能美防災が、MetaMoJiの「eYACHO for Business」を活用して施工部門の残業時間削減・ペーパーレス等の業務改革を推進
「建設業の2024年問題」の課題への取り組み
能美防災では、「建設業の2024年問題」を迎えるにあたり、施工部門で常態化する長時間労働の軽減に向け、さらなる業務の効率化や分業化を進めなければならないという課題を抱えていました。
この課題を解決するために、施工管理担当者が現場から事務所に戻ったのちに行っていた防災システムのデータ整理や後工程への指示などのデスクワークを、社内の別部門が賄う分業体制を整備しました。この分業化を進めるためには、現場での調整結果や変更情報などを正確かつ迅速に伝達する必要がありました。その手段として、社内外からクラウドにアクセスすることによって双方向でリアルタイムに情報が共有でき、現場での携帯性に優れたタブレット端末を利用した図面管理ができるツールである「eYACHO」が採用されました。
「eYACHO」の本格的な導入の前に、ルールの整備と各種テンプレートを用意したことで、混乱なく導入でき分業化が加速。施工管理担当者の長時間労働の軽減や、紙からデジタル図面への移行によるペーパーレス化など、全般的な業務の改善や効率化につながり、大きな成果を上げています。
本事例の詳細は以下の事例紹介サイトをご覧ください。
https://product.metamoji.com/gemba/eyacho/user/nohmi.html
■eYACHOについて
MetaMoJiでは、デジタル野帳「eYACHO」を大林組と共同開発し、2015年8月より製品を提供して参りました。野帳(レベルブック)とは、屋外での利用に適した耐久性の高いメモ帳のことで、建設現場では備忘録や測量結果の記録、簡単な打合せのメモなど様々なシーンで利用されています。 コンパクトで即座にメモがとれる反面、後から必要な箇所を探すのに手間取る、 共有すべき内容を改めてパソコンでデータ入力する必要があるなど、管理に手間がかかる点が課題でした。これらを解決するために開発されたのが デジタル野帳「eYACHO」です。「eYACHO」では、建設業界でお使いいただけるテンプレート、アイテム、 タグを組み込むことで、従来の野帳の手軽さはそのままに、デジタルの特性である管理機能を大幅に向上させました。
https://product.metamoji.com/gemba/eyacho/
■能美防災株式会社について
能美防災株式会社は、関東大震災の惨劇を契機に大正13年創業以来、「火災から人命・財産を守る」という重要課題に取り組み続けている防災事業のパイオニア企業です。オフィスビル、プラントから住宅まで、あらゆる施設への防災システムの提供に加え、近年では防災事業の技術を応用し、街中や線路のミスト設備などの環境設備事業も展開しています。
https://www.nohmi.co.jp/
■株式会社MetaMoJiについて
株式会社MetaMoJiでは、先進的なIT技術をベースに、法人向け、個人向けアプリケーションを開発・提供しています。キーボードを前提としたこれまでのPCに比べ、タッチスクリーンと、より洗練されたインターフェースを持つタブレット端末では、人間とコンピュータの間の距離をもっと縮めることができると考えています。
https://www.metamoji.com/
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