「雑音」を抑え「作品」として魅せる。静と美 ― 音をととのえるオフィス内のアート
ピクシーダストテクノロジーズとEmbedded Blue、音響制御技術「iwasemi OC-β」を用いた「アート×iwasemi」共創プロジェクトを始動
ピクシーダストテクノロジーズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役会長:落合陽一、代表取締役社長:村上泰一郎、以下 PxDT)は、「芸術が息づく社会の実現」を掲げる株式会社Embedded Blue(本社:東京都品川区、代表取締役:片岡奨、以下 Embedded Blue)と共同で、独自の音響制御技術「iwasemi OC-β」を活用した共創プロジェクト「ART with iwasemi」を始動いたします。
第一弾として、空間の意匠性を高めるアート作品設置を実現しながら、会話音の響きを抑える共同ソリューションを開発し、展開してまいります。
近年のオフィスや商業施設では、ガラス面やコンクリート打ちっぱなしなどの洗練された空間デザインが増える一方、「声が響いて会話が聞き取りづらい」「Web会議の音が漏れて集中できない」といった音環境の課題が顕著になっています。しかし、従来の建材的な吸音パネルはデザインの選択肢が限られる場合が多く、空間の美観と両立しにくいという課題がありました。
PxDTは、人の会話音の中心帯域(500〜1000Hz)を選択的に吸音する独自技術「iwasemi」を開発。2026年3月には、表装材の裏側に自由に組み込める吸音モジュール「iwasemi OC-β」を発売しました。今回、アーティストのネットワークとアートプロジェクトの企画・実装力を持つEmbedded Blueと共同で、「音環境の改善」と「意匠性・ブランド表現」を同時に叶える新たな空間づくりの手法として本取り組みを開始いたします。

■ 本プロジェクトの特長(参画パートナーが得られる価値)
1.デザインを損なわない高い吸音性能
会話帯域(500〜1000Hz)に特化した「iwasemi OC-β」を内蔵。対象空間の広さに応じた枚数を設置することで、インテリアの美観を崩さずに会議室やラウンジの残響音を低減します。
2.空間のコンセプトに合わせたオーダーメイドアート
Embedded Blueのディレクション力とアーティストネットワークにより、それぞれの施設や企業のコンセプトに合わせたアーティスト作品をご提案。単なる吸音材に留まらない美しい空間を実現します。
3.データに基づく音環境改善の「可視化」
設置前後の残響時間などの音響計測を実施。定量的データと定性評価(滞在者の体験アンケート等)をレポートとしてご提供するため、本格導入に向けた社内説明や効果測定が容易になります。
■ プロジェクト参画企業 募集要項
<対象となる空間の例>
● オフィス・ワークプレイス:会議室の反響音低減、オープンエリアの雑音抑制・集中力向上
● ホテル・施設ラウンジ:上質な静けさの演出、プライバシーに配慮した会話環境
● 店舗・商業施設:滞在快適性の向上、ブランド世界観の表現
● 医療・福祉・教育施設:内省・学習に集中できる落ち着いた音環境の構築
<募集内容>
● アート吸音パネルの期間限定設置(期間:1か月~3ヵ月)
● 効果測定(音響データ計測・アンケート調査等)へのご協力
<募集期間>
● 本リリースから1か月間を予定しております
※応募状況によって、早期募集終了の可能性はございます
<導入メリット>
対象空間の音環境課題を評価・改善できるほか、最先端技術×アートの先進事例としてPR活用が可能です。
<設置条件>
● 対象空間:会議室、ラウンジ、オープンエリアなど、音の反響・雑音が気になる空間
● 壁面仕様:設置のため、ビス留め(ビス打ち)が可能な壁面であること(石膏ボード+下地、木壁など)
● アンケート協力:設置空間の利用者20名以上によるアンケート調査(設置前後の体験評価)へのご協力
● 音響計測協力:設置前後の音響データ計測(事前・事後の2回、各10〜15分程度)へのご協力
<導入・検証の流れ>
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設置前計測(約10〜15分:スピーカーを設置して残響時間を測定)
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設置施工
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実運用・効果測定(約1ヶ月間の運用および20名以上へのアンケート実施)
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分析レポートのご提供(運用終了後2週間〜:定量的データとアンケート結果をまとめたレポートをお渡し)
