霞ヶ関キャピタルマレーシア、マレーシアのTHP Enstek Developmentとヌグリ・スンビラン州での倉庫開発検討に向けたMOUを締結

　霞ヶ関キャピタル株式会社の子会社である霞ヶ関キャピタルマレーシア（本社所在：クアラルンプール、代表者：大熊俊博、以下「霞ヶ関キャピタルマレーシア」）は、マレーシアのTHP Enstek Development社（以下「THP社」）と、マレーシア・ヌグリ・スンビラン州における倉庫開発の共同事業の検討に係る覚書（MOU）を締結いたしましたのでお知らせいたします。

　本覚書の締結式は、同州のアミヌディン・ハルン州首相の立ち会いのもと、大阪・関西万博のマレーシア・パビリオンにて2025年9月29日に実施されました。

＜覚書（MOU）を締結の目的＞

覚書（MOU）に基づき、霞ヶ関キャピタルマレーシアとTHP社は、マレーシア・ヌグリ・スンビラン州の産業団地「Techpark@Enstek」において、冷凍冷蔵および常温倉庫の開発にかかる共同事業化に向けた検討を進めてまいります。霞ヶ関キャピタルグループは、本件を含め引き続きASEAN諸国における物流インフラの整備と機能高度化に貢献していく方針です。

　覚書（MOU）締結に続き、2025年10月3日に、マレーシア・ヌグリ・スンビラン州のアミヌディン・ハルン州首相をはじめとする同州関係者一行が、霞ヶ関キャピタルが企画開発し、運営する冷凍自動倉庫「LOGI FLAG TECH 所沢 I」を視察しました。

本視察は、現地での倉庫開発に向けたノウハウ共有および協業深化を目的として実施されたものであり、霞ヶ関キャピタルグループが日本国内で培った開発・運営実績を紹介するとともに、今後の共同開発を見据えて、意見交換が行われました。

■霞ヶ関キャピタルマレーシアについて（https://kasumigaseki-my.com/）

　霞ヶ関キャピタルマレーシアは、2025年3月に霞ヶ関キャピタルのマレーシア現地法人として設立され、同年5月より現地での事業を本格始動いたしました。2025年8月29日には、Setia Alaman PJにおいて土地売買契約を締結し、マレーシア初となる「賃貸型冷凍自動倉庫」の開発に着手しております。

　また、国内で培った冷凍冷蔵倉庫および冷凍自動倉庫の知見を最大限に活かし、マレーシアの市場の成長を取り込みながら、同国で物流事業を拡大して参ります。

　さらに、他のASEAN諸国への進出も視野に入れ、グループ全体として持続的な成長を目指してまいります。

 

(1) 法人名: KASUMIGASEKI CAPITAL (MALAYSIA) SDN. BHD.

(2) 所在地: Sky Zone 1, Exchange 106, Lingkaran TRX, 55188, Tun Razak Exchange (TRX),

Kuala Lumpur