新社屋「森永芝浦ビル」完成 本社機能を移転し3月18日稼働開始
森永製菓株式会社(東京都港区芝 代表取締役社長・太田栄二郎)は、2024年3月5日に建て替え工事が完了した「森永芝浦ビル」に本社機能を移転し、3月18日(月)より稼働を開始することをお知らせいたします。
■本社移転の背景
当社は2030年のありたい姿として2030ビジョンを定め、「心の健康」「体の健康」「環境の健康」という3つの提供価値を、「顧客」「従業員」「社会」に提供し続け、持続可能で豊かな社会の実現に貢献する「ウェルネスカンパニーへ生まれ変わる」と宣言しました。
こうした中、「森永製菓芝浦ビル」(1972年に竣工)は築後50年が経過し、老朽化やオフィスとしての機能が低下していたため、当ビルを建て替え、本社機能を「森永プラザビル」から移転することにいたしました。建て替えにあたりましては、CO2削減など環境に配慮した環境共創型オフィスとして設計いたしました。
■新本社特長
①新オフィスの特長
オフィスネーム:「MORINAGA KAKUHAN BASE」
コンセプト:MORINAGAのカクハン(攪拌・拡販・拡範)拠点
ー 個と組織のチカラをミックスして価値のタネを創造し、はぐくみ、発信し続けるー
・「カクハン」のコンセプトのもと、多様な仕掛けで部署の垣根を超えたコミュニケーションの促進を図ります。
・「ウェルネスカンパニー」を体現するオフィスとして、従業員の健康にも配慮した「ウェルネスエリア」では軽い運動なども可能でリフレッシュができます。屋上にはウォーキングコースもあります。
・【個人・複数人」×【集中・リラックス】のシーンごとに、多様な場を選んで働くことができます。
②環境に配慮した設計
「森永芝浦ビル」は、「ZEB Ready」の認定を受けた省エネ設計を採用しています。エネルギー効率を最大限に高めることを目指すこの設計は、当ビルの特長の一つです。さらに、当ビルは雨水を利用する設計を取り入れ、水資源の有効利用を図り、環境負荷の軽減に努めています。また、エネルギー供給において、通常使用するエネルギーは電力のみで、その供給源として再エネ由来電力プランを導入し、実質的なCO2排出量をゼロに抑え、環境に配慮した設計を具現化しています。さらに、太陽光発電にも取り組んでいます。
※ZEB Ready:「ZEB」とは、Net Zero Energy Buildingの略称で、快適な室内環境を実現しながら、建物で消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロにすることを目指した建物のことです。「ZEB Ready」は、ZEBを見据えた先進建築物として、外皮の高断熱化及び高効率な省エネルギー設備を備え、再生可能エネルギーを除き、基準一次エネルギー消費量から50%以上の一次エネルギー消費量削減に適合した建築物のことをいいます。
■新本社概要
・所在地東京都港区芝浦一丁目13番16号
・建物名称森永芝浦ビル
・建物規模鉄骨造・鉄筋コンクリート造・地上7階、地下1階建 敷地面積3,328.78㎡
・稼働開始2024年3月18日(月)
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