英国発化粧品ブランド ラッシュジャパンの人事制度について 正社員の定年制廃止、全契約社員の正社員化など働き方改革を実施
~ 誰もがチャレンジできる機会を作り、より永く自分らしく働ける環境を実現 ~
英国を拠点とし、世界48の国と地域でビジネスを展開する化粧品ブランドLUSH(ラッシュ)の日本法人であるラッシュジャパンは、誰もがチャレンジできる機会を作り、より永く自分らしく働ける環境を実現するために、2018年7月1日より、人事制度の改革を順次行なっています。
① 当社新年度に当たる2018年7月1日(日)より、在職期間を問わず全契約社員(※1)および一部アルバイト
スタッフを対象(全社員1,740人【2018年6月末時点】のうち約3割に当たる483名)に正社員化を実施。
② 2018年10月1日より、正社員(1320名:7月末現在)を対象に従来の65歳までの定年制を廃止。
※1. ワーキングホリデーの契約社員を除く
https://prtimes.jp/a/?f=d6160-20180808-1344.pdf
雇用形態新制度導入の背景
ラッシュは、日本全国の約90店舗およびオンラインストアでの小売業、また、アジアを中心とする合計5カ国における小売を目的とした輸出ビジネスを展開しています。2015年より、路面店を中心とした数々の大型店舗のオープンを実現しており、今後も更なる出店計画を推進していくなか、ビジネスの成長に伴い、2018年7月1日には、神奈川県愛甲郡に位置する製造拠点を拡大しました。これらを背景に、ブランドの成長に欠かすことのできない社員全員が、これまで以上にオーナーシップを持ち、失敗を恐れないチャレンジ精神と柔軟性を兼ね備え、自分らしく働ける環境作りを更に加速させる必要があります。また、定年制廃止においては、国籍や学歴、性別、性自認など、採用において一切差別を行わないという考え方からも、活躍できる機会がある限り何歳になっても自分らしく働ける環境があるべきであると考えています。
定年制廃止や契約社員の正社員化により、契約期間にとらわれることなく、チャレンジできる対象となる人材が増えることは、企業成長に欠かせない要因の一つであると考えます。日本で終身雇用制度が崩壊していく中、ラッシュでは、社員の希望がある限り、より末永くブランドに対する情熱を持ちながら働ける環境を整えていきます。
ラッシュの人材成長戦略
ラッシュでは、全社員の誰もがハッピーで自分らしく、失敗を恐れずにオーナーシップを持ってチャレンジに挑める環境は、ラッシュブランドを体現するものであり、ビジネスの成長に不可欠であると考えています。このような働く環境作りの実現を目的に、次の3つに注力しています。
1. 「指示」ではなく「インスピレーション」で理解する環境創出
ブランドを成長させるスタッフ一人ひとりが、オーナーシップを持って行動するトレーニングの場がある 。 日本全国のショップマネージャー(店長)を含む日本の全責任者約170人をはじめ、世界48の国と地域のラッシュスタッフが年に複数回イギリスで開催されるマネージャーミーティングに参加します。ブランドは人が創るという考え方から、様々な体験型コンテンツを通じて、各自がブランドの理念を真の意味で理解でき、ブランドのインスピレーションを感じられる機会を社員に提供している。
2. フィードバックカルチャーを醸成
ピラミッド型のヒエラルキー組織を作らず、バスタブ型組織(逆ピラミッド型組織 ※2.)を推進。日本全国にエリア管理担当者を設けず、全ショップマネージャーがまるで企業の経営者のような役割で業務を遂行することが特長。このような組織の中で、上司や部下、部署間の垣根を越えたフィードバックのやり取りを全社で日常化している。
※2. バスタブ型組織とは、逆ピラミッド型組織を元にしたラッシュの造語で、逆ピラミッドの下部が経営者や管理部門などで、上部に当たる店舗スタッフなどをサポートする役割を意味する。
3. 失敗を恐れずチャレンジできる環境創出
ブランドの信念に「たとえ失敗して全てを失ったとしても、再びやり直す権利があると信じています」という一文がある。この言葉のごとく、経験の有無を問わず、スタッフが失敗を恐れずにチャレンジでき、そのチャレンジを
サポートするスタッフやトレーニングなどの環境が整っている。
ラッシュ社員の活躍例
新たなチャレンジに挑むことができる環境の中で、実際にラッシュで活躍をする例を紹介します。
その例として、ラッシュグローバルでは、元々アルバイト契約社員としてショップスタッフのキャリアを開始した者が、入社10年後にはその国の経営者へとキャリアを成長させた者が複数います。日本国内でも、サポート部門(管理部門やコミュニケーション関連部署などのオフィス勤務)勤務者の40%に当たる65人の社員が、ショップや製造のキャリアからスタートしており、入社時に想像もしなかったようなキャリアパスを歩んでいる者が多く存在するのも、ラッシュならではの大きな特徴です。以下は、ラッシュジャパンで活躍する社員の一例です。
ショップスタッフから原材料バイヤーへのキャリアパス
