モリサワ 第41回大分国際車いすマラソンへ協賛、当社所属の佐藤友祈選手も同大会に出場

株式会社モリサワは、2022年11月20日（日）に大分市内で開催される第41回大分国際車いすマラソンにオフィシャルパートナーとして協賛します。

 

佐藤友祈選手　第40回記念大分国際車いすマラソンに出場した時の様子（画像提供：大分国際車いすマラソン事務局）

大分国際車いすマラソンは、日本のパラスポーツの父と称される中村裕博士が「世界初の車いす単独のマラソン国際大会を」と提唱したことがきっかけとなり、1981年の国際障害者年を記念してスタートした歴史あるマラソン大会です。

モリサワは、創業者 森澤信夫が写真植字機を製造していた時代において、障がいのある方が「写植オペレーター」の職業で社会に参加できるように、その障がいの特性に合わせて操作しやすい機械の改良などに対応していました。またその後のフォント事業においては、弱視（ロービジョン）など障がいのある方にも配慮したユニバーサルデザイン（UD）フォントの研究・開発などに努めています。そして2022年現在は、パラスポーツの各団体やパラ陸上 佐藤友祈選手のサポートなど、支援の形を変えながら共生社会の実現に向けた活動を続けています。この度の大分国際車いすマラソンへの協賛を通じて、パラスポーツのさらなる普及促進に取り組みます。

また今大会は、モリサワ所属のパラアスリートである佐藤友祈選手（東京2020パラリンピックのパラ陸上競技男子〔T52クラス〕400m、1500mの2種目で二冠を達成）が42.195kmのマラソン種目で出場します。佐藤友祈選手は、昨年の第40回記念大会の招待選手として出場し、ハーフマラソンの世界記録も更新しました。その功績により今年度の文部科学省によるスポーツ功労者等文部科学大臣顕彰も受賞したことから、今大会でも活躍が期待されます。

モリサワは、第41回大分国際車いすマラソンに際し、大会の成功と佐藤友祈選手の活躍をサポートしてまいります。

• 大会概要

名称：第41回大分国際車いすマラソン
日時：2022年11月20日（日）
マラソン10:00開始
ハーフマラソン10:03開始
佐藤友祈選手　出場種目およびコース：マラソン（42.195km）　大分市内（国際陸上競技連盟／日本陸上競技連盟公認コース）

大会の詳細はこちら
https://kurumaisu-marathon.com/

• 佐藤友祈選手　プロフィール

佐藤友祈（さとう ともき）
1989年生まれ。静岡県藤枝市出身、岡山市在住。
競技（障がいクラス）：陸上競技（T52）、自転車競技（H2）
趣味：囲碁、映画鑑賞、旅行、ゲーム
座右の銘：『夢は叶えるもの』

〈主な戦歴〉
2021年
東京2020パラリンピック競技大会 400m/1500m 金メダル
ジャパンパラ陸上競技大会 400m/1500m 優勝

2020年
第31回日本パラ陸上選手権大会 400m/1500m 優勝

2019年
世界パラ陸上競技選手権大会（ドバイ） 400m/1500m 優勝
Canberra International Track Meet（オーストラリア） 800m/5000m 世界記録更新・日本記録更新

2018年
インドネシア2018アジアパラ競技大会 400m/800m 優勝
関東パラ陸上選手権大会 400m/1500m 優勝 世界記録更新

2017年
世界パラ陸上競技選手権大会（ロンドン） 400m/1500m 優勝

2016年
リオ2016パラリンピック競技大会 400m/1500m 銀メダル

※2022年より、陸上競技100m、自転車競技にも挑戦 


●本件に関するお問い合わせ
株式会社モリサワ 東京本社 社長室
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