【梅田 蔦屋書店】芥川賞作家・柴崎友香『待ち遠しい』刊行記念トーク&サイン会 【他人との関係―わかりあおうと近づくこと】を7月28日(日)に 開催!
梅田 蔦屋書店(所在地:JR大阪駅直結・商業施設「LUCUA1100」9階)では7月28日(日)19時から芥川賞作家・柴崎友香さんの新刊『待ち遠しい』の刊行を記念して、トーク&サイン会を開催します。
詳細⇒https://store.tsite.jp/umeda/event/humanities/7545-1254040619.html
住み心地のいい離れの一軒家で一人暮らしを続ける北川春子39歳。母屋に越してきた、夫を亡くしたばかりの63歳、青木ゆかり。裏手の家に暮らす現実的な今どきの新婚25歳、遠藤沙希。
年代も性格もまったく異なる3人の出会いから始まった、温かく、どこか嚙み合わない"ご近所付き合い"、その行方は――。
女も男も、人からは見えない、そしてジャッジすることのできない問題を抱えている。年齢や、生きる環境、価値観など、さまざまな違いを乗り越えて、人と人はほんとうに分かり合えるのか?
現代を生きる大人たちに贈る必読の一冊です。
たまたま知り合った他人同士が、年代や価値観、育ってきた環境の違いなどを越えて、関係を深めていくこと、そして、ほんとうにわかりあうことは可能なのでしょうか?そもそも、親しい関係とは?
ゲストには、『うしろめたさの人類学』(毎日出版文化賞)などの著作のある文化人類学者・松村圭一郎さんをお迎えします。新作『待ち遠しい』のみならず、これまで数多くの作品で、人と人との距離感を言葉でリアルに描き出してきた柴崎友香さんと、エチオピアの農村や中東の都市でフィールドワークを基に、文化人類学の観点から「人と人との関係」をみつめてきた松村圭一郎さんが、「他人との関係」をテーマにして語りつくします。
90分のトークの後、30分のサイン会を予定しております。
【プロフィール】
柴崎友香(しばさき・ともか)
1973年大阪生まれ。2000年に『きょうのできごと』を刊行(2004年に映画化)。2007年『その街の今は』で藝術選奨文部科学大臣新人賞、織田作之助賞大賞、咲くやこの花賞、2010年『寝ても覚めても』で野間文芸新人賞(2018年に映画化)、2014年に『春の庭』で芥川賞を受賞。
松村圭一郎(まつむら・けいいちろう)
1975年、熊本生まれ。文化人類学者。岡山大学文学部准教授。エチオピアの農村や中東の都市でフィールドワークを続け、富の所有と分配、貧困や開発援助、海外出稼ぎなどについて研究している。著書に『所有と分配の人類学』(世界思想社)、『基本の30冊 文化人類学』(人文書院)、『うしろめたさの人類学』(ミシマ社)、編著に『文化人類学の思考法』(世界思想社)。
- イベント概要
会期:2019年 07月28日(日)
時間:19:00~21:00(開場18:30)
場所:梅田 蔦屋書店 4thラウンジ
参加費:1,500円(税込)
定員:80名
お申し込み:梅田 蔦屋書店オンラインショッピングまたは店頭にてお申し込み
ゲスト:柴崎友香 松村圭一郎
主催:梅田 蔦屋書店
協賛:毎日新聞出版 ミシマ社
関連ホームページ http://shiba-to.com http://mainichibooks.com
問い合わせ先:umeda_event@ccc.co.jp
- 店舗情報
1,000坪をゆうに超える売場では、 本だけでなく文具・雑貨、 個性豊かなショップなど、 あらゆるカルチャーがシームレスに繋がっており、 お家のような居心地のよい時間と空間をお届けします。 各ジャンルのコンシェルジュによって新しい発見ができるお手伝いをさせていただく、 ライフスタイル提案型のBook&Caféです。
住所:〒530-8558 大阪府大阪市北区梅田3-1-3 ルクア イーレ9F
電話番号: 06-4799-1800(代表)
営業時間:7:00~23:00(不定休)
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