SDGs週間にあわせて「親と子どものジェンダー並びにキャリアのギャップ」に関する調査子どもの方が親よりもジェンダーニュートラル傾向!?

もっと多くの職業を知りたい子どもが80%以上で、知る機会づくりが鍵に

世界大手の玩具メーカー、米国マテル社の日本法人であるマテル・インターナショナル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:マーク・パンサール)は、9月末のSDGs週間に関連して、「親と子どものジェンダー並びにキャリアのギャップ」に関する調査を実施いたしました。
 バービーは1959年のデビュー以来、着せ替え遊び、ファッションや小物で自由に組みあわせて楽しむ遊びを通して、お子さまの可能性を広げる「You Can Be Anything=何にだってなれる」のメッセージを発信し、お子さまの夢をサポートしています。さらに、アメリカの調査では5歳になると、多くの女の子が制限された自己信頼を抱くようになることがわかっており、自分の性別が何かを成し遂げたり、何かになったりできると信じなくなるという「ドリームギャップ」が生まれると言われています。こうしたジェンダーの壁による「ドリームギャップ」をなくしていくため、バービーでは動画による呼びかけや寄付を通じた活動を行っています。今回は、日本国内での「ドリームギャップ」についての状況と今後のバービーができるサポートを模索する目的で調査を実施しました。「親と子どものジェンダー並びにキャリアのギャップ」に関する調査を通して、お子さまやその親御さんのジェンダーイメージの差や、なりたい職業への意識の実態が分かる結果となりました。
【調査結果概要】

1. 消防士やパイロットなどはジェンダーイメージが強く、ギャップが生まれている!
子どもの方が親よりも職業に対するジェンダーイメージが少ない結果に。

2. 親も子も算数には男の子・家庭科には女の子のジェンダーイメージに。
一方で、約半数の子どもはほとんどの教科で、どちらのイメージも持っていないことが明らかに。

3. 男の子の将来なりたい職業ランキングは、第1位は「YouTuber」、第2位は「会社員・事務員」
女の子の第1位は「パティシエ」、第2位は「花屋」に。
また40%以上が、テレビや本を通してなどの間接的な体験がきっかけで憧れている!

4. 60%以上が「なれない・なりたくてもなれるか分からない」と感じ、夢に対する自信のなさが明らかに。
理由としては「なることが難しいから」「なり方が分からない」が多い結果に。

5. もっといろいろな職業を知りたいと思う割合が80%以上!
直接職業を見る以外にも憧れを持つ子どもが多いからこそ、子どもが職業を知る機会創出が鍵に。

※本リリースに関する内容をご掲載の際は、必ず「マテル・インターナショナル調べ」と明記してください。


【調査概要】
調査対象:小学校1年生から4年生(各学年男女50名ずつ)とその保護者 計800名
調査手法:インターネット調査
実施期間:2021年8月

1. 消防士やパイロットなどはジェンダーイメージが強く、ギャップが生まれている!子どもの方が親よりも職業に対するジェンダーイメージが少ない結果に
 「それぞれの職業についてどのようなイメージがあるか」を親に対して調査したところ、職業におけるジェンダーイメージが強いことが明らかになりました。例えば、消防士に対して男の子のイメージがあるのが90.0%、女の子のイメージがあるのが1.5%となり、男の子のイメージが強くなっています。また、子どもにおいても、消防士に対して男の子のイメージがあるのが81.8%、女の子のイメージがあるのが1.3%となり、親と同様の結果となりました。一方で、消防士やゲームプログラマーについては、どちらのイメージでもないという回答が親よりも8ポイント以上上回り、子どもの方がジェンダーイメージを持たない傾向にあることが分かりました。

 また、親が各職業のイメージについて、男の子と女の子のどちらのイメージでもないと回答している場合は、その子どももどちらでもないと回答している割合が高くなっており、親のジェンダーニュートラルな考え方に対して少なからず影響を受けている可能性が考えられます。


2. 親も子も、算数には男の子・家庭科には女の子のジェンダーイメージ
一方で、約半数の子どもはほとんどの教科で、どちらのイメージも持っていないことが明らかに

 「それぞれの教科についてどのようなイメージがあるか」を親に対して調査したところ、「算数」においては51.5%が男の子のイメージ、「家庭科」においては75.8%が女の子のイメージを持っていることが明らかになりました。従来言われることが多かった理数系が男の子、家庭科や国語が女の子という印象が強いことが分かりました。
 また子どもの回答でも、「算数」「体育」について、36.0%が男の子のイメージと回答し、他の教科と比べて男の子のイメージが強いことが分かりましたが、どちらの教科についてもジェンダーイメージは親よりも少ない結果となりました。さらに、「音楽」、「家庭科」を除く教科では、50%以上がどちらのイメージでもないと答えており、教科に対するジェンダーイメージが薄くなっていることが伺えます。


3. 男の子の将来なりたい職業ランキング第1位は「YouTuber」、第2位は「会社員・事務員」
女の子の第1位は「パティシエ」、第2位は「花屋」に
また40%以上が、テレビや本を通してなどの間接的な体験がきっかけで憧れている!

