韓国発、今、時代が必要としている歌声「フィージン」日本ＣＤデビュー・コンベンション大成功！

やさしくて力強い感動的な歌声と、自動車会社に就職後にオペラ歌手を目指したという異色のキャリアが早くからクチコミで話題となっていた韓国出身のテノール歌手、フィージン。 2011年11月9日(水)の日本デビューＣＤシングル『ただ愛のために/１０月のある素敵な日に』発売に先駆け、10月13日(木)に東京・津田ホールにてコンベンションが行われました。

　コンサートは、一般客約300名、マスコミ他関係者約200名、計500名の完全招待制で行われました。大きな拍手で迎えられ、登場したフィージンは、まず日本デビュー・シングル『ただ愛のために/１０月のある素敵な日に』の2曲目に収録されている「10月のある素敵な日に」を披露。
続いて歌われたのは「オーソレミオ」。フィージン持ち前の、やさしくもダイナミックな歌声で会場を魅了しました。3曲目には、ケルティック・ウーマンの大ヒット曲としておなじみ「ユー・レイズ・ミー・アップ」、続いて「ラ・カリファ」、そして日本デビュー・シングルのタイトル曲「ただ愛のために」を日本語で歌い上げました。

　コンサート後のインタビューでは、「少し緊張したけど、聴いてくれてありがとう」と挨拶。これまでの生い立ちや、デビューに至るまでの波乱万丈な道のりを語ったフィージン。シングル曲「ただ愛のために」については「東日本大震災の被災地に思いを込めた。少しでも届いてほしい」と語っていました。

アンコールでは今年６月に被災地・岩手県宮古市の小学校でのコンサートで歌った「シャボン玉」と、子供たちと一緒に歌った「ふるさと」をメドレーで披露し、大歓声のうちにコンサートを締め括りました。
日本での活躍に、御期待下さい。

■フィージン　日本CDデビュー・コンベンション
【日時】 2011年10月13日(木) 19:00～20:00
【会場】 東京・津田ホール　　
【出演】 フィージン、鈴木和郎（ピアニスト）　
【来場者数】約500人

－優しさと強さを合わせ持つ、今、時代が必要としている歌声－
深く広い愛を人々の心に届けるために授かった天性のテノール。

フィージン／デビュー・シングル『ただ愛のために/１０月のある素敵な日に』
2011年11月9日発売　TOCP-45001 ￥1,200（税込）
[収録曲]
1.「ただ愛のために」（日本語）
　　　　（作曲：清岡千穂、編曲：渡辺俊幸、作詞：松井五郎）
2.「10月のある素敵な日に」（オリジナルはシークレット・ガーデン/訳詞：韓国語）
　　　　※テレビ東京系「美の巨人たち」エンディング・テーマ
3.「シャボン玉～ふるさと」
4.「ただ愛のために」（カラオケ）

【フィージン】
フィージンは、貧しい少年時代を過ごし、早く自立するため工業高校に入学。彼の歌の才能に気づいた音楽教師が音楽大学への進学を勧めるが、経済的事情で断念。高校卒業後は自動車会社に就職、エンジニアとして連日夜遅くまで勤務。
しかし音楽への情熱は失せず、働きながら睡眠時間を削っての歌のレッスンを続け、遂に名門中の名門、ソウル大学の声楽科に合格。大学卒業後に3年間の軍隊生活で喉を故障したが1年半のリハビリで完治し、2008年に韓国でデビュー。
「数々の逆境を越えて歌うフィージンの歌声には人の魂を震わす力がある」と彼の魅力はクチコミで広がり、既に今年1月には紀尾井ホール(千代田区)を日本デビュー前にして満員にしてる。

【コンサート情報】
Whee Jine　Concert in Autumn,2011　ただ愛のために
日時：2011年11月14日（月）　開場　18:30 　開演　19:00
会場：東京オペラシティコンサートホール・タケミツメモリアル