産婦人科向けカメラを米国と豪州/ニュージーランドで販売開始
米国FDAへの登録および豪州TGAの認可取得を完了
カシオ計算機は、産婦人科向けの子宮頸部観察・撮影用のコルポカメラ「DZ-C100」とカメラスタンド「CST-100M」を米国と豪州/ニュージーランドにて本日より販売します。併せて、画像管理ソフト「D’z IMAGE Viewer C(ディーズイメージビューワー シー)」も両地域で提供を開始します。
当社は、子宮頸がんの早期発見をサポートするコルポカメラ「DZ-C100」と操作性・利便性に優れたカメラスタンド「CST-100M」を、2022年3月に国内で発売しました。カメラは3種類の画像(通常/グリーン/偏光)をワンシャッターで撮影できるほか、スタンドに取り付けることでスムーズにカメラを観察したい位置に動かし止めることが可能です。昨年9月には初の海外展開として欧州地域での販売を開始し、現地の医療従事者からは撮影画像の精細さや、液晶モニター上でピントが簡単に合わせられるタッチフォーカス機能などが好評を博しています。
今回、「DZ-C100」と「CST-100M」が、FDA(米国食品医薬品局)にてクラスⅡの医療機器として登録が完了。加えて、TGA(豪州医療製品管理局)によるクラスⅠ医療機器として承認され、ニュージーランドの医療機器データベース(WAND)へも登録が完了しました。これによって米国では販売子会社であるカシオアメリカより、豪州/ニュージーランドでは代理店のC.R.Kennedy社より本日から販売します。
米国と豪州/ニュージーランドでの展開開始により、更なる医療事業の拡大を図るとともに、グローバルに医療分野へ貢献してまいります。
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