「道一以貫之」田中恭一お別れの会一般献花式のお知らせ ~田中恭一の世界展 同時開催~
2024年3月10日、弊社創業者 名誉会長 田中恭一が92歳をもって永眠いたしました。
つきましては、故人および弊社にお寄せいただきました想いに感謝し、「道一以貫之」田中恭一お別れの会一般献花式を以下のとおり執り行いますので、謹んでお知らせ申し上げます。
また、「田中恭一の世界展」と題し、創業者としてだけでなく、アーティストとしての一面を持つその軌跡にスポットをあてた展示会を以下のとおり開催いたします。
<「道一以貫之※」田中恭一お別れの会一般献花式>
日時:2024年7月9日(火)10:00~16:00
場所:メニコン シアターAoi
名古屋市中区葵三丁目21-19
https://meniconart.or.jp/aoi/access/
その他:ご来臨の際は、ご都合の良いお時間に平服にてお越しくださいますよう、お願いいたします。
誠に勝手ながら、ご供花、ご供物、ご香典等は固くご辞退申し上げます。
駐車場はございませんので、公共交通機関でお越しください。
※「道一以貫之(みちいつをもってこれをつらぬく)」
コンタクトレンズの道を拓き、その道を貫いた田中恭一が生前大切にした言葉
<田中恭一の世界展 ~道一以貫之~>
日時:2024年6月25日(火)~7月14日(日)10:00~18:00(土日は16:00まで)
前期:6月25日(火)~7月6日(土)/アーティストとしての田中恭一
後期:7月 8日(月)~7月14日(日)/創業者としての田中恭一
※7月7日は展示入替
※7月8日(月)、9日(火)はHITOMIホールでメモリアル上映会を行います。
場所:メニコンANNEX ギャラリーMenio・HITOMIホール
名古屋市中区葵三丁目21-19
https://annex.menicon.co.jp/access.html
入場料:無料
展示会について:https://annex.menicon.co.jp/schedule/archives/post-1317.html
<田中恭一について>
株式会社メニコン創業者 名誉会長 田中恭一
1931年生まれ、愛知県出身。
国民学校高等科を卒業後の1946年、名古屋市内の老舗眼鏡店「玉水屋眼鏡舗」に就職。
常連客のアメリカ将校夫人との出会いがきっかけとなり、見たことのないコンタクトレンズの研究に没頭し、1951年2月、日本で初めて角膜コンタクトレンズの開発に成功。
1952年に起業し、素材開発、デザイン開発、製造、販売までを一貫して自社で手掛けるコンタクトレンズメーカーとしての礎を築いた。
コンタクトレンズ業界を牽引するパイオニア企業のトップとして、コンタクトレンズ同業組合の発足に尽力し、一般社団法人日本コンタクトレンズ協会の会長などを務め(1994年から名誉会長に就任)、また医療機器関係団体協議会、眼科医療機器協会、眼鏡小売商協同組合などの役員も歴任、業界の発展に寄与した。
1995年、永年にわたる業界への貢献により藍綬褒章受章。2000年に社長職を長男・英成に譲り、第一線を退いてからも、社員に向け示唆に富んだアドバイスをし続け、メニコンの精神的支柱として生涯現役を貫いた。
また、「眼鏡作製技能士」(2021年国家資格新設)のPR活動のためにと公益社団法人日本眼鏡技術者協会に私費を寄付、また「田中恭一オプティカルアワード」として2022年より毎年優秀発案者を表彰するなど、眼鏡関連技術の発展と人材育成に尽力した。
趣味も多岐にわたるなか、ゴルフ・園芸をはじめ、特に板を彫り彩色した独自の達磨大師刻画は国内外の多くの名刹に奉納されている。その作品のチャリティー販売の全ての売上を慈善団体へ寄付し、活動を支援した。
【表彰歴】
1982年 国際眼科コンタクトレンズ協議会より「ジャバル・シルバー賞」受賞
1983年 「社団法人中小企業研究センター賞」全国表彰(東京商工会議所)
1992年 「薬事功労者厚生大臣表彰」受賞
「高城賞」受賞(財団法人精密測定施術振興財団)
第6回中日産業技術賞「中日新聞賞」受賞
1995年 秋の叙勲・褒章にて「藍綬褒章」受章
2004年 米国コンタクトレンズ製造者協会(CLMA)より「特別賞」受賞
2005年 米国オプトメトリー・アカデミーより「ファウンダー賞」受賞
2013年 米国オプトメトリック協会(AOA)より「レジェンド賞」受賞
国際コンタクトレンズ研究学会(ISCLR)より「生涯功労賞」受賞
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