【調査レポート】土木・建築の仕事で役に立つ資格は？1位は「建築士」です！

株式会社レビュー（https://jafmate.co.jp/）が運営する暮らしに役立つ情報メディア「電気資格研究所JABO」（ https://sublogg.com/electric/ ）は、日本全国の10代以上の方を対象に「土木・建築の仕事で役に立つ資格」についてのアンケート調査を実施しました。
その結果を公表します。

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  調査概要

調査対象：10代以降の男女
調査日：2022年12月
調査機関：自社調査
調査方法：インターネットによる任意回答
調査人数：91人(女性31人男性60人）

＊本アンケート結果を引用する場合は「電気資格研究所JABO」のURL（ https://sublogg.com/electric/ ）を使用してください。
 

• 調査結果サマリー

土木・建築の仕事で役に立つ資格をアンケートにて調査したところ、1位は「建築士」でした。
その他についても、ランキング形式でご紹介していきます。

 

1位になったのは「建築士」です。
2位以降は、「土木施工管理技士」、「大型特殊免許」と続き、「危険物取扱者」は7位という結果になりました。
 

• 1位：建築士

・特に一級建築士の資格は設計・施工に於いてはどの分野でも万能に活用できる資格であるため建設業界で働く上で最も重宝される資格だと思います。（男性20代）

・建築士というのは土木において１番必要な物なので価値の高い資格だと思うからです。なので１番に選びました。（男性20代）

・建物の設計が主と思われるかもしれませんが、工事損失調査や補償調査等、コンサルタント的な業務にも繋がる資格なので、幅広く活用できる資格だと思います。（女性50代〜）

1位は「建築士」です。
建築士は土木や建築業界において1番必要なもので、特に一級建築士を持っていると幅広く活用できるという意見がありました。
 

• 2位：土木施工管理技士

・土木施工管理技士は国家資格であり、4000万以上の下請け契約を締結した工事に専任で技術者として配置されるので職場で重宝されるからです。（女性30代）

・規模が大きな工事を受注できるようになるので土木施工管理技士を持っていると経営者としては会社の為にもなるし、お勤めの人は昇給にも係る資格なので持っていると良い。（女性40代）

・土木の現場だとやはり土木施工管理技士を持っていると現場代理人になれるので、どんな現場でも重宝されると思います。（女性30代）

2位は「土木施工管理技士」です。
国家資格であり、経営者としても役に立つ資格だからという理由がありました。
 

• 3位：大型特殊免許

・主人が土木関係で仕事をしており、上記の免許を取得していますが、免許をもっていることで必要とされて呼ばれることが多々あるので良いと思います。（女性30代）

・重機やクレーンの操作は別途技能講習が必要だが、運転するには大型特殊が必要になってくる現場によっては公道の走行も必要になるため、持っていないと道交法違反となる。（男性40代）

・土木、建築関係の仕事をする上で、大型特殊免許があれば、ホイールローダー、クレーン車、ブルドーザーなどの特殊な大型自動車で公道を走らせる事が出来ます。大型特殊免許を取得すると、全長12m以下×全幅2.5m以下×全高3.8m以下の特殊車両が運転でき、小型特殊自動車や原動機付自転車の公道運転も可能になります。必ず必要な車両故に免許があると役に立ちます。（男性50代〜）
 

• 4位：電気工事士

・電気工事士の資格は扱える範囲が広いため、非常に有用な資格です。持っているだけで色々と優遇されると思います。（男性40代）

・電気は建物を建てる上で大切なことだからです。建物に必要だし必ず求められるスキルなので仕事にも困りません。（男性20代）

・電気工事士の資格を持っていないとできない作業があるため、重宝されるから。資格があると給与に大きく影響する。（女性30代）
 

• 5位：測量士

・土木・建築の仕事の内、どうしても土木については土地・地面が関係することから土地の大きさ、面積をきっちり把握するというのが必要だから。（男性50代〜）

・土木・建築の両方で役立つ資格は測量士だと思います。現場では必ず測量する機会があります。オートレベルやトランシットを使って測量しますので、その知識があるとかなり役立つと思います。（男性20代）

・地形に応じた測量ができる技術はよりクオリティの高い建築をするための必要事項としてとても価値が高いと思っている。特に国内では災害や天候不良等も多いのでより長く安定した建築物・構造を残すために重要とおもう。（男性20代）
 

• 6位：アーク溶接

・溶接は色々な職種で使われていて誰にでも出来るものではないから食いっぱぐれはない資格なのでおすすめです。（男性40代）

・アーク溶接は必ず必要になる資格になります。雑鍛冶作業であれば特別教育でも大丈夫です。大型特殊、電気工事士等は専門業者さんがいます。その他の資格は元請さんが持ってることがほとんどの為、欲しかったら取るか管理職になりたい場合は取った方がいいと思います。（男性30代）

・きつい仕事で、やる人がいなくて人不足の仕事ですが、給料は高め、学歴不問、覚えてしまえば独立もしやすいです。（男性50代〜）
 

• 7位：危険物取扱者

・土木、建築の仕事は力や体力勝負というイメージが強く、重いものを持ったりと危険と隣り合わせの仕事という印象があるので、そうした物を上手く取り扱える能力は重宝され、就職でも特に有利に働くと思いました。（男性30代）

・大学生のときに母親のすすめで資格をとりました。国家資格の中でもかなり簡単にとれる資格で、ガソリンスタンドなどで持っていると時給がよくなるそうだから。ガソリンスタンドで働いたことはないが、資格を活かして一度は働いてみたい。（女性30代）

・建築物関係での防火防災対策の知識の一つとして有効である。とくに工場やガソリンスタンドなどの危険物を使用貯蔵する施設に適している。（男性50代〜）

「危険物取扱者」は7位という結果でした。
危険物を取り扱う能力は重宝される資格だし、難易度も低く取得するのが簡単だという意見がありました。
 

• まとめ

91人にアンケートを行ったところ、「建築士」と回答したのは全体の28.6%でした
また回答した理由として、土木・建築業界の中で建築士は活用の幅が広い資格だからという意見や、どの分野でも万能に役立てられる資格だからといった意見が数多く見受けられました。
特に、一級建築士を持っていると土木・建築の仕事で役に立つことが多いようです。
土木・建築の仕事で役立つ資格を取得したい！と考えている人は参考にしてみてはいかがでしょうか。

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■会社概要
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設立　　 ： 2022年1月5日
資本金　 ： 100万円
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