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河出書房新社
会社概要

コロナ禍の世界へ向けたメッセージも話題。ユヴァル・ノア・ハラリ『サピエンス全史』が累計100万部を突破!

河出書房新社



世界的歴史学者・哲学者のユヴァル・ノア・ハラリ著『サピエンス全史 文明の構造と人類の幸福(上・下)』(河出書房新社 東京都渋谷区/代表取締役社長小野寺優)は、2021年3月24日の重版出来をもって、累計発行部数100万部を突破いたしました。

2016年9月に刊行された『サピエンス全史』は、食物連鎖のピラミッドの中腹にいたはずの我々人類が、他の人類種、他の生物を押しのけ、地球の頂点に君臨することができた理由を歴史的事象から検証し、我々ホモ・サピエンスだけが持つ特別な能力を明らかにした画期的歴史書かつ記念碑的名著として、刊行当初より大きな反響を呼びました。刊行翌年2017年末に累計発行部数50万部、2018年9月には70万部と順調に版を重ね、歴史書としては異例のベストセラーとなっております。
また、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大が続く中、ハラリ氏が世界へ発したメッセージに注目が集まり、更に多くの読者を得ることとなりました。
『サピエンス全史』は、この1年間で約9万部の重版を行い、そしてこの度、累計発行部数100万部を超えることとなりました(電子書籍、オーディオブック販売数含む)。
 

 

  • 世界的ベストセラー『サピエンス全史』とは
『サピエンス全史』は、「アフリカでほそぼそと暮らしていたホモ・サピエンスが、食物連鎖の頂点に立ち、文明を築いたのはなぜか」という根源的な問題を、きわめて現代的な視点で読み解き、いきいきとした言葉で解き明かした稀代の歴史書として、世界に衝撃を与えました。
2014年に英語版が刊行されて以降、60もの言語に翻訳され、今では全世界で1,600万部を超える大ベストセラーとなっています。

日本では『サピエンス全史  文明の構造と人類の幸福(上・下)』(柴田裕之訳)として、2016年9月に刊行。前評判から刊行を待ち望んでいた読者も多く、発売直後より紀伊國屋書店、丸善ジュンク堂書店他、各書店にて上位にランクイン、その後年末へかけ多くの書評、記事が出るなど大変話題となりました。また、刊行から4ヶ月後の翌2017年1月4日、NHK「クローズアップ現代+」での特集でジャーナリスト・池上彰氏とハラリ氏の対談が放送されると予想を大きく超える反響を呼び、年始の書店店頭から在庫が払底するという事態となりました。
歴史書でありながら、「混迷の時代を生き抜き、“幸福”をつかむヒント」をも示唆する本書は、その後も数多くの記事、報道で取り上げられ、中でも、テレビ朝日 「アメトーーク! ~本屋で読書芸人~」(11月16日放送)では、カズレーザーさん、東野幸治さんの「お気に入りの本」として紹介され、更に幅広い読者を得る結果となりました。
2017年末には累計発行部数50万部を突破し、この年を代表するベストセラーとなりました。

また、ビジネス書読者からも「人類史を描き、高い視点を得られる1冊。『そもそもビジネスは何のためにあるのか』に目を向け、新たなビジネスモデルを考えさせてくれる。」など高い評価を得て、「ビジネス書大賞2017」、「ビジネス書グランプリ2017 リベラルアーツ部門賞」にも輝きました。
ビル・ゲイツやマーク・ザッカーバーグ、堀江貴文氏など世界有数の経営者やリーダーたちからも絶賛される本書は、現在「ビジネスパーソンの定番書」としても、広く読まれ続けています。

我々が直面する様々な問題の解決へ向け、グローバルで大局的な史観、視点を与える本書は、電子書籍、オーディオブックでも累計販売数15万部を超えるベストセラーとなり、場所、時間を問わず、日常のあらゆる場面で読まれ、親しまれています。

 
  • ユヴァル・ノア・ハラリの言動にコロナ禍の世界が注目!
昨年3月に世界保健機関(WHO)がパンデミックを宣言して以降、ハラリ氏は、コロナ禍に直面する人類へ向け、世界の各紙誌を通じて積極的にメッセージを発表し続けました。
新たな脅威に苛まれ、混迷を極める世界へ投げかけられた数々の提起、人類とその未来に対する真摯な発言は世界中で注目を集め、その内容は、日本国内でも新聞、テレビ他多くのメディアで報道されました。
NHK Eテレにて放送された、ETV特集「緊急対談 パンデミックが変える世界 ユヴァル・ノア・ハラリとの60分」(4月25日放送)では、多くの視聴者がハラリ氏の見識と未来へのメッセージを知るところとなりました。
これら報道の影響を受け、既に多くがベストセラーとなっているハラリ氏の著作に対しても、改めて世の関心は高まり、昨年4月、5月の緊急事態宣言下においても、『サピエンス全史』はじめ、各著作の売行きは伸長し続けました。約1年を経て、2度目の緊急事態宣言が解かれた現在も、読者は増え続けています。

 
  • コロナ禍に発せられたハラリ氏の主なメッセージ
「人類はコロナウイルスといかに闘うべきか――今こそグローバルな信頼と団結を」(2020年3月15日TIME誌)
(原題:In the Battle Against Coronavirus, Humanity Lacks Leadership)
http://web.kawade.co.jp/bungei/3455/

