「みんなでつくるダンス公演」ドキュメンタリー上映。障害や年代に関係なく集った38人の舞台制作プロセスを公開
共生社会を学ぶ追手門学院大学(大阪府茨木市、学長:真銅正宏)の学生らが協力した、共生社会を考えることを目的としたダンス公演の制作プロセスを収めたドキュメンタリー上映会が、2月3日(土)に茨木市市民総合センターで開催されます。
ドキュメンタリーは映像作家の久保田テツ氏の制作で「義足のダンサー・女優」として演劇、創作活動を行う森田かずよ氏を講師に、本学の学生と障害の有無に関わらず集まった小学生から80代までの38人が、全12回の練習を通して作り上げた舞台の制作過程を収めています。ダンスによる自己紹介などを通して、お互いの体の動きや特徴を理解しあう様子や、振り付けの構成などを話し合う姿、助け合いながら取り組んだ練習など、試行錯誤して作り上げた様子が取り上げられています。
このダンス公演は、障害学が専門の地域創造学部・草山太郎准教授と共生社会のあり方を学ぶ学生が茨木市文化振興財団とともに、2020年からスタートさせたもので、今年度の取り組みは文化庁の「障害者等による文化芸術活動推進事業」にも採択されています。
【ポイント】
○障害のある人もない人も集まり「みんなでつくるダンス公演」の舞台制作を収めたドキュメンタリーが上映
○義足のダンサーとして活躍する森田かずよ氏を講師に、障害の有無に関わらず小学生から80代までの38人がダンス公演
○障害学が専門の地域創造学部・草山太郎准教授とゼミ生が協力
【概要】
日 時:2024年2月3日(土)13時30分開場、14時00分開演
会 場:茨木市市民総合センター センターホール(〒567-0888 大阪府茨木市駅前4丁目6−16)
入場料:無料
申 込:公益財団法人 茨木市文化振興財団のホームページもしくは電話で申し込み
HP:https://www.ibabun.jp/event/20240203/ 電話:072-625-3055(10:00~17:00)
登壇者:森田かずよ氏(ダンサー・女優)/ 久保田テツ(大阪音楽大学)/ 大澤寅雄(合同会社文化コモンズ研究所代表) / 森隆一郎(合同会社渚と代表社員)/ 草山太郎(追手門学院大学地域創造学部地域創造学科 准教授)と草山ゼミ生
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