PIXTA、機械学習用「熊画像データセット」販売開始

クマの検知・識別・行動解析のAI開発にお役立てください!

ピクスタ

ピクスタ株式会社(東京都渋谷区 代表取締役社長:古俣大介、東証グロース:3416)が運営する写真・イラスト・動画・音楽素材のマーケットプレイス「PIXTA(ピクスタ)」は、「機械学習用画像・動画データ提供サービス」として、「熊画像データセット」を販売いたします。

◆ PIXTA機械学習用画像・動画データ提供サービス:https://pixta.jp/machinelearning-dataset

■ 熊画像データセット概要

名称

熊画像データセット

データ数

1,000点

価格

99,000円(税込)
※各種アノテーションは有料にて承りますのでご相談ください。

撮影場所

国内外の屋外の様々な場所

構図

様々な画角で熊一頭または複数頭が写っている

内容

画像は国内外の屋外のさまざまな環境で撮影されており、幼獣から成獣まで幅広い種類・体格・画角を含みます。

※撮影画像は加工・合成を行っていない実写素材です。
※行動・ポーズ・背景・撮影条件は多様です。

特徴

・商用利用可能

・撮影者から機械学習用データ活用の許諾取得済み

購入方法

下記の「お問い合わせ」よりご希望のデータを選択してご連絡ください。
https://pixta.jp/machinelearning-dataset

<画像サンプル>

<想定用途>

本データセットは、クマの検知・識別・行動解析に関する AI モデルの開発や研究を行う法人・研究機関・自治体など、幅広い領域でご活用いただけます。
特に以下のような用途を想定しています。

  •  出没検知・警戒システムの開発

    カメラ映像からクマを自動で検知するモデルの学習データとして利用できます。多様な背景と画角を含むため、実運用環境に近い条件でモデルの精度向上に貢献します。

  •  自治体・地域防災向けの監視・注意喚起システム

    防災カメラや見守りカメラと連携した、出没状況の早期把握や通報システムの開発に活用できます。幼獣〜成獣までを含む多様なデータにより、個体・状況の違いに強いモデル構築が可能です。

  • ドローンやセンサー機器向けの熊識別アルゴリズム

    俯瞰視点や遠景など多様な画角が含まれるため、上空撮影・広域監視システムでの検知モデルの学習・検証に利用できます。

  • 画像認識・分類AIの基盤データとして

    クマ類の分類、姿勢推定、領域抽出(セグメンテーション)など、機械学習モデルの学習に利用可能です。関連する野生動物識別モデルの拡張学習データとしてもご利用いただけます。

■ 提供背景

近年、全国各地でクマとの遭遇リスクが高まっています。環境省のまとめによれば、2025年度(令和7年度)4月〜9月のクマ類の出没件数は20,792件に達し、前年同期(15,832件)を大きく上回るペースとなりました(※1)。

また、同年度のクマによる死亡事故は13件(11月20日現在)と報告されており(※2)、人身被害は依然として深刻な状況が続いています。

こうした状況のなかで、カメラ映像の解析や動物の識別・追跡など、AI を活用したクマ対策に取り組む動きが広がりつつあります。AI 技術を用いることで、出没の早期把握や行動理解に役立つ可能性があり、実用化に向けた研究・実証も進められています。

こうした社会背景のもと、PIXTAでは幼獣から成獣まで、さまざまな姿のクマを収録した画像データセットを作成しました。多様な画角・背景・姿勢を含むデータが、クマの検知・識別・行動推定といった AI モデルの開発や研究のお役に立てることを願っています。

(※1)出典:環境省「クマ類の出没情報について [速報値]」(令和7年10月31日)
https://www.env.go.jp/nature/choju/effort/effort12/syutubotu.pdf

(※2)出典:環境省「令和7年度のクマによる死亡事故概要」(令和7年11月20日現在)
https://www.env.go.jp/nature/choju/effort/effort12/jiko-gaiyo.pdf

■ PIXTA機械学習用画像・動画データ提供サービスについて

PIXTAの「機械学習用画像・動画データ提供サービス」は、国内最大級のストックフォトサイトである強みを活かし、1億点以上の商用利用できる画像・動画・音声データを機械学習の用途・要件に合わせて提供するものです。
オープンデータだけでは入手しづらい豊富な日本人画像ライブラリと、機械学習専任チームによる高度なアノテーション技術で、一気通貫でAI開発者のデータ収集を支援。画像認識AI・物体検知AI等の開発に注力する自動車・製造業界大手はじめ様々な企業から高い支持を得ています。

ストックデータでは要件の合わない場合は、新規撮影も可能。創業20年の豊富な撮影経験を活かし、学習要件に合わせたデータを撮影いたします。

◆ PIXTA機械学習用画像・動画データ提供サービス:https://pixta.jp/machinelearning-dataset
 ・ note(PIXTA機械学習データサービス):https://note.com/pixta_ml/

◆ PIXTAの撮影サービス
 ・ 全国出張料無料のカメラマン手配「PIXTAオンデマンド」:https://od.pixta.jp/
 ・ 完全オーダーメイドビジュアル制作「PIXTAカスタム」:https://pixta.jp/custom

【会社概要】

社 名:ピクスタ株式会社(東証グロース:3416)
設 立:2005年8月25日
所在地:東京都渋谷区渋谷2丁目21−1 渋谷ヒカリエ 33階 JustCo Shibuya Hikarie
TEL:03-5774-2692
資本金:332,437千円(2025年09月末時点)
代表取締役社長:古俣 大介
URL:https://pixta.co.jp/
事業内容:デジタル素材のオンラインマーケットプレイス「PIXTA」、
     法人向け出張撮影・カメラマンサービス「PIXTAオンデマンド」、
     出張撮影プラットフォーム「fotowa」の運営
子会社:PIXTA ASIA PTE. LTD.
    PIXTA VIETNAM CO., LTD.

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会社概要

ピクスタ株式会社

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URL
http://pixta.co.jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都渋谷区渋谷2丁目21−1 渋谷ヒカリエ 33階 JustCo Shibuya Hikarie
電話番号
03-5774-2692
代表者名
古俣 大介
上場
東証グロース
資本金
3億3243万円
設立
2005年08月