「新型コロナウイルス後の世界――この嵐もやがて去る。だが、今行なう選択が、長年に及ぶ変化を私たちの生活にもたらしうる」(2020年3月20日FINANCIAL TIMES紙)
(原題:the world after coronavirus ― This storm will pass. But the choices we make now could change our lives for years to come)
http://web.kawade.co.jp/bungei/3473/

「新型コロナウイルスで、死に対する私たちの態度は変わるだろうか? いや、まったくその逆だ」(2020年4月20日The Guardian紙)
(原題:Will coronavirus change our attitudes to death? Quite the opposite)
http://web.kawade.co.jp/bungei/3492/

「世の中が一つの大きな陰謀のように見えるとき」(2020年11月20日The New York Times紙)
(原題:When the World Seems Like One Big Conspiracy)
http://web.kawade.co.jp/bungei/4718/

新型コロナウイルス感染拡大の渦中、分断へと向かう世界に発せられた上記のメッセージは、小社サイト「Web河出」にて、『サピエンス全史』他ハラリ氏著作の訳者、柴田裕之氏による全文訳を公開しております。是非ご覧下さい。

また、2021年2月26日FINANCIAL TIMES紙に発表された最新メッセージ「Lessons from a year of Covid」については日本経済新聞WEBページにて公開されております(有料会員限定)。併せてご覧下さい。

 
  • 『サピエンス全史』へ寄せられた著名人の声・有力紙書評
「歴史と現代世界の最大の問題に取り組んだ書」
――ジャレド・ダイアモンド(『銃・病原菌・鉄』著者)

「歴史や人類の未来について興味のあるあらゆる人に薦めたい」
――ビル・ゲイツ(マイクロソフト創業者)

「初期の人類がどのように狩猟採集生活から発展し、今日の社会や経済を組織したのかを読み解く」
――マーク・ザッカーバーグ(フェイスブック創業者、CEO)

「進化と文明の歴史を幸福の視点から問い直す」
――山極壽一(京都大学前総長)

「妄想力こそが人類の礎! 虚構の上に築かれた人間の壮大な文明の歴史を描ききる!」
――山形浩生(評論家・翻訳家)

「何が我々を人間たらしめているのかについての雄弁な歴史」
――インディペンデント紙

「実にスリリングで息を呑むような本であり、世界についての我々の基本的な見方に疑問を呈する本だ」
――ガーディアン紙

「夢中にさせる、刺激的な文明の歴史……本書はかつてない異説や驚くべき事実に溢れている。必読書である」
――フィナンシャル・タイムズ紙

「教養溢れる、示唆に富んだ、歯切れの良い語り口の、素晴らしい本」
――ウォールストリート・ジャーナル紙

「注目に値する物語、人間業と思えないほど教養に溢れている」
――ワシントン・ポスト紙


刊行以来、他にも数多くの声、書評が寄せられています。


 

■著者プロフィール
ユヴァル・ノア・ハラリ Yuval Noah Harari

1976年生まれのイスラエル人歴史学者・哲学者。オックスフォード大学で中世史、軍事史を専攻して博士号を取得し、現在、エルサレムのヘブライ大学で歴史学を教えている。軍事史や中世騎士文化についての著書がある。オンライン上での無料講義も行ない、多くの受講者を獲得している。著書『サピエンス全史』、『ホモ・デウス』、『21Lessons』(いずれも株式会社河出書房新社刊)は世界的なベストセラーとなっている。

■訳者プロフィール
柴田 裕之  Yasushi Shibata

翻訳家。早稲田大学・Earlham College卒業。訳書にハラリ三部作のほか、ドゥ・ヴァール『ママ、最後の抱擁』、ベジャン『流れといのち』、ケーガン『「死」とは何か』など多数。


■書誌情報

『サピエンス全史 上・下 文明の構造と人類の幸福』

 

ユヴァル・ノア・ハラリ 著
柴田 裕之 訳

単行本:46判  上巻 272ページ/下巻 296ページ
ISBN :上巻 978-4-309-22671-2
下巻 978-4-309-22672-9/ ● Cコード:0022
発売日:2016.09.09
定価 :本体各1,900円(税別)
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309226712/
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309226729/
 

国家、貨幣、企業……虚構が他人との協力を可能にし、文明をもたらした! ではその文明は人類を幸福にしたのだろうか?  現代世界を鋭くえぐる、60もの言語に翻訳された、世界的ベストセラー!









 ユヴァル・ノア・ハラリ最新刊 

『漫画 サピエンス全史 人類の誕生編』

「虚構」「噂話」――約7万年前、サピエンスが獲得した言語能力が、その後の繁栄を決定づけた!
『サピエンス全史』著者ユヴァル・ノア・ハラリ公認で漫画化!

ユヴァル・ノア・ハラリ 原案・脚本/ダヴィッド・ヴァンデルムーレン 脚本/ダニエル・カザナヴ 漫画/安原和見 訳

単行本 A4変形/248ページ
ISBN:978-4-309-29301-1
発売日:2020.11.07
定価:本体1,900円(税別)
https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309293011/


【一部内容公開中!】本書特設サイト
あの『サピエンス全史』が著者ユヴァル・ノア・ハラリ公認で漫画化︕|Web河出 (kawade.co.jp)
http://web.kawade.co.jp/bungei/3843/

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本社所在地
東京都渋谷区千駄ヶ谷2-32-2
電話番号
03-3404-1201
代表者名
小野寺優
上場
未上場
資本金
3000万円
設立
1957年05月
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