株式会社ROBOT PAYMENT、株式会社neoAIと共同で、決済データを活用した予測モデルの構築検証を開始

株式会社ROBOT PAYMENT

2024年8月16日 08時40分

株式会社ROBOT PAYMENT（本社：東京都渋谷区、代表取締役：清久健也、証券コード：4374、以下当社）は、生成AIに特化したソリューションを提供する東京大学松尾研究室発のスタートアップである株式会社neoAI（代表取締役社長：千葉駿介、以下neoAI）と業務提携を行い、当社の持つ決済データを活用した予測モデルの構築検証を開始したことをお知らせいたします。

業務提携の目的

当社は2000年の創業以来、与信審査から請求書発行、債権回収といった請求管理クラウドや、ファクタリングサービスを提供しており、多くの決済データを保有しております。それらのデータを活用した予測モデルの構築を行うことで、従来提供しているサービスの精度向上や、予測モデルに留まらない生成AIを活用した経理業務負荷軽減、パーソナライズドマーケティングなどの新たな価値提供が可能になると考えております。生成AIに特化したneoAIと業務提携を行うことで、それらの礎となる予測モデルの構築検証を行い、顧客企業への新たな価値提供を強力に推進いたします。

業務提携に関するコメント

株式会社ROBOT PAYMENT　取締役川本圭祐

当社は、「決済『＋α』で世の中の課題を解決する」をブランドアイデンティティに掲げ、請求管理業務の効率化とより良いビジネス環境の構築に貢献するため、「請求管理ロボ」「サブスクペイ」「請求まるなげロボ」「1click後払い」などのサービスを提供しています。この度、neoAI様と連携し、予測モデルの構築検証を行えること、大変嬉しく感じております。neoAI様の知見をお借りして検証を行うとともに、最終的には生成AIを活用した業務効率化や人的ミスの発見など、顧客企業へより多くのバリューをお届けすることを目指していければと存じます。

株式会社neoAI　代表取締役 CEO 千葉駿介

弊社は、創業以来、生成AIプラットフォーム「neoAI Chat」を中心に、金融領域で様々なAI活用の取り組みを行って参りました。昨今の生成AIの登場で、これまで分析・機械学習に用いることが難しかった非構造データの構造化が可能になってきております。本取り組みでは、我々の生成AIのノウハウ・機械学習モデルの学習ノウハウを活用しながら、新たな与信モデルなどの作成を目指して参ります。