 将来なりたい職業を調査したところ、総合では第1位が「YouTuber」(23.7%)、第2位が「会社員・事務員」(21.1%)、第3位が「料理人・シェフ」(20.5%)となりました。また男女別に見ていくと、男の子の人気は「YouTuber」(41.0%)、「会社員・事務員」(33.5%)、女の子の人気は「パティシエ」(48.5%)、「花屋」(42.0%)に集まりました。YouTuberと料理人・シェフは男女どちらもTOP10にランクインしている一方で、その他の職業については男女差の出る結果となりました。

 また職業をなりたいと思ったきっかけを聞くと、「テレビや本でその職業を知って(42.0%)」という回答が群を抜いて多くなりました。身近に働いている人がいなくても、テレビや本などを通して間接的に職業を知ることで、選択肢の1つになり、誰でも将来の可能性を広げられることが考えられます。

4. 60%以上が「なれない・なりたくてもなれるか分からない」と感じ、夢に対する自信のなさが明らかに
理由としては「なることが難しいから」「なり方が分からない」が多い結果に

 「どの夢を選んだとしてもなれると思いますか」という問では、「なれないと思う(3%)」「なりたくてもなれるかは分からない(63%)」と答えた人が60%以上となり、半数以上の子どもが自身の夢みる職業につくことには自信を持てていないことが伺えます。

 また、「なれないと思う」「なりたくてもなれるかは分からない」と回答した子どもを対象に、なぜそう思うかを調査したところ、「難しいと思うから(43.9%)」、「なり方が分からないから(34.5%)」といった理由が続きました。なりたい職業ラインキングの上位に入っていたYouTuber、プロゲーマー、ファッションデザイナーなどは、比較的なることが難しいと感じている子どもが多く、医療関係者、政治家、宇宙飛行士については、なり方が分からないと回答する子どもが多くなりました。テレビや本をみて憧れを持つものの、その職業につくための方法やより具体的なイメージが持てず、自信が持てていないことが伺えます。

 さらに、「自分の夢を人に言うのが恥ずかしいと思うことはありますか」という質問には、約70%が「いいえ」と回答しました。夢を言うことは恥ずかしいと思っていないものの、実際にその夢を叶えることについては難しいと思っており、将来の選択肢を増やす機会を与えるともに、自分がその職業についたことを想像するようなサポートが必要であると考えられます。

5. もっといろいろな職業を知りたいと思う割合が80%以上!
直接職業を見る以外にも憧れを持つ子どもが多いからこそ、子どもが職業を知る機会創出が鍵に

 「もっといろいろな職業を知りたいと思いますか」と聞いたところ、80%以上がもっと知りたいと回答しました。このことから、全ての職業を直接見る機会を持つことは難しくとも、間接的にであっても、たくさんの職業を知るような機会が増えることが求められていると明らかになりました。


【総括】
 職業や教科については、男の子のイメージ、女の子のイメージを持っていることが多い一方で、親世代に比べて子どものほうがどちらのイメージも持っていないことから、ジェンダーニュートラルであることが分かりました。また、職業については男女で憧れの職業は異なる傾向にあるものの、60%以上が「なれない・なりたくてもなれるか分からない」と思っており、自信を持てない傾向にあることも明らかになりました。さらに、もっと職業を知りたいと80%以上の子どもが願っていることから、ジェンダーで制限することなく、様々な職業を知り、自分自身がその職業につくことを想像するような機会が多くなっていくことが重要であることが伺えます。
 バービーでは、自分の性別が何かを成し遂げたり、何かになったりできると信じなくなるという「ドリームギャップ」が5歳ころから生まれることに注目し、ジェンダーの壁によりお子さまが可能性を狭めてしまうことを少しでもさけるため、親と子のそれぞれに対して動画による呼びかけや商品展開、そして寄付などを通じた活動を行っています。これからも、You Can Be Anything “何にだってなれる”というメッセージとともに、ダイバーシティを表現し、お子さまが未来に向かって自分らしく進んでいくことを応援していきます。

