「SDGsフォーラム」を開催

従業員のSDGs（持続可能な開発目標）に関する意識の醸成を図る社内イベント

株式会社JVCケンウッドは、以下の通り、従業員のSDGs（持続可能な開発目標）に関する意識の醸成を目的とした社内イベント「SDGsフォーラム」を開催しました。

＜「SDGsフォーラム」の概要＞

当社は企業理念である「感動と安心を世界の人々へ」という価値観を軸として、当社のマテリアリティを設定し、社会課題の解決を目指しています。その一環として、環境問題や障がい、LGBTなどの人権問題にフォーカスし、従業員のSDGsに関する意識の醸成を図る社内イベント「SDGsフォーラム」を昨年に続き開催しました。2023年5月までの約8か月間で、延べ6,000名の従業員が参加しました。

＜主な実施イベント＞

①   SDGs　eラーニング

従業員のSDGsに対する理解を深め、自分事としてSDGsを日々の生活で実践することを目的にSDGs　eラーニングを実施しました。

②   仕事と介護の両立支援セミナー

「withコロナ時代の介護を考える」をテーマとして、仕事と介護の両立や、参加者が具体的な介護問題への対応を考えるセミナーを開催しました。

③   JVCKENWOOD Green Learning Program

環境保全活動に関するプレゼンテーション動画を視聴し、当社グループの環境基本方針「JKグリーン2025」の周知や、環境負荷化学物質の適正管理等について理解するイベントを開催しました。

④   LGBT+映画『片袖の魚』上映会＆トークセッション

「性の多様性から考えるD&I（ダイバーシティ＆インクルージョン）」をテーマとして、映画『片袖の魚』を上映するとともに、当事者の映画解説やトークセッションを開催しました。

⑤   仕事×不妊治療セミナー

「独身者や男性でも知っておきたい不妊治療の基礎知識」をテーマに、不妊治療の当事者を講師として招き、不妊治療の基礎知識を学ぶ講座を実施しました。

⑥ ビジネスと人権に関する企業研修（幹部職対象）およびeラーニング（全従業員対象）

国連「ビジネスと人権に関する指導原則」や日本政府「ビジネスと人権に関する行動計画（2022-2025）」に基づいた企業活動における人権問題の重要性について、法務局より講師を招き、講演を行いました。

⑦ ユニバーサルデザインから考える新しいモノづくりとサービス

「発達障害を手がかりとしたユニバーサルデザイン」をテーマに、国や企業の対応が注目されている発達障害等の「目に見えない障害」について、ユニバーサルデザインの取り組みを通じて「多様性のあるモノづくりとサービス」について考えるセミナーを実施しました。

＜当社のサステナビリティへの取り組み＞

JVCケンウッドグループは、「利益ある成長」と「グローバルでの社会的課題解決」を両輪とするサステナビリティ経営を推進しています。環境負荷削減に各分野で取り組み、持続可能な社会の実現に貢献するとともに、イノベーションを実現する人材の育成と組織能力を強化。持続的なサプライチェーンの構築を図るサステナビリティ調達も推進しています。また、サステナビリティ経営を確実に実行する推進組織としてCEO直轄の「サステナビリティ委員会」も新たに設置し、その取り組みを強化しています。

当社プレスリリースURL：https://www.jvckenwood.com/jp/press/2023/0706-01.html

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