【YouTube】 https://www.youtube.com/channel/UCa1U5luhOAUJ149VzlJya7A/

【水産メディア「CRAZY ABOUT FISHERY!」】 https://crazyaboutfishery.com/

株式会社SANKO MARKETING FOODS 広報担当

株式会社SANKO MARKETING FOODS 広報担当

メールアドレス:pr-all@sankofoods.com

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

株式会社SANKO MARKETING FOODS

26フォロワー

RSS
URL
https://www.sankofoods.com/
業種
飲食店・宿泊業
本社所在地
東京都中央区新川1-10-14
電話番号
03-6861-9630
代表者名
長澤 成博
上場
東証スタンダード
資本金
1000万円
設立
1977年04月