電子地域通貨アクアコイン、物価高対策と利用額10億円達成記念で利用者・加盟店への還元キャンペーンを実施

10/20から、利用者は全加盟店で15%、加盟店は加盟店間決済を対象に10%を還元

株式会社アイリッジ

 株式会社アイリッジ(本社:東京都港区、代表取締役社長:小田 健太郎、東京証券取引所グロース:3917、以下「アイリッジ」)の連結子会社でフィンテック事業を展開する株式会社フィノバレー(本社:東京都港区、代表取締役社長:川田 修平、以下「フィノバレー」)は、フィノバレーが提供するデジタル地域通貨プラットフォーム「MoneyEasy」を利用した、千葉県木更津市を対象とする電子地域通貨「アクアコイン」において、2022年10月20日から、利用者と加盟店を対象とする還元キャンペーンが開始されることを発表します。

※アクアコインでの支払い風景

 
  • キャンペーン実施背景
 電子地域通貨「アクアコイン」は、2018年10月に行政(木更津市)と地域金融機関(君津信用組合)、商工会議所の3者連携による全国初の事例として提供開始しました。その後は市役所窓口手数料支払いへの対応や希望する市職員への給与の一部アクアコイン払いの仕組み化(2019年)、コロナ禍での飲食店や宅配事業者支援事業(2020年)、アプリのヘルスケア機能との連動で地域貢献できるウォーキングチャレンジや、官民連携による高齢化地域への移動スーパー事業への対応(2021年)など、全国に先駆けたさまざまなアプリ活用の取り組みを進め、2022年9月に利用額(累計)10億円を達成しました。

 このたび、これまでの取り組みに賛同した地元企業の方から寄せられた寄附を原資として、「アクアコイン」に参加いただく市民・事業者の皆様に対する感謝の意を込めるとともに、物価高騰等の影響を受ける地域のさらなる消費喚起を行うため、利用者向けキャンペーンとして、「ドーンっと!!15%還元キャンペーン」、加盟店向けキャンペーンとして、「加盟店間支払10%還元キャンペーン」を実施します。

※本キャンペーンは、髙品政明氏(株式会社タカヨシ 代表取締役会長)および厚生水産株式会社からいただいた寄附を原資として実施します。

 「アクアコイン」は全国のデジタル地域通貨でも数少ない二次流通機能を搭載しており、加盟店が売上として受け取った「アクアコイン」を日本円に換金することなくそのまま他の加盟店からの仕入れに使うことができるのが特長です。今回のキャンペーンでは、この加盟店間決済に対しても還元を行うことで、地域内でのお金の流通・循環を促進し、地域経済のさらなる活性化を目指します。
 
  • 利用者向け:ドーンっと!15%還元キャンペーン
■キャンペーン概要
アクアコインで支払いしたユーザーに対し、支払額の15%分をポイントとして還元
※ポイント上限は、1ヶ月あたり6,000ポイントとします

■対象となる支払い
アクアコイン加盟店での支払い
※公金(市役所、公民館、市税等)や「きさらづみらい応援プロジェクト」での支払いは除きます
※ポイント還元は、チャージしたコインでの支払が対象となります(ポイントでの支払は対象外)

■対象期間
2022年10月20日(木)から2023年1月31日(火)まで
※ポイント還元額が予算額に達した時点で終了します

■ポイント還元日
月末締め、翌月15日に還元
 
  • 加盟店向け:加盟店間支払 10%還元キャンペーン
■キャンペーン概要
加盟店間での支払い1万円毎に、1,000コイン(10%)のアクアコインプリペイドカードを進呈
※還元上限は、1ヶ月あたり5,000コインとします

■対象となる支払い
アクアコイン加盟店間での支払い
※公金(市役所、公民館)や「きさらづみらい応援プロジェクト」での支払いは除きます

■対象期間
2022年10月20日(木)から2023年1月31日(火)まで
※還元額が予算額に達した時点で終了します

■ポイント還元日・還元方法
支払月の翌月以降に順次、アクアコインプリペイドカードを配布

■加盟店用アプリ
本キャンペーンの開始と同時にリリースした、「加盟店用アプリ」を活用すれば、店頭の二次元コードを読み込むだけで加盟店間のアクアコイン支払いが可能となります
 
  • アクアコインとは
 アクアコインは、君津信用組合、木更津市、木更津商工会議所の3者が連携し普及を推進している、スマートフォンアプリ上で利用できる電子地域通貨です。2018年10月に商用化を開始し、ボランティア活動等に対するポイント付与を通じた地域コミュニティ活性化への活用をはじめ、デジタルプレミアム商品券の発行、3者職員の給与日に合わせた自動チャージの実施など、行政との連携においても国内で初めての試みを多数実施しています。2022年9月30日時点で加盟店数784店舗、アプリインストール数24,671件、利用金額10億1,074万円となっています。
https://www.kisarazu-aquacoin.com/
 
  • MoneyEasy(マネーイージー)とは
 株式会社フィノバレーが提供する、デジタル地域通貨サービスを短期間で安価に開始できるプラットフォームシステムです。スマートフォンアプリを使って、チャージから決済までを可能にします。支払方法として二次元コード読取方式を採用しているため、店舗側での初期投資や手間がかからず導入できることが特長です。また、グループ会社である株式会社アイリッジのファン育成プラットフォーム「FANSHIP」と組み合わせることでマーケティング機能を融合した決済基盤が構築でき、地域活性化への活用が期待できます。オフィス内通貨としても利用できるため、社内制度との連携や社員間のコミュニケーション活性化施策などにも応用できます。
 
  • 株式会社フィノバレー
 株式会社フィノバレーは、デジタル地域通貨プラットフォーム「MoneyEasy」を軸としたローカル決済ソリューションを通じて、地域や行政の様々な課題の解決を目指しています。岐阜県飛騨高山地方の電子地域通貨「さるぼぼコイン」や千葉県木更津市の「アクアコイン」、大分銀行・オーイーシーとの「デジタル商品券発行スキーム」、長崎県南島原市の「MINAコイン」、東京都世田谷区の「せたがやPay」、熊本県人吉市の「きじうまコイン」、福島県磐梯町の「ばんだいコイン」、東京都板橋区の「いたばしPay」などの支援実績があります
https://finnovalley.jp/
 
  • 株式会社アイリッジ
 株式会社アイリッジは、「Tech Tomorrow:テクノロジーを活用して、わたしたちがつくった新しいサービスで、昨日よりも便利な生活を創る。」という理念のもと、スマートフォンアプリを活用した企業のOMO(Online Merges with Offline)支援を軸に、リテールテック、フィンテック、MaaS、VUI(音声インターフェース)、業務支援等、幅広い領域でDXを支援しています。OMO支援ではアプリの企画・開発における業界トップクラスの実績に加え、アプリマーケティングにも強みを持ち、データに基づく施策でユーザーを優良顧客へと育成するファン育成プラットフォーム「FANSHIP」を通じて、購買促進やCX改善の支援を行っています。
https://iridge.jp/

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会社概要

株式会社アイリッジ

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URL
https://iridge.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区麻布台1-11-9 BPRプレイス神谷町10F
電話番号
03-6441-2325
代表者名
小田健太郎
上場
東証グロース
資本金
-
設立
2008年08月