〜 原材料の調達を通じて世界をより良い場所へと変える改革者に〜
幼少時からラッシュを愛用し、学生時代にイギリスでアルバイト契約でショップスタッフを2年間経験。その後、日本に帰国し、店舗で商品の素晴らしさを伝える立場から、フレッシュハンドメイドという信念により近づきたいという思いからラッシュジャパンの製造部門担当者として入社。今では、ラッシュで働く全ての人が、自分たちの商品に誇りを持てるような、そんな原材料や資材の調達に携わりたいという希望から、現在に至ります。
参考情報はこちらの記事をご参照ください。
https://jn.lush.com/article/lush-people-buyer
バスボム製造担当者から動画コンテンツクリエイターへ
〜 デジタルコンテンツを通じて、ブランドストーリーを世界に発信〜
ラッシュを代表するアイテムバスボムの製造からラッシュでのキャリアを開始し、入社1年5ヶ月後にオンライン限定のプロジェクト「Lush Kitchen(ラッシュキッチン)」におけるシェフ(商品の作り手)6人の中の1人に選ばれる。その後、製造拠点であるキッチンで行われるフレッシュハンドメイドや、こだわりの原材料に関するストーリーなどを世界に伝えることを目的としたコンテンツクリエイターとなり、自ら企画したライブストリーミングに出演し、動画を通してブランドを伝える重要な役割を担っている。
参考情報はこちらの記事をご参照ください。
https://www.youtube.com/user/lushmovie/playlists?view_as=subscriber&shelf_id=15&view=50&sort=dd
【参考】
新卒採用開始について
https://jn.lush.com/article/recruit-newgraduates-2019
ラッシュとは
LUSH(ラッシュ)は、英国生まれのフレッシュハンドメイドコスメブランド。創立以来、新鮮さとオーガニックにこだわった、採れたてのフルーツや野菜、香り高いエッセンシャルオイルを使い、一つひとつ手作りしています。また、原材料は地産地消にこだわり、可能な限り国内で入手し、全ての製品をキッチン(神奈川県の製造工場)で生産し、フレッシュな状態でお客様に商品をお届けしています。また、ラッシュは、人・動物・環境に配慮したビジネスを展開しています。化粧品の動物実験廃止や、容器のリサイクルはもちろん、ゴミをゼロに近づけるためにプラスティック容器や包装を必要としない固形商品の開発など、ビジネスを通して社会に存在する様々な課題の解決を目指し、持続的な取り組みを推進しています。
現在ラッシュは世界48の国と地域に930店舗以上を展開し、日本では約90店舗を展開しています。
スタッフを対象(全社員1,740人【2018年6月末時点】のうち約3割に当たる483名)に正社員化を実施。
② 2018年10月1日より、正社員(1320名:7月末現在)を対象に従来の65歳までの定年制を廃止。
※1. ワーキングホリデーの契約社員を除く
本件に関するリリースはこちらから
https://prtimes.jp/a/?f=d6160-20180808-1344.pdf
雇用形態新制度導入の背景
ラッシュは、日本全国の約90店舗およびオンラインストアでの小売業、また、アジアを中心とする合計5カ国における小売を目的とした輸出ビジネスを展開しています。2015年より、路面店を中心とした数々の大型店舗のオープンを実現しており、今後も更なる出店計画を推進していくなか、ビジネスの成長に伴い、2018年7月1日には、神奈川県愛甲郡に位置する製造拠点を拡大しました。これらを背景に、ブランドの成長に欠かすことのできない社員全員が、これまで以上にオーナーシップを持ち、失敗を恐れないチャレンジ精神と柔軟性を兼ね備え、自分らしく働ける環境作りを更に加速させる必要があります。また、定年制廃止においては、国籍や学歴、性別、性自認など、採用において一切差別を行わないという考え方からも、活躍できる機会がある限り何歳になっても自分らしく働ける環境があるべきであると考えています。
定年制廃止や契約社員の正社員化により、契約期間にとらわれることなく、チャレンジできる対象となる人材が増えることは、企業成長に欠かせない要因の一つであると考えます。日本で終身雇用制度が崩壊していく中、ラッシュでは、社員の希望がある限り、より末永くブランドに対する情熱を持ちながら働ける環境を整えていきます。
ラッシュの人材成長戦略
ラッシュでは、全社員の誰もがハッピーで自分らしく、失敗を恐れずにオーナーシップを持ってチャレンジに挑める環境は、ラッシュブランドを体現するものであり、ビジネスの成長に不可欠であると考えています。このような働く環境作りの実現を目的に、次の3つに注力しています。
1. 「指示」ではなく「インスピレーション」で理解する環境創出
