TOKIUM、AIエージェントの開発ロードマップを公開
26年5月までに20体以上のAIエージェントを提供
経理AIエージェントを提供する株式会社TOKIUM(本社:東京都中央区、代表取締役:黒﨑 賢一、以下「TOKIUM」)は、TOKIUM AIエージェントの開発ロードマップを公開しました。

■TOKIUMが目指す未来
TOKIUMは、あらゆるビジネスパーソンを出張手配や事前申請、申請内容のチェックや照合といった定型的な経理作業から解放し、社会全体の生産能力向上に貢献することを目指しています。
TOKIUMは、これまで培ってきた8,000人以上のオンラインオペレーターが稼働するオペレーション基盤による豊富な実績とデータ処理ノウハウを持っています。これをもとに、出力結果の修正や精度向上を人間が行う体制(ヒューマン・イン・ザ・ループ)を構築することで、開発の初期段階から実用性の高いAIエージェントの提供が可能です。
これにより、特に人手不足のリスクが高い中小・中堅企業へデジタル労働力を供給し、2030年までに約2,000万時間の経理業務を代替することを目指します*。
*「TOKIUM、業務の自動運転を支援する「経理AIエージェント」の提供を発表(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000341.000009888.html)
■開発ロードマップ
TOKIUMは、以下のフェーズごとにテーマを設けて開発を推進してまいります。また、AIの自動化範囲が限定されるフェーズ1の段階においても、AIとプロスタッフが高度に連携することで、初期段階から「経理業務の自動運転」を実現していきます。

フェーズ 1:AIエージェントの拡充(2026年5月まで)
「経理業務の自動運転」を実現するため、2026年5月までに支出管理領域に関連するAIエージェントを20体以上提供開始予定です。また、AIとプロスタッフが高度に連携することで、フェーズ1の段階から業務の自動運転を実現していきます。
フェーズ 2: 自動化範囲の拡大(2027年5月まで)
プロスタッフの介入は処理の複雑な例外対応のみに限定するなど、AIエージェントの自動化範囲を段階的に拡大していきます。
フェーズ 3: 「経理業務の自動運転」の実現(2027年6月以降)
特定の業務はAIエージェントが自動運転を行い、AIが「経理業務の自動運転」を実現します。AIが主体となって業務を行うことで、業務の実行スピードをさらに高めていきます。
■各領域における業務の自動化例

各領域における、フェーズごとの業務自動化の例は以下の通りです。
具体的には、出張手配業務であれば、フェーズ1では、AIエージェントは最適な出張プランの提案や出張申請の自動作成などを行います。一方で、AIエージェントだけでは対応が難しい予約などの業務はプロスタッフとAIエージェントが高度に連携して実行します。フェーズ2では、定期的な出張は、AIエージェントだけで自動手配することを目指します。そして、フェーズ3では、ほぼすべての出張手配をAIエージェントが自律的に実行することを目標に自動化範囲を拡大していきます。
■経理AIエージェント「TOKIUM」について
経理AIエージェントTOKIUMは、AIとプロスタッフが連携し、経理業務の自動化を推進するサービスです。このサービスは、出張手配、事前申請、経費承認といった定型的な経理作業からビジネスパーソンを解放することを目指しています。
TOKIUMは、10年以上にわたる8,000人以上のオンラインオペレーターによる豊富な実績とデータ処理ノウハウを基盤としており、実用性の高いAIエージェントを早期に提供可能です。本サービスを通じて、主に中小・中堅企業へデジタル労働力を提供し、企業の生産能力向上を支援します。
URL:https://www.keihi.com/keiri-ai-agent/
■株式会社TOKIUMについて
設立:2012年6月26日
代表取締役:黒﨑賢一
所在地:東京都中央区銀座6丁目18-2 野村不動産銀座ビル12階
資本金:100百万円
事業内容:経費精算・請求書管理などの経理AIエージェントの提供
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