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ラッシュジャパン合同会社
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独立系映像制作者の支援を目的にした助成金プログラム『The Lush Film Fund』、日本人制作者が初の受賞

~ 2018年9月22日(土)から開始する福島映像祭にて上映決定 ~

ラッシュジャパン合同会社

英国を拠点として、世界48の国と地域でビジネスを展開する化粧品ブランドLUSH(ラッシュ)は、将来性豊かな独立系や新鋭の映像制作者の映像制作支援を目的にした助成金プログラム『The Lush Film Fund ( ラッシュ フィルム ファンド )』で、2018年6月21日(木)、日本人映像制作者が初めて受賞し、3万ドル(約330万円 / 1USドル=110円換算)の助成金が授与されたことを発表いたします。
受賞作品は、中川あゆみ監督による「ふたつの故郷を生きる」で、福島第一原発事故発生後、我が子を守りたい一心で福島から避難した女性たちの苦悩と粘り強く行動する姿を描くドキュメンタリー映像です。 The Lush Film Fundの助成金は、本映像の撮影や編集などの制作費の一部に充てられました。

                  (上・下)映画のワンシーン
本件に関するリリースはこちらから
https://prtimes.jp/a/?f=d6160-20180823-5584.pdf

「ふたつの故郷を生きる」 作品紹介
福島の原発事故から8年目を迎えた今、新たな困難に直面している人たちがいる。その多くは子育て世代の母親たちで、わが子の健康を守りたい一心で、子連れで避難した女性たち。夫が福島に残って働き、生活を支えるケースが多い。彼女たちの多くは不安定な雇用条件で働き、必死で暮らしてきた。2017年3月、区域外避難者へのほぼ唯一の補償である住宅提供が打ち切られ、多くの母親が経済的、精神的に困窮。自死する女性までが現れた。作品は、東京都内に母娘で生活する一家と、1人ひとりに親身に向き合う支援者たち、そして政府に政策改善を迫り、粘り強く行動する女性たちの姿を描くことで、「復興」のあるべき姿を問いかける。

邦 題: 「ふたつの故郷を生きる」 (英題: Atomic Refugee Moms)
監 督: 中川あゆみ
制 作: 2018年 / 約60分 / 日本語

制作者による作品に対する想いと「The Lush Film Fund」受賞に関するコメント
避難ママたちとは、東京のヨガ教室で知り合いました。差別を受けながら必死に生きている姿を見て、理不尽な実情を知らせたいと思いました。企画書を何度もテレビ局に持ち込みながら、自分でカメラを回し始めました。事態が悪化し、企画が通るのを待てなかったからです。撮影を始めて1年以上経った時、The Lush Film Fundの助成が決まり、完成の目途が立ちました。製作費助成に留まらず、作品を広めて行く方法を一緒に考えて下さる姿勢に心強く感じます。今後は上映を広げ、被害者の人権がないがしろにされている現状を伝えて行きたいと思います。それは避難者だけの問題ではなく、この国に生きる誰にとっても“明日は我が身”だからです。

「福島映像祭」で上映決定
「ふたつの故郷を生きる」は、認定NPO法人OurPlanet-TVが2013年より開催している、福島や3.11にまつわる様々な映像を集め、上映する映画祭「福島映像祭」にて初めて上映される予定です。上映日は、本映像祭の初日にあたる22日(土)と最終日にあたる28日の2回上映されます。また、両日、映像制作者による舞台挨拶も予定されています。
さらなる詳細情報は、本映像祭の公式サイトをご覧ください。( http://fukushimavoice.net/fes/fes2018

上映日: 2018年9月22日(土)14:30〜、および2018年9月28日(金)14:30〜
会 場: ポレポレ東中野 / Space&Café ポレポレ坐
主 催: 認定NPO法人OurPlanet-TV
共 催: ポレポレ東中野

『The Lush Film Fund』について
ラッシュでは、過去20年以上に渡り、化粧品の魅力やその背景にあるストーリーを紹介する映像や、ラッシュが気にかける様々な社会問題をテーマにその実態や関係者のリアルな声を伝えることを目的に様々な映像を自社で制作してきました。また、これまでも数多くの独立系映像制作者や草の根団体が制作した映像などを様々な側面から支援してきました。支援をする中で、映像作品やそのストーリーが多くの人に多大な影響を与えることを目の当たりにしてきました。同時に、それらの映像制作者が、経済的障壁に直面している現実も目にしてきました。これらを背景に、ラッシュは、将来性豊かな独立系や新鋭の映像制作者、また経済的支援を受けられない映像制作者を対象に、価値のある優れた作品やその制作者の才能がより世に羽ばたいていける環境を目指し、2017年10月、この助成金プログラム『The Lush Film Fund』の設立に至りました。
『The Lush Film Fund』では、フィクション、ノンフィクションを問わず、厳正なる審査および選考の上、各プロジェクトに対して最大 £100,000(約1,500万円 / 1ポンド=150円換算)を全額、または一部を助成金として授与します。

対象となるテーマ: ラッシュが気にかけるエシカル分野
● 動物保護・動物の権利擁護   ● 環境保護   ● 人権擁護(平和、社会的公正、平等)

動物を不当に扱うような映像作品など、ラッシュが気にかけるエシカルスタンダードに見合わない場合は、選考の対象になりません。

応募について
応募は随時受け付けており、ストーリーラインや予告編を含む作品資料を英語でプレゼンテーションとしてまとめ、企画書を提出してください。また、過去の作品や実績も申請の補足となりますので、あわせてご用意ください。また、 『The Lush Film Fund』の助成金を活用するにあたり、プロジェクト作品完成の確実性が証明できる書類も提出いただきます。応募は、応募方法の詳細を以下のリンクよりご確認いただき、film@lush.co.uk まで送信してください。
https://jn.lush.com/article/the-lush-film-fund-policy-1

■ラッシュについて
LUSH(ラッシュ)/英国生まれのフレッシュハンドメイドコスメブランド。LUSHは、創立以来、新鮮さとオーガニックにこだわった、採れたてのフルーツや野菜、香り高いエッセンシャルオイルを使い、一つひとつ手作りしています。また、原材料は地産地消にこだわり、可能な限り国内で入手し、全ての製品をキッチン(神奈川県の製造工場)で生産し、フレッシュな状態でお客様に商品をお届けしています。

ラッシュは、人・動物・環境に配慮したビジネスを展開しています。化粧品の動物実験廃止や、容器のリサイクルはもちろん、ゴミをゼロに近づけるためにプラスティック容器や包装を必要としない固形商品の開発など、化粧品業界の従来の既成概念に囚われない様々な挑戦に挑み、ビジネスを通して社会に存在する様々な課題の根本解決を目指した持続的な取り組みを推進しています。 www.lush.co.jp 

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URL
http://www.lush.co.jp
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
神奈川県愛甲郡愛川町中津4027番3
電話番号
-
代表者名
ロウィーナ・バード
上場
未上場
資本金
-
設立
-
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