Yahoo! JAPAN、誹謗中傷など不適切な投稿への対応状況をまとめた「2022年度 メディア透明性レポート」を公開

～ 不適切な投稿への対応実績や社内体制などの透明性を確保し、取り組みの検証と継続的な改善を目指す ～

https://about.yahoo.co.jp/common/transparencyreport/

ヤフー株式会社（以下、Yahoo! JAPAN）は本日、「Yahoo!ニュース コメント」「Yahoo!知恵袋」「Yahoo!ファイナンス 掲示板」における誹謗中傷など不適切な投稿への対応状況をまとめた「2022年度メディア透明性レポート」を公開しました。

Yahoo! JAPANでは、ユーザーが自由に自身の考えや疑問を投稿したり議論したりできる「場」として、複数の投稿型プラットフォームサービスを提供しています。これらのサービスでは、それぞれの目的や特性に応じた利用ルールやガイドラインを定めており、誹謗中傷などの不適切な投稿を禁止、違反行為に対しては投稿の削除や投稿停止措置などの厳正な対応を行い、ユーザーが安心して利用できる環境作りに努めています。

「メディア透明性レポート」は、主要な投稿型サービスである「Yahoo!ニュース コメント」「Yahoo!知恵袋」および「Yahoo!ファイナンス 掲示板」を対象に、透明性を確保するための取り組みとして、各サービスの投稿削除の実績や社内体制などについて公開しています。Yahoo! JAPANは本レポートの公開によって、ユーザーや外部の有識者からのフィードバックの機会を充実させ、取り組みの検証と継続的な改善につなげていくエコシステムを構築していきたいと考えています。

2022年度は、24時間体制の専門チームによる人的なパトロールや自社で開発したAIを駆使し、「Yahoo!ニュース」では1カ月平均約995.8万件の投稿のうち約23.8万件（約2.4％）、「Yahoo!知恵袋」では1カ月平均約476.6万件の投稿のうち約7.3万件（約1.5％）、「Yahoo!ファイナンス 掲示板」では1カ月平均約214.1万件の投稿のうち約7.5万件（約3.5％）を削除しました。また、2022年度の新たな取り組みとして、「Yahoo!ニュース」の「コメント欄への投稿における携帯電話番号設定の必須化」、「Yahoo!知恵袋」の「違反投稿判定モデルの判定精度向上のための取り組み」についても、本レポート内で紹介しています。

【「2022年度 メディア透明性レポート」の主な内容】
・対象サービスそれぞれの提供目的、ルールやガイドラインと不適切な投稿への対応
・対象サービスにおける2022年度の投稿削除などの状況
・Yahoo! JAPANにおける2022年度の新たな取り組み
・Yahoo! JAPANにおける不適切な投稿の監視体制とAIの活用状況

Yahoo! JAPANは、今後も投稿者の表現の自由とのバランスを取りながら、提供サービスにおける違反投稿への対策を強化するとともに、透明性の確保を意識し、多くのユーザーが安心して利用できるように継続的な改善を行っていきます。