外務省が推進する対日理解促進交流プログラム「MIRAI」:中央アジア・コーカサス地域の8ヵ国から23名の訪日団が来日します!
法律家や法の研究に携わる大学生・大学院生・社会人23名が来日します。東京都と山梨県を訪問し、日本の法制度や国際協力への取り組み・貢献について学ぶとともに日本への理解を深めます。
外務省が推進する国際交流事業である対日理解促進交流プログラム「MIRAI」の一環として、中央アジア・コーカサス地域の8か国より大学生、大学院生、社会人23名が来日します。一行は東京都と山梨県を訪問し、視察や人的交流、文化体験を行います。
外務省による基調講義をはじめ、最高裁判所、国際法務総合センターへの訪問、また各種講義を通して、日本の法制度について学びます。法律事務所への訪問においては、弁護士である講師より、国際的な法や実務経験を聞くことによって、自らの実務や研究へその学びを還元します。
また、文化的側面においては、歴史ある寺院や世界遺産を訪問し、伝統文化に触れるなど、日本の歴史や文化についても理解を深めます。さらには、慶應義塾大学大学院法務研究科において、同世代の学生とともにグループディスカッションやキャンパスツアー等を通じた知的交流を行い、中央アジア・コーカサス地域と日本の将来のリーダーとなる若者同士がネットワークを構築します。
参加者は、国際社会における「法の支配」の理念促進について理解をより深め、それに関する日本の様々な取り組みや課題を幅広く学びます。日本の魅力を積極的に吸収し、発信するとともに、日本と世界が協力し合うことで形成されていくより良い未来について考察します。
【開催概要】
名称:対日理解促進交流プログラム「MIRAI」訪日プログラム(テーマ:法の支配)
日時:2024年1月16日(火)〜1月22日(火)
内容:
1月 16日(火)来日
【日本理解講義/基調講演】外務省
【オリエンテーション】
1月17日(水)【学校交流・講義】慶應義塾大学大学院法務研究科
1月18日(木)【テーマ関連講義・関係者との意見交換会】西村あさひ法律事務所・外国法共同事業
【テーマ関連施設・機関視察・講義】最高裁判所
1月19日(金)【テーマ関連施設・機関視察・講義】国際法務総合センター
1月20日(土)【テーマ関連講義】浅草観光文化センター
【歴史的建造物等視察】浅草寺・浅草神社・伝法院
【文化体験】抹茶体験
1月21日(日)【視察】世界遺産忍野八海
【視察】北口本宮富士浅間神社(山梨県)
【視察】山梨県立富士山世界遺産センター(山梨県)
1月22日(月)【成果報告会】外務省
帰国
対象:対日理解促進交流プログラム「MIRAI」(テーマ:法の支配)参加者23名
※以下の中央アジア・コーカサス地域8か国の大学生・大学院生・社会人が参加予定
(アルメニア、アゼルバイジャン、ジョージア、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタン、(国名アルファベット順))
使用言語: 英語、日本語
実施団体: 一般財団法人 日本国際協力センター(JICE)
【対日理解促進交流プログラム「MIRAI」事業概要】
対日理解促進交流プログラム「MIRAI」は、日本と欧州及び中央アジア・コーカサス地域との間で、将来活躍が期待される優秀な若手人材をグループで招へいする、日本政府(外務省)が推進する事業で、JICEがプログラム企画・運営を受託しています。人的交流を通じ、日本の政治・経済・社会・文化・歴史・外交政策等に関する日本についての理解を促進するとともに、我が国への理解と支持の拡大を推進しています。また、参加者に日本の外交姿勢や魅力等について積極的に発信してもらうことで国際社会における対日イメージの向上や日本への持続的な関心の増進に寄与し、欧州、中央アジア・コーカサス地域における対日理解の促進と、深い相互理解に立脚した日欧関係の発展を図ることを目的としています。
【本件に関するお問い合わせ先】
一般財団法人日本国際協力センター(JICE) 国際交流部
お問い合わせフォーム:https://www.jice.org/contact/index.html
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