ドリームギャッププロジェクトについて
5歳の頃から、多くの女の子たちは制限された自己信念を持ち始め、「自分の性別は何でもできるし、何にでもなれる」と信じなくなる傾向にあります。こうした“ドリームギャップ”をなくすために、バービーでは「ドリームギャッププロジェクト」を行っています。このプロジェクトでは、お子さまが夢を実現するために必要なものやサポートを提供することを目的とした、世界的に継続して行われています。日本においても、お子さま向け玩具のラインナップや動画を通したメッセージでの呼びかけ、児童健全育成推進財団への寄付などを実施し、You Can Be Anything “何にだってなれる”のメッセージを届けています。

また、日本ではドリームギャップについて大人向けとお子さま向けの動画を発信します。お子さま向けの動画では、お子さまが直面する問題などを通じでバービーが語りかけるアニメーションとなっているので、お子さまにわかりやすく、そしてドリームギャップを身近にとらえて考えるきっかけになります。

大人向け・ドリームギャップ動画:https://www.youtube.com/watch?v=9QireAUOCYI
子ども向け・ドリームギャップ動画:https://youtu.be/9BYFBcQKQbk
ドリームギャップ公式サイト(英語):https://www.barbie.com/en-gb/dream-gap

寄付活動について
バービーでは子どもたちに笑顔を届けるために、寄付活動にも取り組んでいます。私たちの商品やメッセージを活用し、子どもたち、保護者の方々、そして私たち自身も笑顔になれるよう取り組んでおります。バービーは生活支援施設や病児サポート団体、児童館等への寄付活動を行っています。商品の提供やメッセージにより、お子さまがYou Can Be Anything”何にだってなれる“と思っていただけるように願って、啓蒙活動も行っています。

お子さま 将来の夢の選択肢を増やすサポート!
医者などのごっこ遊びができる「バービー ドリームクローゼット」

お子さまの夢が詰まった大きなクローゼットと25個以上のアクセサリーでバービードールの着せ替えを楽しめるセット。大きなクローゼットにはまわるハンガーラックや開閉式の棚、全身鏡がついており、リアリティのある遊びができます。白衣やスキューバダイビングのスーツ、パソコンデスクなど、憧れの職業になれる小物もあり、お子さまがあこがれる職業のごっこ遊びもお楽しみいただけます。
商品名       :バービー ドリームクローゼット
メーカー希望小売価格:税抜6,500円(税込7,150円)
発売日       :発売中
対象年齢      :3才以上
サイズ(cm)    :W55.9×D13.7×H32.4
発売元/販売元    :マテル・インターナショナル株式会社


バービー(Barbie™)について
You Can Be Anything “何にだってなれる”
2019年にデビュー60周年を迎えた世界一有名なファッションドール「バービー」は、1959年のデビュー以来、女性を取り巻く環境の変化を映して来ました。
バービーは、ファッションだけではない、多様性“ダイバーシティ”(性別、人種、職業、体型など)を表現し、未来に向かって自分らしく進んでいく女性とともに歩んでいます。
小さな女の子から大人まで全ての女性にとって、時には憧れの存在でもありながら、今までも、そしてこれからも、一人一人が持つ可能性を一緒に支えていきます。
公式サイト:http://mattel.co.jp/toys/barbie/
公式Facebook:https://www.facebook.com/BarbieJapanOfficial/
公式YouTube:https://www.youtube.com/channel/UC9pk4a285bymtQAigvGci8w
公式キャンペーンTwitter:https://twitter.com/barbiejp_cp

マテル社について
マテル(Mattel)グループは、玩具およびファミリー向け製品のデザイン、製造、マーケティングにおける世界的リーディング企業です。マテル社のベストセラー・ブランドとして、史上最も有名なファッションドール・バービー(Barbie®)のほか、ホットウィール(Hot Wheels®)、きかんしゃトーマス(Thomas & Friends®)、フィッシャープライス(Fisher-Price®)、メガブロック(MEGA® BLOKS)に加え、様々なエンターテイメントから着想を得た玩具ラインがあります。マテル社は、2015年に『Ethisphere Magazine』の「World’s Most Ethical Companies(世界で最も倫理的な企業)」に選ばれ、2014年に『Corporate Responsibility Magazine』の「100 Best Corporate Citizens」で第5位に選ばれています。全世界の事業を統括する本社をカリフォルニア州エルセグンドに置くマテル・グループは、150以上の国で製品を販売しています。
公式サイト:http://www.mattel.co.jp/

お客様からのお問い合わせ先
マテル・インターナショナル株式会社
カスタマーサービスセンターTEL:03-5207-3620
<受付時間10時~16時月~金(土・日・祝日除く)>
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