ブランドを成長させるスタッフ一人ひとりが、オーナーシップを持って行動するトレーニングの場がある 。 日本全国のショップマネージャー(店長)を含む日本の全責任者約170人をはじめ、世界48の国と地域のラッシュスタッフが年に複数回イギリスで開催されるマネージャーミーティングに参加します。ブランドは人が創るという考え方から、様々な体験型コンテンツを通じて、各自がブランドの理念を真の意味で理解でき、ブランドのインスピレーションを感じられる機会を社員に提供している。
2. フィードバックカルチャーを醸成
ピラミッド型のヒエラルキー組織を作らず、バスタブ型組織(逆ピラミッド型組織 ※2.)を推進。日本全国にエリア管理担当者を設けず、全ショップマネージャーがまるで企業の経営者のような役割で業務を遂行することが特長。このような組織の中で、上司や部下、部署間の垣根を越えたフィードバックのやり取りを全社で日常化している。
※2. バスタブ型組織とは、逆ピラミッド型組織を元にしたラッシュの造語で、逆ピラミッドの下部が経営者や管理部門などで、上部に当たる店舗スタッフなどをサポートする役割を意味する。
3. 失敗を恐れずチャレンジできる環境創出
ブランドの信念に「たとえ失敗して全てを失ったとしても、再びやり直す権利があると信じています」という一文がある。この言葉のごとく、経験の有無を問わず、スタッフが失敗を恐れずにチャレンジでき、そのチャレンジを
サポートするスタッフやトレーニングなどの環境が整っている。
ラッシュ社員の活躍例
新たなチャレンジに挑むことができる環境の中で、実際にラッシュで活躍をする例を紹介します。
その例として、ラッシュグローバルでは、元々アルバイト契約社員としてショップスタッフのキャリアを開始した者が、入社10年後にはその国の経営者へとキャリアを成長させた者が複数います。日本国内でも、サポート部門(管理部門やコミュニケーション関連部署などのオフィス勤務)勤務者の40%に当たる65人の社員が、ショップや製造のキャリアからスタートしており、入社時に想像もしなかったようなキャリアパスを歩んでいる者が多く存在するのも、ラッシュならではの大きな特徴です。以下は、ラッシュジャパンで活躍する社員の一例です。
ショップスタッフから原材料バイヤーへのキャリアパス
〜 原材料の調達を通じて世界をより良い場所へと変える改革者に〜
幼少時からラッシュを愛用し、学生時代にイギリスでアルバイト契約でショップスタッフを2年間経験。その後、日本に帰国し、店舗で商品の素晴らしさを伝える立場から、フレッシュハンドメイドという信念により近づきたいという思いからラッシュジャパンの製造部門担当者として入社。今では、ラッシュで働く全ての人が、自分たちの商品に誇りを持てるような、そんな原材料や資材の調達に携わりたいという希望から、現在に至ります。
参考情報はこちらの記事をご参照ください。
https://jn.lush.com/article/lush-people-buyer
バスボム製造担当者から動画コンテンツクリエイターへ
〜 デジタルコンテンツを通じて、ブランドストーリーを世界に発信〜
ラッシュを代表するアイテムバスボムの製造からラッシュでのキャリアを開始し、入社1年5ヶ月後にオンライン限定のプロジェクト「Lush Kitchen(ラッシュキッチン)」におけるシェフ(商品の作り手)6人の中の1人に選ばれる。その後、製造拠点であるキッチンで行われるフレッシュハンドメイドや、こだわりの原材料に関するストーリーなどを世界に伝えることを目的としたコンテンツクリエイターとなり、自ら企画したライブストリーミングに出演し、動画を通してブランドを伝える重要な役割を担っている。
参考情報はこちらの記事をご参照ください。
https://www.youtube.com/user/lushmovie/playlists?view_as=subscriber&shelf_id=15&view=50&sort=dd
【参考】
新卒採用開始について
https://jn.lush.com/article/recruit-newgraduates-2019
ラッシュとは
LUSH(ラッシュ)は、英国生まれのフレッシュハンドメイドコスメブランド。創立以来、新鮮さとオーガニックにこだわった、採れたてのフルーツや野菜、香り高いエッセンシャルオイルを使い、一つひとつ手作りしています。また、原材料は地産地消にこだわり、可能な限り国内で入手し、全ての製品をキッチン(神奈川県の製造工場)で生産し、フレッシュな状態でお客様に商品をお届けしています。また、ラッシュは、人・動物・環境に配慮したビジネスを展開しています。化粧品の動物実験廃止や、容器のリサイクルはもちろん、ゴミをゼロに近づけるためにプラスティック容器や包装を必要としない固形商品の開発など、ビジネスを通して社会に存在する様々な課題の解決を目指し、持続的な取り組みを推進しています。
現在ラッシュは世界48の国と地域に930店舗以上を展開し、日本では約90店舗を展開しています。
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