■ 応募・お問い合わせ方法
下記問い合わせフォーム、またはメールアドレスよりご連絡ください。
ピクシーダストテクノロジーズ株式会社 iwasemi事業部
support_iwasemi@pixiedusttech.com
■ 今後の展開
PxDTとEmbedded Blueは、2026年度内に複数件のプロジェクトを実施し、得られた知見をもとにソリューションの商品化と展開エリアの拡大を検討します。将来的には、Embedded Blueが手がけるCultural Placemaking(都市・地域の文化的な場づくり)の取り組み等、面としての都市空間への展開も視野に入れています。
■代表からの本プロジェクトに関するコメント
ピクシーダストテクノロジーズ株式会社 代表取締役社長 村上泰一郎
私たちが目指しているのは、先端技術が『いかにも技術然としてそこにある』のではなく、空間に自然に溶け込み、いつの間にか人々の課題を解決している世界です。独自の音響メタマテリアル技術『iwasemi』は、まさにそうした思想から生まれ、空間に心地よい『閑さ』をもたらすプロダクトです。今回、Embedded Blue社との共創により、『iwasemi OC-β』の機能性がアートの持つ美的な価値と結びつき、音の反響を抑えながら空間の意匠性やブランド表現を高める『アート×吸音』という新しい表現が可能になりました。この新しい空間づくりに、ぜひ多くの企業・施設の皆さまとご一緒できることを楽しみにしています。
株式会社Embedded Blue 代表取締役 片岡奨
Embedded BlueとPxDTは、2026年度内に複数の空間で検証を行い、得られた知見をもとに設置方法を整えます。特定の作品に固有の形ではなく、他の作家の作品や異なる用途の空間にも適用できる形とすることを目指し、Embedded Blueが手がける企業向けのアート導入における選択肢の一つとして展開することを視野に入れています。
■ 利用技術「iwasemi OC-β」について
iwasemi OC-βは、音響メタマテリアル技術を応用し、人の会話音の中心帯域(500〜1000Hz)に着目して音の反響を抑える吸音モジュールです。吸音性能だけでなく、意匠・素材・施工の自由度を高めることで、吸音の位置づけを「貼る」対策から「組込む」設計へと移行させます。
【基本仕様】
サイズ:W140×H140×D38mm
製品紹介ページ:https://iwasemi.com/
■ 株式会社Embedded Blueについて
アートギャラリーの運営やアートプロジェクトの開発を起点に、社会とアートの新たな接点をつくる事業を展開しています。不動産・都市開発・企業ブランディングなど複数の領域を横断し、アーティスト、企業、行政、金融機関をはじめとする多様なステークホルダーと協働。アートを基軸とした、新たな社会の仕組みづくりに取り組んでいます。アートギャラリー「EVERANDART」を運営。また、渋谷駅前エリアマネジメントによるアーティスト公募プロジェクト「TYPELESS」の企画・運営を担うなど、アートを都市や企業、人々の暮らしへと接続する多様なプロジェクトを手がけています。
■ピクシーダストテクノロジーズ株式会社について
ピクシーダストテクノロジーズは、計算機科学(コンピュータサイエンス)と、音や光などを自在に操る独自の波動制御技術の融合により、コンピュータと非コンピュータが不可分な環境を構築し、言語や現象、アナログとデジタルといった二項対立を循環的に超えていく「デジタルネイチャー」の到来を見据えています。私たちは、現在、波動制御技術をメカノバイオロジーや視覚・聴覚・触覚への介入・補助をする「ヘルスケア」領域と、メタマテリアル(材質ではなく構造で特性を生み出す技術)やオフィス・工事現場等の課題解決のために適用する「空間・音響」領域の2つの主要な領域に重点を置いて製品を展開しています。急速に進化していくコンピュータに対して、私たち生物の身体(ハードウェア)の進化は非常に遅く、その差はますます開こうとしています。ピクシーダストテクノロジーズはこの両者の間をうまく調停し、生活に対してよりよい価値を生み出し続けます。
商号 ピクシーダストテクノロジーズ株式会社
会社設立 2017年5月
代表取締役 落合陽一、村上泰一郎
所在地 東京都中央区八重洲二丁目2番1号
URL https://pixiedusttech.com/
※iwasemi及び関連するロゴは、ピクシーダストテクノロジーズ株式会社の商標又は登録商標です。
※記載されている会社名、ロゴ、システム名、商品名、ブランド名などは、各社の商号、登録商標、または商標です。
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